昨日の続きです。
先ず、一つ目。女の子の容態です。
本日、退院してきたようです。外傷は、両膝と顔の左側に少々の擦り傷、とのことです。鎖骨を折ってしまったようですが、それ以外はとても元気で、もう自宅の中ではうるさくて仕方がないようです。
事故当時の記憶は、車に撥ねられた衝撃のためにどうやら失われているようです。このことは、自分も以前バイク事故のときに経験済みです。
自分の時は、ひょっこりと子供(だと思う)が飛び出てきて、あっと思う間もなかったので、すぐさまブレーキ。左側はガードレール、右側はタクシー(つまり渋滞中)で、避けようもありませんでした。そのままの姿勢で前輪を軸に前に転倒。あごから地面に落ちて、そのときの衝撃により、脳みそがシェイク。事故直後の記憶がありません。気がついたら病院のベットの上でした。
2点目。事故過失ですが、結局100:0に落ち着いた様子です。住宅地であったことと、被害者が幼児であったことが主な理由のようです。事故当時、縄跳びを手に持って道路を横断していたようですが、その縄跳びを地面に落としたようです。で、その縄跳びを拾おうとしていた時に撥ねられた、との事。運転手は、そのしゃがんでいた女の子に直前まで気がついていなかったようです。
この事故の感想で、そういうメールも貰いましたが、確かにおちおち車も運転できんな、という事も思いました。近いうちに判例タイムズ社より発行されている「民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準」という本を買ってくるつもりですが、「君子危うきに近寄らず」でもないですけど、住宅街には近づきたくないです、正直。
この時期、春休みに入った子供達が、そろそろウジャウジャしてくる時期ですから、みなさんもお気をつけください。
2 件のコメント:
まったく過失をしない人間なんていないですよね。要は、リスクマネジメント(hiroさんの言う「君子危うきに近寄らず」)と事後の誠実な対応でしょうね。
後は保険。コロパパもそうですが医師や病院はみな医療事故の保険に入ってます、保険料高いけど。
確かに医療関係の賠償責任保険の存在は知ってましたが、そうですか。へー。
個人的には、お任せしている以上、どうなっても仕方ないじゃん、と割り切っているほうなので、ちょっと意外。以前の手術前には誓約書も書かされましたし。何があっても文句言いませんみたいな。医療事故に関しては「失火責任法」みたいな条文でもあるかと思っていました。
入院するとあちこち目に付く「謝礼はいただきません」みたいな張り紙はともかく、なんかもっと治療する側と治療を受ける側との信頼関係というか。もう、そういうものを期待すること自体が時代錯誤になってしまっているんでしょうかね?
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