2008年2月17日日曜日

やっぱりずいぶん違うな

えー。すったもんだとしておりましたが、結局買っちゃいました。

いわずと知れたSONY製、最後の単品CD専用機「CDP-XA55ES」です。

廉価版の機種では、CDが固定されていて回転をし、レーザーのレンズユニットが盤面に刻まれた信号を追って順に外側に動いていく、という仕組みが大半です。でもこいつは、レンズユニットが固定されていて、CDの方が動いていくというちょっと変わった仕組みのCDプレーヤーです。

今までいくつか、CDプレーヤーというものを買ってはみましたが、ちょっと異様な雰囲気を身に纏った機械です。中央のCDトレイが開くときも、軽々しい開き方ではなく、ちょっと厳かで
、しかも物音一つせず、スーッと開いていくのです。んんん、て感じ。

そしてトレイが開くと、そこには金色の物体が。

CDスタビライザーと呼ばれる部品です。こいつを摘みあげると棒が生えています。その棒にCDの中央の穴をあわせてセットするのですが、セットしたCDの上に、更にこの金色の物体をのっけるのです。
つまりCDの上に更に重量物を乗っけて回転させることにより、より安定した状態を作り出そうというもの。
そういえば、昔なつかしEDベータ(って言っても知らない人もいるんだろうな)にもテープ走行を安定させるためにテープスタビライザーと呼ばれる部品がついていました。

では能書きはともかく、どうなの?という事ですが。









いいです。


とても。



今まではiPodで十分と思っていましたが、


ゴメンナサイ。
考えが改まりました。

小音量でシャッフルで聞くのならiPodに任せますが、
1枚で聞きたいCDなら、素直にこいつにお世話になろうと思いました。
音の一つ一つがめちゃくちゃクリアーです。はっきり聞こえてきます。
録音状態がもろに反映されているように思います。
そうした音楽情報が、もともと再生のクリアーなクリスキットのアンプを通じて聞こえてきます。

ついつい音量を上げてしまいます。
そして、ますます奥様からお小言を言われてしまいます。
ふーん。こんな音が入っていたんだあ、という感じ。
録音状態のいい音源が、もっと欲しくなります。

とりあえず、もっとじっくり聞きたいので、
その時間を作るべく、今日は寝るようにいたします。

ちょっと、唐突にこのプレーヤーを買うことに決めてしまったので、
買う前は悩みましたが、今は良かったと思っています。
ちなみに今現在、同じ機種がヤフオクで71,100円で出品されています。
この機種の1つ前の型が昨日45,500円で落札されていました。
ちなみに僕の買ったこいつは36,750円(税込)でした。
却って、昨日あまりにも高額な入札をして、僕をあきらめさせてくれた入札者さんに感謝をしたいくらいです。

ありがとうございます。
おかげさまで今日、偶然にも、こんなにいい出会いが出来ました。

さて、明日もじっくり聞きたいので今日は、このくらいにしたいと思います。
みなさんのおすすめCDをお聞かせください。
このプレーヤーで聞いてみたいと思います。

それでは。

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