ガラスコーティングによって、表面はピカピカになって帰ってきたひまわり号。まあ、彼方此方に言うところはあるものの、それはおいといて、一応満足はしています。
ただ気になるのは、ちょっとドアを開けたときとか、ライトを開けたままにしておいたときとか、その他、要するに、コーティングがかかっていない、元の地肌のところですね。
ちょっと脱線して、先日、ハイエーストラックに乗っているTさんに「バルブが切れたみたいだから換えてくんない?」と言われ、内心「めんどくさいなー」と思いつつも、思わず「はい、はい」と答えていました。とにかく現状の確認からはじめないことには話が始まりません。
トラックですから、足元にサービスホールがあるかなー?とフロアマットを剥ぐって見たところ見当たりません。うーん、と唸りつつ、ヘッドライトユニットの周りを仔細に眺めてみたところ、どうもフロントグリルを外さないとユニットの全貌が見えないようです。こりゃ、めんどくさそうだ。
とりあえずTさんには、「外し方を確認してからにしますね」と言ってその場を後にしました。で、その後、いつものCMW(提携先修理工場)に問い合わせた所「あー、それグリルはずさんとダメ。後、クリップが必ず割れるから先に部品取っとかんと後で泣きを見るに。」と遠州弁丸出しのお答えが。
うーん。たかだか、それだけの為に、ここまでトラック持ってきて、取り外し工賃かかって、部品代も出て、その上、自分の手数料考えたら、ちょっといい請求金額になるなー、と思いました。仕方なくTさんのところで、自分でやることに決定。
で、作業は無事終了したのですが、ここから本題。クルマの表面から見えるネジは確かにステンレス製を使っているようで、錆は認められませんでした。プラ製のクリップも無事再使用できましたので、ここもまあ、良し。問題は見えないところのネジです。
許せない事に、普段見えないところのネジは、そのまま鉄のネジだったようで、赤錆で+のネジ穴も塞がりかけた怪しい物体になっていました。メーカーは変われど、ロードスターも同様、見えないところのネジは真っ赤で、これが非常に醜いのです、もとい可哀想。外装がキレイになっただけに、その落差が気になって仕方ありません。次回はここを手始めにしたいなーと思い、今日の所はCRCを吹いておいてしばらく浸透させておこうと思います。
ちょっと、ご参考までに。
こうまでして行われる新車のコストダウンですが、逆に、そうしたコストの縛りをかいくぐってまでメーカーに採用されているパーツの品質は本物です。ここは譲れない、という意地なのでしょうね。先ほどのネジに関していえば、ステンレスにしなくとも外観・機能共に問題なし、という判断なのでしょうけどもね。
よくアーシングとかの怪しいパーツや、添加剤の類をずいぶん目にしますが、あれらは無視してもらって結構です。なぜなら、そんなに効果があるものならとっくの昔にメーカーが採用しているから。
特に燃費関係に関してはメーカーは非常にシビアですから、効果のあるものなら必ず試してきているはずです。店頭価格で1,000円程度のものならば、お店の儲けや流通・問屋の儲け、製造元の儲け、その他から考えると原価は100円以下でしょう。それで効果が上がるならメーカーとしては採用しないはずがありません。では何故採用しないのか、といえば、もちろん効果と副作用をかんがみて、という事ですね。もしくは耐久性・対候性に問題があるとか。
この話もいずれまた、回を改めて採り上げましょう。
では、今日はこの辺で。
1 件のコメント:
hiroさんのロードスター、幸せ者ですね。走ってるとこ見ましたよ。目立つ目立つ。
僕も子供が5〜6年後に大学を卒業して、次の車に代えるときは、マツダのロードスターにする予定です。初老(僕のこと;さみしい〜)のおじさんがオープンカーって、格好いいでしょう。
宝くじが当たれば、予定が早まるかもしれないですけどね。(ナイナイって?)
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