そんなに熱心にレンタル屋さんを見ているわけではないので、あまり詳しくはありません。
ちょっと旧聞ではありますが、自分の住んでいる近くにGEOが出来ました。といっても20分位かかるところではありますが、あることに関してはありがたい。
ところがレンタル金額に関してちょっと?な、ところが。というのも、開店当初は旧作のレンタル料金が100円でした。時たまキャンペーンで70円という時もありました。ですが、開店してから半年も経ったでしょうか、今現在は140円になってしまいました。あれ?
業績が思わしくないのか、レンタルビデオ(DVD)のスペースの一部が何時の間にやら新作コミックのレンタルスペースになっていました。早い話が貸本ですね。しかも、通常の棚のかなりの部分が「韓流」シリーズになっていました。
個人的な感想をいうと、チェ・ジウの顔だけは好きですが、時たまBSのチャンネル選びの時に映る彼の国のドラマ映像の時代錯誤な感じに、ものすごく違和感を感じるため、自慢ではありませんがその手の映画やドラマ類は一切見ていません。ですので、「韓流」の棚は素通り。
でも新作のコーナーのスペースは以前の通りの面積を保っています。これってひょっとするとあれですか?リッピングの影響がかなり大きいのでしょうか?
つまり、お客のレンタルが一巡してしまい、欲しい映画はその時にリッピングされてしまっており、旧作に関しては回転率が極端に落ちてしまっている。だけど、新作は当然回転していくので、以前のスペースは確保されている。
確かに本屋さんに行くと、その手のDVDコピーに関した本が、かなり大量に並んでいます。知っている人の中には、リッピングデータをDVDに焼いて、1枚いくらで売っている(千円くらい)人もいるくらいですしね。どうりで、1テラのHDが欲しいとか言う訳だ。
新譜CDの中古なども、並ぶのが早いこと早いこと。これも、新譜を買ってiTuneにコピーしたり、データをリッピングしたあと、すぐに売ってしまう人が多いやに聞いております。新しければ新しいほうが買い取り金額も高いようですしね。
賢いといったらいいのか、ずるいというのか。まあ、少しでも安く買えればいいや、と中古CDで我慢してしまっている自分も、その商売に加担していることには間違いないのですが。
でも、そうなると、ますますコピーガードや、コピー回数などの規制や規格が更にうるさくなっていくような気もします。
CDくらいならまだ、気軽とは言えないにしても手にできる金額の範囲にはおさまってはいますが、DVDともなると(安いのもありますが)結構値が張ってくるものが多い。となるとDVDをレンタルしてきてリッピングしちゃう手合いも出てくるし、需要があればということで、サービス精神の旺盛な人がリッピングソフトを作って配布しちゃったりもしているわけで。
こうなると、もうイタチごっこです。たまに旧作なんかですと「完全版」といてみたり「ディレクターズカット版」とか言ってみたりして、新バージョンの映像を世に出すことがあります。おそらくこれって新しいコピーガードを適用したソフトに入替をしたかっただけなんじゃあないですか?
知っている範囲ですと、初代ガンダムの映画DVDが「特別盤」とか何とかいって新音源で出たのを見ましたけど、なんか旧作と編集を変えているみたいで、なんか、あれ?っておもいました。
そろそろ、この手の商品も値引きできる商品にしたほうがよくないですか?これだけコピーが氾濫しているということは、ユーザーの側が「この値段は適正ではない」と思っている、ということだと思うのですが。
地デジのコピーガードも(機器を持っていないので、詳しいことは知らないのですが)然り。画像劣化のないソースをコピーされては商売あがったりなので、規制をかける、というのは一見筋が通っている気がしなくもないですが、今の番組制作そのものは番組スポンサーからの企業広告に頼っているのですよね?という事は、視聴者はその広告を見ることによってテレビ局にお金が入るシステムを支えており、企業はその宣伝効果によって商品が売れていく効果を期待して、テレビ局にお金を払う。
となれば間接的にせよ消費者がきちんと対価を払っている、という事にはなりはしまいか?と思うのですが。NHKなどは受信料という名の税金でやっている訳ですから、著作権のありかはともかくとして、日本国民ならば、その二次使用に関してNHKに文句を言われる筋合いは無いように思うのですがねえ。
自分は利用したことはないのですが、最近の図書館ではDVDが借りられる所があるとかないとか?で、また結構なライブラリーを揃えているらしいのですね。こういうことに関しては映画会社は文句を言っていないんでしょうかね?
この話題は終わりが見えないので、今日のところはこの辺で。
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