今日、とあるお客さんから電話がありました。
かいつまんでいうと、今まで損保ジャパンで自動車保険に加入していた方なのですが、今年の1月に柴田の扱う保険会社の自動車保険に切り替えてもらったのです。まあ、それはいつもの業務の中での話。
おかしな事はこの次です。この方の保険の満期日は2月○日(一応伏字にしておきます)。ですので、当然の事ながら、1月の引き落とし日までは損保ジャパンの引き落とし。2月の引き落とし日からは、こちらの保険会社からの引き落としになります。
で、今日の電話になるのですが、用件は「前の保険会社から葉書が来て、『今月の引き落としが出来ていませんでした』と言ってきている」というのです。???なんで?
明日、その葉書のFAXを送ってもらう話をしてあるので、詳しくはその時に判明すると思いますが、もし言葉通りであるならば、『作成契約』か?つまりはお客さんに無断で保険継続の手続きをしてしまい、そして、その書類が保険会社に行けば当然のことながら、銀行への引き落とし依頼が自動的にかかるので、お客さんには請求が行っている、と。まあ、こんな流れが頭の中をよぎりました。まずいねー。他人事ではありますが。
思い起こせば以前も、ここの代理店はおかしな事があったのです。
『○合自動車』という、ここ浜松では結構、名の知れたスズキを主に扱う販売店なのですが、まあ、そこで車を買ったときに「ウチで保険に入ってくださいな」というのは、まあいいとしましょう。そのくらいはどこでも言うことでしょうから。それでも、「ウチで入ってくれないと困る」くらいのことまで言ったというようには聞いていますが、まあ、それも聞かなかったことにしましょう。
「ウチの保険加入でないと車は売れない」とまで言ったとすれば、それは立派な圧力募集になります。保険加入を販売条件の一つにしていたのならば、保険業法第300条違反に立派に該当します。
まあ、それらは過ぎたことですし、自分がその場にいたわけではありませんから、立証のしようもありません。おかしな事に気がついたのは切り替えの時です。今までの保険証券を見て「あれ?」と思いました。苗字が違うのです。正確に言うと漢字が違う。
柴田はそのお客さんが車を買う時点から関わっていました。乗る本人は、高校を卒業間際に自主退学してしまって家を飛び出し、さっさと男と入籍をしてしまったというツワモノのお姉ちゃんです。それはともかくとして。
ということは完全に新規で保険に加入しています。ならば、必ず保険の対象となる車の車検証を添付してくれ、と保険会社から指示があるはず。つまり保険加入時の書類精査において、苗字間違いは、ほぼ必ずといっていいほど指摘される事項のはずです。しかも新規加入は電話連絡での募集は認められませんから印鑑も必ずもらっているはず。おかしいなー。
で、それをこちらから指摘したのです。お節介だとは思いましたが。一応、他社からの切り替え契約の場合は、元の契約を持っていた保険会社に等級継承のことで、契約確認を行います。このときに、名前が違うから、といわれても困るので、直しといてね、とね。
そうしたら、なんと、「こういうことはお客様からの申し出がありませんと.........、」なんて言われちゃいました。こんな初歩的な事務処理のミスを他の代理店に指摘されること自体恥ずかしいことだと思うのですが。
それでも、その担当者とか言う人は「お客様に直接こちらから確認します。その上で、その指摘が本当ならば訂正させていただきます。」との事でした。ばかだねー。「内々で契約の突き合せをしましたら、漢字の入力ミスが発見されましたので、訂正させてください」とでも言えばいいものを、何でわざわざ恥の上塗りをするようなことをするのかな?
まあ、明日はその内容がはっきりすると思いますので、一つ楽しみが出来ました。はたして事の真相は如何に?
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