2010年1月26日火曜日

長電話。

携帯電話の端末の売り切りが始まって以来(平成6年前後)の携帯電話ユーザーからすると、携帯電話からの通話は「要件だけさっさと喋ってさっさと終了」という習性が身に付いている事もあってか、異様に通話時間が気になります。

ただ、私のお付き合いの範囲で言うと保険会社をはじめとする会社員の方々は、どうもそういったことに疎いのか、やけに話が長かったり要領を得ないことが多 く、「電話をこちらから掛け直します」、という配慮が無い事が非常に多いような気がします。あとは「ちょっとお待ちください」の一言の後が異様に長かった り。何度かそれに頭に来て電話を切ってしまったこともあります。困ったものです。

大概は要件だけの電話なら、一通話当たりせいぜい30秒というところでしょう。長くなりそうな通話であったり、今すぐでなくともよい電話などは基本的に帰宅後に固定回線でするようにしているのですが、なかなかそれらを察していただけない人が多いのは困り者です。
どうも世間様的には携帯電話料金というのは福沢さん1人以上は払う物、という通念でも出来上がっているのか、無頓着な人が多いような気はします。もちろんこっちとしても、掛かって来た電話なら通話時間は気にしませんけどね。特に相手が会社関係であったりした場合は。


企業としては経費を抑える都合上、いろいろなことに目を光らせているのでしょうけど、基本、サラリーマンってモノはそこに在籍していてナンボ、という意識が底辺にあるのも事実なんで、コスト意識がやはり希薄なのはしかたないのかなあ、と。
逆にコストを意識しすぎて萎縮してしまうのもどうかと思うのですが、困るのはそれがルールだから、と、そのルールを守ることだけに執着する人が出ることもあったりするところですね。



ディーラーに居た頃、営業所の固定回線から各セールスの携帯電話への通話料が問題になったことがあります。
これを受けて、携帯電話から携帯電話への通話なら、固定回線からの通話よりも通話料が抑えられるということから、携帯電話への通話専用に1台、携帯電話が営業所に導入されました。
セールスから営業所へ電話する時もワンコールだけしてやれば、すぐに電話を掛け直してくれる筈ですので、自己負担(ポケベルの頃の名残で、ポケベル料金以上の携帯電話料金は自己負担だったんです)も減るはずです。

ところが、電話してもなかなか返信が無かったり、一旦掛けてもらっても、その後こちらが通話したい相手が捕まらなくて待ち時間概要に長いとか。最悪なのが使えない事務の人が電話に出た場合。要領も得ず、待ち時間も長く、挙句のはてには途中で切れてしまったりとか。
結局変身までの時間が鬱陶しくて、直接私の固定回線への電話代がかさむということになったような気がしますねえ。営業所としてはよかったのかもしれませんが。


あとはメールですねえ。

よほど急ぎでもなければ携帯メールでなくともパソコンへのメールで充分だと思うのですが、何故か皆さん、携帯電話が大好きなようで。発進もそうですが受信にもお金がかかるので、出来れば携帯メールでなく、パソコンへメールして欲しいんですけどね。個人的には。

あとはFAXですか。

たしかにFAXという機械は非常に便利な媒体なのですが、何が何でもFAXじゃないと、というところが多くって。
どうせパソコンで作ったファイルなら、Eメールで送ってくれた方が鮮明だし、お金もかからないと思うんですが。何なら一度打ち出してから、スキャナで取り込んで送ってもらってもいいし。
以前、保険の申込書をコンビニからFAXしてもらったら150円くらい取られたことがあってビックリしたものです。

お金をかけなくて済むものならそれに越したことはないのですから、もうちょっと気をつけて欲しいなあ。

ただ、パソコンって奴は相手の環境のこともあるので、どうしても、って訳にはいかない事もありますけどね。

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