また鳩が馬鹿なことを言ってる。
http://aromablack5310.blog77.fc2.com/blog-entry-7393.html
内需拡大って、言うのは良いけどそれは購買力の持続があって初めて成立するものでしょ。
じゃあ、購買力の持続の源泉は何?って言えば、豊富な地下資源であったり、競争力のある商品開発であったり、工業生産能力であったり。はたまた他国に輸出してあり余る農業生産能力であったり。自国内で産出する地下資源やエネルギーが無いのなら他所から持ってくるしかないじゃんか。
それを可能にするのが外貨準備であったり円の信用力でしょう。
単純労働力を確保するだけの頭数の確保としての移民じゃあしょうがない。安物の、数を揃える生産能力じゃあ、人件費の安さや土地代の安い中国に敵うわけが無い。基礎学力を備えた、質の高い労働力を駆使して省資源・省設備で競争力の高い商品であったり技術を世界中に売ってこれたからこその今じゃあないの?
スパコンの開発予算を切ろうとする某蓮舫もそうだけど、技術を売り物にする日本で将来への投資を切ってどうするの?
早急に手をつけるべきは、学費の無料化などではなく、学力向上のための教師の質の向上であり、「誰でも高校・大学にいける」などという門戸開放や敷居を下げることではなく、せめてきちんと中学・高校の学問レベルをクリアーした人を世に送り出すことを目的とした教育機関を整備することでしょう。入ったこと・在籍していた事が勲章などではなく、出た事の証明を勲章とするべきです。
なんなら、定年退職した技術者を教育者として再雇用するシステムを整備するとかさ。仕事があるから、という理由でどんどん技術者が海外に流出してるでしょう、今。特に中国に。学校を出てそのまま先生と呼ばれている社会経験のない「先生たち」で学校を埋め尽くすよりはよほど良いんじゃあないの?
また、財力が高齢者に偏在しているにもかかわらず、高齢者の為の福祉財源負担が勤労世代への課税に集中しているのもまずいでしょう。
高齢者が安心してお金を手放せるシステムを考えるべきでしょう。あまりにも高額な相続税のシステムを考え直すとか。高齢者の持つ不動産の管理システムや運営を市や国に代行させる代わりに一生無税で、その範囲内で年金をきちんと渡し、電気や水道などのインフラもただにするとかさ。
もっと安心して高齢者がお金を手放せるシステムを何で作らなかったのか?と思います。今それが無いのなら早急にそれを構築するべく頭をひねるべきでしょう。
それをするのが、考えるのが市や県・国を預かる公務員や議会の議員の果たすべき役割です。日々が安穏にすごせれば良いなどという職場ではないと思うんですがね。
民主党は今回の選挙が革命の成立であった事をもっと自覚するべきです。何でもっとチャンスが生かせないのか。従来からのしがらみを断ち切ることのできる最大の好機なのに。
それが、やっていること言っていることは「殿様として一度この場所に座ってみたかったんだ」と言うガキの発言以上のものは見当たりません。いわば底が浅すぎます。
ただ、自民党の言うことも「ホレ見たことか」以上のものは聞こえてこず、こうするんだ、という意志が見えないのがつらい所です。
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