2007年11月22日木曜日

事故の経緯と今日の事件とおまわりさんと

先日の事故の続報です。
結局あれから保険事故の調査が入ることになりました。

例えば、契約者が事故にあった際に「そんな過失割合では納得できない」とゴネたとか、保険会社にとって「怪しい(作成事故ではないか)」とか疑われたり、変な事故だったりした際には、今回のように「調査」が入ったりします。大げさに言えば、「マスターキートン(知らない人のほうが多いかも?)」の損害保険版みたいなもんでしょうね。
今回の第一発見者が当契約の保険募集人の自分だったり、盗まれたものが追加メーターや車両コンピューターなんかのいわゆる「マニアックなもの」だった事もあるのでしょう。おそらく保険会社の事故担当者としても、保険金請求書類を上司に出すについて「調査会社もシロと言っています」という感じの援護射撃が欲しい、といった所なのでしょう。

そんなこんなで、ワタクシの所にも調査人のヒアリングが来ることになりました。なんか「どんな事を聞かれるのか」とワクワクしてきてしまいます。
一つ聞いてみたいのは「何を立証する為の、どんな報告書をまとめる為にこんな事をするのか?」という事ですね。それと「払う為にするのか。払わない為にするのか。」ということ。個人的には個人の趣味でクルマをいじくりまわす事は好ましく思っておりません。そんな事にまで際限なく保険金を支払っていたらきりがないです。今回のケースでは、その修理のために、わざわざ三重にまでクルマを搬送しているわけですから尚更です。しかも、その三重の業者というのが、これまた結構なところにまで手を入れてしまう改造屋なのを僕も承知してますから、言わずもがな、というか。
ま、いいや。来週の火曜日のお楽しみとしておきましょう。



本日は別の事件が発生。
どうも財布が盗まれた、ということです。どうも、というのは、どうやら上の階に間借りしている居候さんが怪しい、という事から。
まあ、詳しい事はともかく、これが何に生きてくるかというと、火災保険の家財ですね。一般家屋を例にすると、火災保険は建物を担保する保険と家財を担保する保険があります。その他に、それぞれの地震保険ですね。
この家財保険の事故例として、現金の盗難があります。上限は20万円。
細かい内容や上限の規定は、各保険会社によって、各保険種類によって、違いはあると思いますので、各自で確認してください。保険会社としては、お金が盗まれたという証拠が欲しいですから被害届が出ていることが必須です。それと確かに、そのときに現金があったであろうと推察できる証拠書類が必要となります。例えば前の日とか、その日に現金を引き出していたので、それくらいは財布にあった筈だとか、ね。
そのほか、そういった事故があったことをきっかけに、今後の盗難対策費用として支出した金額のいくらかを保険で見ますよ、なんてのもあったりすることもあります。例えば鍵を換える費用だとか。この辺も各自で確認するなり、担当の代理店に確認するなりしてくださいね。
ただ、住宅金融公庫の特約火災保険だけとか、銀行の融資条件としていつの間にやら加入した火災保険だけだと家財の火災保険に入っていない可能性がありますから、これも要確認ですね。


今日はこの事件に絡んで、免許証の再発行について。必要なものを列挙します。(盗られた財布の中に入っていたそうで)

証明書用の写真(30×24)  モノクロ 白黒問わず
健康保険証などの身分証明書
印鑑
手数料3200円
被害届、もしくは紛失届が出ていること
午前と午後の受付時間あり 時間外不可 平日のみ
(浜松中央署に電話で聞きました)

とまあ、こんな具合だったのですが。
なにより腹立たしいのは、どんな理由であれ免許証が無い事が、とにかく「不携帯」扱いとなること。即日発行してくれる所ならまだともかく、3週間かかるという所もあるとの事。その場合はどうなるんだ、と聞いた所「(何がなんでも)持っていないことが不携帯」。きちんと届けが出ているのにその扱いはおかしくないか、と聞いても、とにかく「おかしくない」の一点張りでした。

いつも思っていることではありましたが、結局彼らは先ず「自分たちアリキ」なんですね。自分たちにとって、が先ず優先することであって、届けが出ていることなどは二の次であると。
どうも彼らには、どこを向いて、誰の為の仕事なのか、という意識が根本的に無いかのようです。基本的には(交通事故の)事故証明も、どこで・誰と誰との間で・こういう事故があった、という事を証明するだけのことで、統計数字にはでてきますし、減点の基礎資料にはなっているようですが、「だから、こういう対策を」という思考には、ならないようで。

要らんとこに信号機を設置するより、既存の信号機を発光ダイオード式に切り替えていく方がヨッポド有効な気がするんですけどね。
あいかわらず信号機設置前の交通量調査ばかりで、事後調査はしないんで、ますます車の流れは阻害されていくことに。「道路は生きている」なんて粋な表現も聞いたりしますが、もう道路管理、交通管理の権限を他所に移譲・分割していった方がいいような気がしますね。
絶対に反対されるだろうけど。

今日はここまで。

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