2007年11月29日木曜日

ちょっとお休みを

ちょっと、ごめんなさい。「月刊しばた新聞」を書きながらだと、どっちがどっちと、ちょっとこんがらがってきますので、勝手言ってすみません。今月いっぱい、このコラムをお休みさせていただきたいと思います。
楽しみにしていただいている方もいらっしゃるのは承知していますが、両方というのはさすがにネタにつまるので、ご勘弁ください。よろしくお願いいたします。

多分、というか、これからも本誌の方を執筆中(と言えるほど、えらそうなものではありませんが)のときは、お休みさせていただくことになると思います。これだけやっていれば良いという訳でもありませんし、これが本業でもないものですから、すみません。

それでは、また来月になったら。

2007年11月28日水曜日

セクショナリズムの壁

まあ、これはおそらくどこの職場にもあることなのでしょうけど、部門間の連絡の悪さというか連携の悪さは、自動車会社も例外ではありません。少なくとも当時は。

何が言いたいかというと、昨日のコラムに対するコロパパさんからのコメントにありました、「下取に出すと同時に、同じ年式・同じグレードの中古車が、自分が出した下取金額+3~40万円のプライスをつけて中古車の展示場に並んでいる」というご指摘ですね。今日はそれについて。

以前は、A店とB店の下取車は中古車センターC店で販売。D店とE店とF店の下取車は中古車センターG店で販売する。といったキメがありました。もちろん各中古車展示場間で商品車を融通しあう、という事はあっても基本的には上記のような暗黙のルールがあったのです。

つまり某店舗のように、中古車展示場と新車のショールームが併設されているような店舗の場合、大概、新車の下取車は隣の中古車センターで販売される事になります。このことは非常に気まずい問題を引き起こす事があるのです。それがコロパパさんの指摘「あれって僕の奴だよね?」です。
自分もお客さんから電話された事がありますけど、ナンバーくらい外せっつーの!このことで中古車部門と大喧嘩した事あります。
そりゃあ、決して高いとはいえない金額で下取らなきゃ転売の際に儲けは出ませんから、ぶっちゃけ、それが下取価格というものです。ですが、心癒えないうちに、数十万円乗っかった金額で次の日から隣に並んでるのを見た日には、おもしろいわけはありません。付き合いの長い営業ならば、嫌味の一つも言ってやりたくもなるのが人情でしょう。
それを察して、せめてナンバーくらい外して飾りナンバーにしとけよ、と。それくらい、したっていいだろう、と食ってかかった訳ですが、「めんどくさい」の一言で終わりでした。


よくディーラーの新車営業は花形だ、だの何だのと言って、よくおだてられますが、実の所は「士農工商」の農、つまり百姓なわけです。位としては武士の次かもしれませんが、実の所は被搾取階級で、今思い出しても「生かさぬように、殺さぬように」でした。
お客さんに頭を下げるのは仕方のないことだとしても、その他、上司には値引き条件を出してもらう為に頭を下げます。
サービスのフロントには、早く作業を仕上げてくれとか、この金額でナビをつけてくれとか言って頭を下げます。現場のメカにも顔を出して、洗車を手伝ったりもします。
中古車部門には、また今度助けて欲しいことがあったら(下取金額のアップ)よろしくお願いしますよ、なんて言って、また頭を下げるわけです。下取車を入庫するときには、いちいち軽く洗車をしておくのが礼儀だ、なんて教えられました。
挙句のはてには、事務のおねーちゃんにまで頭を下げて、新車回送の段取りを組んでもらったりもします。ホントどこまで頭下げてまわりゃあいいんですかね?ってくらい。よく我慢してたよな。ホント。

あるとき、事務の段取りでポカをされたことがありました。自分としても、かなり気をつけて段取りをしていたお客さんのことだったので、いちいち指示を出していたのにもかかわらずのことでした。さすがにカチンときて「テメー、コノヤロー」と事務所の中で張本人を追及しはじめた所、所長に止められました。
止められたその理由が「事務処理をやっていただいている人に対して、その言い草はなんだ」でした。俺たちゃ百姓だな、と痛感しました。そのとき。

またしても終わんなくなりそうなので、今日はこの辺で。綺麗なショールームの裏側では、こんな光景が展開されていたのです。それでは、また。

2007年11月26日月曜日

20万円の謎、もしくは壁

みなさんの様々な興味をそそる世界であるらしく、様々なメディアから、よってたかって丸裸にされようとしているクルマ業界。ま、「しばた新聞」もそうした範疇の一つに入るのですが、それはさておき。
以前から不思議な共通点として、なぜか「20万の壁」と僕が勝手に呼んでいるものがあります。それはなぜかといわれると、というのが今日のお題です。

セールス時代、「軽自動車で20万くらいのない?」とよく言われたんですね。不思議なことに、それは今でもそうで、日本人に限らずブラジル人も、そう言うんですよ、これがまた。何で20万なんだろう?
まあ、おそらく考えやすいというか、このくらいだったら、という希望価格なんでしょうけど。
ところが、それを真に受けて、必死こいて探してきてやると、今度はここがどうの、あそこがどうのと文句が出始めるんですよね。そんな夢のようなクルマありゃしません、ちゅうの。
結局は、うまい話や自分に都合のいいことを、これまたいい具合に熟成しちゃってる人の多い事。そのくせ、現金を用意して、という人は、ほとんどいませんから、結局はローンが通らないだの保証人がいないだの、という話になって結局は苦労するだけして話はまとまらない、というパターンが多いのですけどね。

今までの経験則からいって、現金を3~40万円すぐに用意できる人、自分だけで即決できる人、タイミングを待てる人、あまり細かい事は気にしない人。これらの中の2つぐらいは当てはまらないと、いい話というものには遭遇できないように思います。その中でも、即決できる人、というのは強いと思います。

これは一つの例ですが、自分は今、ブラジル人からタダで下取った、セルボのマニュアル車に乗っています。非常に燃費のいい車で、リッター20キロ近く走ってくれて、しかも、下取に出した当時、3ヶ月ほど前に車検を取ったばかりのクルマでした。それだけ見れば「超ラッキー」です。
でもね。細かく言えば、いろいろあるわけですよ。屋根の塗装の剥げ。キャブのつまり。スタッドレスのまんまのボーズのタイヤ。ものすごく汚い室内。岐阜ナンバー(ここは浜松№管区)。効かないクーラーと、聞こえてこないオーディオ。などなど。でも、走りゃあいいや、という割り切りがあるから乗れるのです。汚ければ洗えばいい、とか、塗料の剥げは塗ればいいとか。
安いのがいい、とはみんなが思うことです。でも、現実には、そこまで踏み出さないんですよね。

ここに、とあるクルマがあったとします。買い取り業者で3万で買ってもらったとしましょう。では、はたしてこのクルマの末端価格はいくらになるのか。順を追っていきたいと思います。
先ずはオークション会場へ。クルマにもよるでしょうけど、今の買い取り業者は片手、3~5万円程度しか1台あたりの利益を見込んでおりません。つまりオークション会場で補修無しで持ち込んだ場合、7万円前後であれば、売却してしまいます。そこから、別の場所に搬送するなり、あとはオークション業者への出品手数料なりを考えると、既に販売業者の仕入原価は10万円になってしまうのです。

さて、業者としては通常、1台10万円くらいは利益を確保したいと考えます。会社員の頃、中古車部門では台当たり利益17.5万円が目標、とか言ってました。当時は。つまりここで一気に3万円だったクルマは20万円くらいになってしまうのです。これがよく言う店頭表示価格ですね。

あるお客さんの目に、この車が止まったとしましょう。そして見積を依頼すると、どうでしょうか。車検がない場合、ここから15~20万円くらい「整備費用」と「諸経費」が上乗せになります。その内、税金や強制保険など(自動車税・自賠責・重量税・消費税)で10万円くらい。そして、整備代。名義変更も業者によっては5万円くらい計上している所もあります。
冒頭の話に戻ると20万円というラインは、結局は、この店頭表示価格が目安なんでしょうね。しかも最低のラインの。今挙げてきた例はクルマの加修金額をまったく含まない、という例ですが、まったくの無傷という方が珍しいので、実際は買い取り金額が下がるか、売値が上がるか、という事ですね。
そんなこんなで、このクルマの末端価格は最低30万くらい、という事になってしまうのです。この金額以下で買える、という事は、クルマの側に値を下げざるを得ない理由がある、と思ってもらっていいと思います。へこんだままとか、距離が多すぎるとかの理由で売りづらいというね。

話が終わんなくなってきちゃったので、今日はこの辺にしましょうか。それではまた。

2007年11月24日土曜日

宅配便


おそらく皆さんも宅配便をお使いになったことはあると思います。
知ってか知らずか、もちろん知っていたわけは無いのですが、その先見性は見事です。え?何の話かって?今回は宅配便について。

今までは、学生のときに親から「柿が採れた」とか、「これを着ろ」といってチャンチャンコを送られたりした程度のお付き合いでしたが、ここ最近のヤフオクや価格コム等の利用により、宅配便の利用が頻繁です。思いつくだけでも「ヤマト運輸」に始まり「佐川急便」「西濃運輸」「ペリカン便」それと、もちろん「郵政公社(今なんていうんだっけ?)」、などなど。
まあ、噂に違わずというか、厳しいというのか、やはり「ヤマト運輸」には一歩抜きん出たところを感じますね。なんとなくではありますが、運転手さんの感じといい、営業所の雰囲気といい。いいのか悪いのか知りませんが、保険の書類を磐田の事務所に送るときも使うのはやはり「クロネコメール便」。
後、使った事のあるサービスでは「機密文書リサイクル(溶解処理)サービス」。何かとうるさい保険の個人情報に絡む書類の後処理なんですが、もうこんな時代ですから、裏紙として使った申し込み書類のミスプリントをゴミ箱に直行、というのは何かとまずい所があるのです。シュレッダー処理をすれば一応の言い訳が立つようですが、それでも、どこをどう突かれるのか分からない時代ですから、ここは一つ溶かしてしまえば文句なかろう、という事です。処理が終わりましたっていうメールもきますしね。

そんな中で、一番印象がよくないのが「郵便局」ですね。どうも配達にくるタイミングというのが、いつも悪くて、再配達の回数が一番多いような気がします。
しかも、こちらから受け取りにいくとすると、最寄が伊佐地局になるのですが、土・日・祝日は、やっていないときています。じゃあ、そのときでないと取りに行けない、となると、西郵便局まで行かなくちゃいけないんですね。
あんまり馬鹿馬鹿しいから、「庭にベンツが置いてあるから、鍵かけてないんで、リアシートの上にでも置いといてください」というと、それは出来ないと。荷主がそう言ってんなら良いじゃないか、とも思うのですが、だめなものはダメと。

他のとき。不在票がありましたが、もう電話すんのも嫌だったので、ネットで再配達依頼をかけたんです。次の日に。そうしたら、こっちが出かける前でした。時間の約束があったのは、こっちの勝手ではありましたが、持ってきやがりました。あれ?確かに受付メールも来てるよな、と思ったんですけどね。局内でチェックしてんのかな?本当に。
またまた他のとき。今度は郵便局まで無事着いて荷物を受け取ったときのことです。先に不在票と受付メールの印字コピーを受付のおばさんに渡したんですが、何食わぬ顔して「本日の受け取りに関しましてのご確認はいただいていますか?荷物を持ち出していることもあるのですが」と真顔で聞かれました。以下はそのやり取りです。

私  「ネットで確認しましたけど」
受付  「え?」
私  「だから、それが受け取り確認のメールの文面ですが、見てないんですか?渡しましたよね?」
受付  「え?」
私  「受け取り番号が必要だと書いてあったので、プリントアウトして持ってきたんですが」
受付  「え?そうなんですか?ちょっとお待ちください」

埼玉だかどっかの方の郵便局で、トヨタの社員が指導に行ったとかいう記事を目にしたことがあります。
まあ、そんなことはどうでもいいのですが、今回の事に限らず、やっていることがチグハグだな、と。もちろん郵政公社様の依頼で作ったネット上でのシステムですから、いろいろなサービスはてんこ盛りですが、どこまで徹底しているのかが謎です。
引き合いに出すのも悪いのですが、ネットでの再配達依頼をヤマト運輸でもした事があります。あそこではそういった依頼や情報が、ドライバーに直ぐに行くらしく、ものの2~30分で直接携帯に電話がかかってきて、「今すぐそこなんですけど、今からそちらに行ってもいいですか?」ときました。微笑ましかったのは、「一応書類上は明日の配達なので、ネットでの配達情報は明日の反映となってしまいますが、、、」と、あまり関係ない弁明をしていました。まあ、きちんと「明日なら明日の配達先」という事に事務上は、なっているのでしょうね。

保険でもそうですし、クルマでもそうですが、頭の中で考えた想定通りには、現実には動いてはくれないものです。いくら、お偉いさんが考えた段取りであっても、現場で齟齬が生じるのは、止むを得ない事でしょう。要は、そこからいかに、現状や要望に沿わせていくのか、というフレキシブルさだと思います。
それが出来なきゃ、何の為の民営かなのか。目的が先か、手段が先なのか。鶏が先なのか、卵が先なのか、というお話ですよね。ねえ、小泉さん。

今日はこの辺で。

2007年11月23日金曜日

自動車保険の基礎知識

心理学者のように冷静な目で見れるほど訓練をつんでいるわけではありませんので、正直お客さんがどう思っているのかは分かりません。
でも、ふと以下の事を思い出したのは、今日、やっとこさ、事故の修理があがってお納めできた車があったからです。

トヨタには、営業マン用に通称「黒表紙」とよばれる営業マニュアルがあります。この中にお客様の購買心理とかいう項目があるのです。
なんかいいですね。購買心理。いかにも、という感じです。
トヨペットに入社したばかりの頃には、こんな事ばかり、まるで学校の道徳の授業のように毎日聞かされていたので、各営業所に配属されたときには車庫証明も満足に書けないような、イビツな営業マンになってしまっていました。

思い出したのは、その中の「お客様の気持ちの盛り上がり曲線」とかいうやつです。
確かに注文書にサインをいただくときには一定以上に気持ちが高ぶるものなのでしょうけど、問題はこの先です。営業マンはこのときが気分は最高潮。でも、お客さんは、納車の時が、気分が最も盛り上がるときなので、このズレに気をつけましょう、とかいう文意だったような気がします。

思えば、自分としては、納車のときが最も気をつけていた時でした。でも、営業マンによっては、クルマが営業所に搬送されてから2~3週間もそのまま。とっくの昔にナンバーも取れているにもかかわらず、何時までたっても納車されない、してくれない、という気の毒なお客さんやクルマ達がいました。
まあ、お客さんも、あたった奴・セールスが悪かったと思って、諦めてもらうしかありませんね。そういえばアイツはまだ、あそこにいたような気がします。


それはそうと今日の納車のときに、こんな事を聞かれました。「修理費のうち、何割かは自己負担になるのか?」ちょっとご参考までに解説を。
今回の事故は「悪戯」もしくは「嫌がらせ」でした。こういった事故は「車対車+A」(保険会社によって名称が若干異なります)という種類の車両保険に加入していれば保険がききます。

ここでちょっと豆知識。保険の基本的な考え方です。
自動車保険というのは、「保険契約者、もしくは保険の対象者がやってしまった過失部分の賠償責任を保険会社が肩代わりする(対人保険や対物保険)」という保険と「保険の対象となる事故にかぎり、自分のクルマを元の状態に現状復帰させるための修理費を保険会社に払ってもらう(車両保険)」、「事故に居合わせてしまった同乗者の怪我の保険(搭乗者保険)」という内容の保険の3本立てです。

今回問題になるのは車両保険ですが、保険期間内の複数回目の事故でない限り、ほとんどは初回の自己負担金額(免責金額といいます)は設定していないのが普通です。そういう契約内容じゃなかったら代理店が悪いか、契約者(賠償被保険者)の年齢が若いので、保険料を安くする為等の苦肉の策である以外に、その理由が思いつきません。つまり、自己負担は発生しません。

それと、今回のように「契約者の過失に拠らない事故」に関しては、いくら支払保険金額の多い事故であっても次年度の保険等級は下がりません。たとえば飛び石等による窓ガラスの破損とか車上荒らしとか。こういった事故を「等級据え置き事故」といいます。

こういった、自動車保険の独特な考え方を押さえとくと、イザというときに役に立つかな、と思いましてちょっとだけ今回はご披露いたしました。ご参考になさってください。

今日はこの辺で。

2007年11月22日木曜日

事故の経緯と今日の事件とおまわりさんと

先日の事故の続報です。
結局あれから保険事故の調査が入ることになりました。

例えば、契約者が事故にあった際に「そんな過失割合では納得できない」とゴネたとか、保険会社にとって「怪しい(作成事故ではないか)」とか疑われたり、変な事故だったりした際には、今回のように「調査」が入ったりします。大げさに言えば、「マスターキートン(知らない人のほうが多いかも?)」の損害保険版みたいなもんでしょうね。
今回の第一発見者が当契約の保険募集人の自分だったり、盗まれたものが追加メーターや車両コンピューターなんかのいわゆる「マニアックなもの」だった事もあるのでしょう。おそらく保険会社の事故担当者としても、保険金請求書類を上司に出すについて「調査会社もシロと言っています」という感じの援護射撃が欲しい、といった所なのでしょう。

そんなこんなで、ワタクシの所にも調査人のヒアリングが来ることになりました。なんか「どんな事を聞かれるのか」とワクワクしてきてしまいます。
一つ聞いてみたいのは「何を立証する為の、どんな報告書をまとめる為にこんな事をするのか?」という事ですね。それと「払う為にするのか。払わない為にするのか。」ということ。個人的には個人の趣味でクルマをいじくりまわす事は好ましく思っておりません。そんな事にまで際限なく保険金を支払っていたらきりがないです。今回のケースでは、その修理のために、わざわざ三重にまでクルマを搬送しているわけですから尚更です。しかも、その三重の業者というのが、これまた結構なところにまで手を入れてしまう改造屋なのを僕も承知してますから、言わずもがな、というか。
ま、いいや。来週の火曜日のお楽しみとしておきましょう。



本日は別の事件が発生。
どうも財布が盗まれた、ということです。どうも、というのは、どうやら上の階に間借りしている居候さんが怪しい、という事から。
まあ、詳しい事はともかく、これが何に生きてくるかというと、火災保険の家財ですね。一般家屋を例にすると、火災保険は建物を担保する保険と家財を担保する保険があります。その他に、それぞれの地震保険ですね。
この家財保険の事故例として、現金の盗難があります。上限は20万円。
細かい内容や上限の規定は、各保険会社によって、各保険種類によって、違いはあると思いますので、各自で確認してください。保険会社としては、お金が盗まれたという証拠が欲しいですから被害届が出ていることが必須です。それと確かに、そのときに現金があったであろうと推察できる証拠書類が必要となります。例えば前の日とか、その日に現金を引き出していたので、それくらいは財布にあった筈だとか、ね。
そのほか、そういった事故があったことをきっかけに、今後の盗難対策費用として支出した金額のいくらかを保険で見ますよ、なんてのもあったりすることもあります。例えば鍵を換える費用だとか。この辺も各自で確認するなり、担当の代理店に確認するなりしてくださいね。
ただ、住宅金融公庫の特約火災保険だけとか、銀行の融資条件としていつの間にやら加入した火災保険だけだと家財の火災保険に入っていない可能性がありますから、これも要確認ですね。


今日はこの事件に絡んで、免許証の再発行について。必要なものを列挙します。(盗られた財布の中に入っていたそうで)

証明書用の写真(30×24)  モノクロ 白黒問わず
健康保険証などの身分証明書
印鑑
手数料3200円
被害届、もしくは紛失届が出ていること
午前と午後の受付時間あり 時間外不可 平日のみ
(浜松中央署に電話で聞きました)

とまあ、こんな具合だったのですが。
なにより腹立たしいのは、どんな理由であれ免許証が無い事が、とにかく「不携帯」扱いとなること。即日発行してくれる所ならまだともかく、3週間かかるという所もあるとの事。その場合はどうなるんだ、と聞いた所「(何がなんでも)持っていないことが不携帯」。きちんと届けが出ているのにその扱いはおかしくないか、と聞いても、とにかく「おかしくない」の一点張りでした。

いつも思っていることではありましたが、結局彼らは先ず「自分たちアリキ」なんですね。自分たちにとって、が先ず優先することであって、届けが出ていることなどは二の次であると。
どうも彼らには、どこを向いて、誰の為の仕事なのか、という意識が根本的に無いかのようです。基本的には(交通事故の)事故証明も、どこで・誰と誰との間で・こういう事故があった、という事を証明するだけのことで、統計数字にはでてきますし、減点の基礎資料にはなっているようですが、「だから、こういう対策を」という思考には、ならないようで。

要らんとこに信号機を設置するより、既存の信号機を発光ダイオード式に切り替えていく方がヨッポド有効な気がするんですけどね。
あいかわらず信号機設置前の交通量調査ばかりで、事後調査はしないんで、ますます車の流れは阻害されていくことに。「道路は生きている」なんて粋な表現も聞いたりしますが、もう道路管理、交通管理の権限を他所に移譲・分割していった方がいいような気がしますね。
絶対に反対されるだろうけど。

今日はここまで。

2007年11月21日水曜日

帰ってきました

やっとこさ帰ってきました。出張の目的はズバリ「セールスの研修」です。しかも、受講料は自腹(おいおい)。別に聞きたいと思っていたわけでもないのに「行きなさい」との命令で、北は茨城県の守谷という聞いたことの無い(守谷にお住まいのみなさんゴメンナサイ)最果ての地まで行ってきちゃいました。
が、しかし。最果ての地、と思っていたのは自分一人だったようで、その出席者の多くは北海道の札幌だとか北見とか、網走の方とか。その他青森の弘前という人もいましたね。そんなこんなで、最南端の出席者でした。

しっかし、初めてではないとはいえ、いつも感心するのは研修施設の豪華さ。こんなエントランスがあったりします。ここが研修棟。その他に宿泊棟が別にあります。ちなみに東京海上は御殿場に似た施設がありました。トヨタは愛知県の日進市にあります。あそこは何回か行きましたが、ほんとうに広いところでしたね。


研修の中味は、ここで紹介しても面白いとは思われないでしょうから割愛。その代わりに、途中通過した東京の感想などを。
東京そのものには以前住んでいましたので、別に、だから、どうだ、という事は、もう今さら、とりたててありません。あいかわらず汚くて、道具立ては派手で、何時もどこかで工事をしていて、地震は多いくせにビルの高層化はあいかわらず歯止めが無くて、その他諸々。
帰り道に思ったのは、東京から離れれば離れるほど(あたりまえだけど)新幹線から見える景色の建物の高層化がおさまっていく、という事。とにかく、東京という場所にしがみついて、離れられないモノや人が多すぎて、でも地面の面積は限られてて。
じゃあ、どうするの?という事で道や建物が多層化への道を歩む事になって、でも、まわりもおんなじ様に多層化してて埋没しちゃうから、なるべく分かりやすいように、入居率が上がるように、と、ヘンテコな形にしてみたり派手な入り口にしてみたり。
すべてがコストのかさむような方向を向いてしまうんですよね。またそれが「税金対策」という、結局はムダ遣いに拍車をかける大義名分になったり。


ふと連想したのは「がん細胞」。医学の素人理解で言うと、「がん」は細胞の異常増殖という理解をしているのですが、似てるのかな、とも思えてしまいます。
確かに日本の中心地域ではあるのでしょうし、そこに住んでいる人は、とくに違和感を感じてはいないのでしょう。でもなんというか、ここの地域だけ別世界のように暴走している感がある、と思うのは自分だけですかね?まあ、いいけど。
ただ、この増殖現象やお金の投資先を求めて、せめて無関係な所に転移するのは(ゴルフ場作ってみたりとか、変なリゾート開発だとか、ジャスコ作ってみたりとか)困るし止めてほしいから、どっかで歯止めかけてよ、と思ったりもします。