元々すぐに移設できるようにそれほど難解な取付をしてあったわけではないので、本体は助手席足元においてあるだけ、パーキングもバック検出もいらない。ただ、スピードセンサーと電源が取ってあっただけ、という接続方式でしたので、それほど大変な作業にはなりませんでした。
ただ、一応お金を払ってやってもらった作業という事もあり、配線は床下に逃がしてありましたので、ベンツ君の造りを思わぬところで再確認する機会になりました。
先ず感心したのが、日本車ならばただ単に吸音材を貼り付けられたフロアカーペットというだけの床マットですが、ベンツ君の場合はなんと表現したらいいのか。うーん。「成型床」?という感じ。
カーペットにはレンガ大のウレタンスポンジブロックが張り付いていたり、助手席床のみに分割されていたりと何やらここでも妙にゴツイ作りとなっています。
その理由のひとつとして、助手席足元を縦方向に貫通するわりかし大き目の桁材の存在があります。日本車だと、こういう場所に桁材を入れる例はあまり見ないなあ。これが「異様な丈夫さを感じるフロア剛性」の理由のひとつか、と。
高さ5センチほどもある桁材の上にそのままカーペットを敷いただけでは足元はボコボコになってしまいます。このボコボコの凹凸を平面にする為の詰め物兼吸音材が例のウレタンブロックというわけです。
なんかやっぱりもったいないなあ。ベンツを廃車にするのは。もっともとりあえずナビはやりかけた作業でもあるので外しきってしまいましたが。
まあ、損保ジャパンから電話があるとしたらおそらく今日あたりでしょう。何を言ってくるのかわかりませんが、まあ、楽しみに待つことといたしましょうか。
PM5:57 追加
結局、今現在損保ジャパンからは音沙汰ありません。もう、これ以降の時間に電話が来ることはないとは思いますが、仮に来たとしたら確信犯だなあ。反論の折り返しコールは受けつけません、という。
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