タイトルどおり、新型FAXが来ました。私が当初期待していた通りという訳ではありませんが、それでもグッドタイミングでこういう商品で出て来てくれていた事に感謝です。
私の思い描いたFAXは、プリンター機能を持っていないものでした。
既にプリンターは別にあるし、そのプリンターが複合機ですからスキャニングやコピーはこちらで可能な状態にあります。ということで、もう、印字印刷機能はこれ以上は要らないのです。プリント機能が分離できれば、もっとスリムに、シンプルなものが出来るはずだと思っていました。
今のところシャープのこの機種は、FAX画面の受け渡しにメモリーカード(SDかメモリースティック)を使います。送る際には画像をスキャニングしてJPEGデータにしたものをメモリーカード(もしくは本体に直接赤外線受信し)で本体受け渡す形になります。想定した使い道としては、携帯で撮影した画像をFAX送信する、というパターンでしょう。
出来れば、今後はパソコンからやプリンターと直接繋がるようにUSBなり無線通信による連携を期待したい所です。尤も、そうなったらまた買い換えるか?と聞かれれば、そういうことはしないでしょうけど。
デジタルフォトフレームとの組み合わせという発想は、私としてはまったく意外でした。でも、考えてみれば大きな表示部の装備はタッチパネル操作との連携も出来ますし、時計やカレンダー、電話帳の表示など、なかなかこれからの発想の広がりを感じさせられる部分です。
ただ、どうせカレンダーや時計などの表示を組み込んでくるのなら、電波時計も組み込んでくれると、なお良かったとは思います。そうすれば既に机の上にある電波時計と今回のFAX、電話が一体化できます。
それくらいかなあ。
ただ、ソニー亡き後(まだ死んではいないけど、実質死んでる様に思うのは私だけ?)、アイデアを形にして勝負してくる数少ない企業であるシャープは、結構昔から期待して見ていたメーカーさんです。初代ファミコンの共同開発元はシャープだったという話を聞きましたけど、あれはほんと?とかね。
アルバイト時代はワープロなんぞも売っていた私ですが、シャープの書院シリーズは新製品の投入が他社に比べ早かったです。新機能の投入も早かった。まあ、すぐに他社に真似されるんですが(テンキーをつけたり、そのテンキーを本体収納式にしたり、更にロータス1-2-3との連携を試みたりとか)、そのバイタリティには売っている人間が驚いておりました。
というわけでFAXのお話でした。
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