世の中には、異様にきれいな車たちと、何でここまで気にならないかなー、と思うほど汚い・汚れている・朽ちているクルマも走っています。でもまあ、しかし、どんな車に乗っていようともその人の勝手なので、どうでもいいと言うか、お節介でしかないんですが。
じゃあ、お前はどうなんだ、と言われると。
初めての新車は、トヨペットに入ってから1年少々経った平成5年の10月に買いました。ST190と呼ばれる型式のコロナセダン。お金がないくせに見栄は張りたい、という二律相反のせめぎあいで1800CCの5MTを選びました。ボディカラーは黒。そのときは一生懸命洗いましたね。たまたま、お客さんでコイン洗車を開業している人があったので、そこで日がな一日車を洗っているときもありました。
で、そのコロナは色々あって1年半しか持たなかったので、それ以降しばらくは中古車に。GX81マークⅡ、GX90マークⅡ(←この頃は本当に頓着無かったので、乗りっぱなしで、汚かったですね)。そうして、久しぶりに買った新車がGX100マークⅡでした。このころから、新車の見栄えの劣化ということが意識に上るようになったのです。
ここの所は中古しか乗っていないので、その汚れ方が妙に気になります。中古車センターに並んでいる中古車たちも、まあそれなりなのですが、新車販売出身の自分からすると、気になるところは山盛り。これは、中古車セールスの生産(製造)過程にその原因があると思います。
静岡トヨペットでは、中古車セールスは新人の時から配属されるか、それとも間接部門から転属させられて中古車担当になるか、の2通りのルートがあります。つまり、新車を経験して中古車に行く、というルートを辿る人は殆どいません(でした)。
ここで何が言いたいかというと、新車の納車準備を仕込まれて、新車の仕上がりというものが脳裏に焼きついている人が中古車部門には殆どいないということです。つまり、標準状態を体感・経験していないがために、どういう状態にするのがいいのか、という刷り込みがない。
ここで突っ込まれるかもしれません。隣同士なのに、何で?と。
この辺はお役所と同じなのかもしれません。よく、自分の庭の垣根を平気で越えて隣のサービス部門でくつろいだり、マイカーセンターでお茶を飲んで時間を潰している人間はあまり居ませんでした。隣はどうでもいいのですね。
ちょっと前置きが長くなったので、「こーして朽ちていく」は次回以降に各パーツごとの事例を取り上げていこうかな、と。根気の続くうちはシリーズ化していくつもりです。
では今回はこの辺で。