2008年1月24日木曜日

これ、やっぱおかしくない?

今日は、いろいろなことがありました。
あれを書こうか?これにしようか?んー?それとも。

あ、そういえば一つ。
ここのところ、「侍魂」へのオマージュとして、
僕も、あうゆう文章を書いてみたくて、少々趣向を変えてあのように書いてみました。
そこで気がついたこと。

最初の頃は
文字が小さいとは思ってはいました。が、気にしていても、文字の大きさを変えるやり方を知らなかったので、そのままにしていました。
でもひとたび大きい文字の使い方を覚えると、
今までの文章が読みづらくて仕方がありません。
ゴメンナサイ。
ですので、今日、全ての文章の大きさを変えておきました。
たぶん、ちょっとは読みやすくなったことと思います。



先日リンクさせていただきました「らかす」様・管理人の安堂様に「桝谷さん」の事でメールをさせていただいた所、思いがけず、ご返事を頂くことが出来ました。
その中のご感想で、やはり「文字の大きさが........」というご指摘を受けましたので、
早速、直すことにした次第です。

でもちょっと思い返せば、本誌「月刊 しばた新聞」では、この辺のことは、かなり気にして発行当初から何度もフォントを変えたり、大きさをいじってみたりと、変更を加えていったのにね。スミマセンでした。



えー今日のお題は「ちょっとおかしくない?」という事にしました。事の起こりは、こうです。

保険の規定の中には、妙に気がきく、というか、粋というか、変に隠微なことに気を利かした規定があります。今回引っかかったのが、まあ所謂「内縁の妻」というやつですね。

今までは、おかげさまで両親も無事、新婚から今日まで、銀婚だか金婚には成っていないところ位までいてくれているおかげで、そういった世界には触れることなく過ごしてきました。
ところが、こういうヤクザな商売に手を染める事になると本当にこういう人達がいるんだなー、と妙な世界を垣間見たりもするわけです。

詳しい話はともかく、内縁である、つまり苗字は違うが、同一住所であるという証明が欲しい。ついては、そのことを証明するために住民票を取り付けよ、というご命令が保険会社から下ったわけです。
めんどくさいけど、まあいいや、という事でサービスセンターに行って住民票の写しの申請をしに言ったわけです。そうしたら、世帯主の名前だけ入った住民票が目の前に。ん?確か世帯全員の住民票の申請をしたよな.......?これじゃ使えんし、意味がない。


柴田「あの、世帯全員分の表記で住民票を申請したはずですが?
受付「こういう住民票しか出ません。
柴田「なぜですか?これじゃあ意味がないですから使えないんですが。
受付「とにかく、第三者からの申請ですと、この方(世帯主名)の分しか、住民票には表記されてきませんし、こういう形でしか出せません。
柴田「はあ。個人情報だから出せんという事ですか?
受付「そういうことになっていますので........
柴田「これじゃあ、使えませんからお金は払えません。いいですね?


何のことかというと、また個人情報なわけですよ。こちらとしては、「被保険者の範囲の確認資料として、同一住所か否かの証明として住民票を必要とする」という理由も明示してるし、「窓口に来た人」として、自分の住所氏名も書いてあるわけです。申請者との関係は「○○損保代理店と契約者」とも書いてね。

まあ、保険会社の個人情報の取り扱いに関しての方針も間抜けたところはいくらもあります。でもね。すわ、個人情報というと、蜂の巣をつついたように騒ぐようになってしまって、こちらはいい迷惑なわけです。業務上。

どうも個人情報とプライバシーとが、いい具合にブレンドされているみたいです。正直、一個人の住所氏名程度の情報なんぞ1件ばかし見せられても何が出来るの?と思うのですが。
電話が来たら怖い、とか、手紙が来たら、とかって?そんな事やっていられるほど暇じゃないってーの。どうもあの手の詐欺って、反応率はいいトコ、千3つどころか万に1件か2件というところらしいです。そりゃ1万通葉書出して1~2件しか引っかかんないんじゃ、それだけで50万円の投資ですからね。〒代だけで。そら、100万円振り込んで、って言うわな。


どうも、あまりにもオリコウサンが増えすぎて自分で判断できない人が増えすぎてんじゃあないでしょうか。で、自分に責任が及ばないように本に書いていない対応に関しては、出来ませんの一点張り。結果、何もやらなくなる、と。
着地点であったはずの個人情報を大事にする、という事はもちろんOKです。これは常識。ですが、その取り使いに関して、何でもかんでも出さなくする、とにかく本人じゃないとダメ、というのはねぇ。こっちは本人に利する為にやってんだから、あなたがたがそうすることで、却って本人の労が増えるだけ、の結果になることが分らんのかねぇ。




それとお役所の書類って、大概、他のお役所への申請の確認資料として添付しろっていうスタンスが多いです。
例えば、クルマ屋のことで言うと、ナンバーを取る際に「保管場所が確保してあること」という建前があります。それを陸運局に認めてもらうために警察(実際は安全協会)に「車庫(があります)証明」を出してもらって、それを陸運局に持ち込むわけです。それでなければ信用、というか効力を認めてもらえない。で、先ずはそこで2700円とられることになるわけです。
今まで何度か自宅の敷地で車庫証明を取りましたが、どうもその確認しにくる人というのを見たことがないんだよね。この辺じゃあ。

次に、「財産」と目される登録に関しては実印を書類に押せ、ということがあります。で、実印を登録申請書類に押すわけですが、実印につきものなのが「印鑑証明」です。印鑑証明そのものは「こういう印影の印鑑が、○○さんの印鑑として役所には登録されています」という内容なのですが、これもねえ。という事で、これで350円請求(浜松市の場合)されます。

新車の場合はこのくらいですが、中古車の場合は前所有者の人の分と新所有者の分と。前所有者の人が引越ししてたりすると、印鑑証明の住所と車検証の住所が違うという事になるので、そういうときには住所がこういう風に移っています、という証明のために住民票。回数が多くておっつかない場合は更に改正元とか言う別表も更に添付します。

で、疑問なんですが、こうまでして苦労してそろえた書類たちは、その後全部保管してるの?と、ふと思っています。じゃなきゃ捨ててるんだよなあ。多分。

でも、思うのは、こうした書類って、役所同士の横のリンクというかRUN回線を持ってれば済むことじゃんね?だって、その場の窓口で確認してるだけだもの。それが紙である必然性はないと思います。しかもわざわざそれ専用の用紙を作ってあるし。これこそ資源のムダじゃないの?それとエネルギーの。




ガソリン税のことが国会の話題にのぼっています。
税金が増えるといえば、文句がいっぱい上がるくせに
減らそうとすれば、その分の財源は?という事が言われているようです。
一体どこ向いて物言ってるの?
先ずは減らせばいいじゃん。とにかく。
そして、減るのが困る、というところから始まるんじゃなくて
無いところからはじめるの。すくない中で考えるの。

あたりまえでしょ。

あるのがあたりまえの中で考えるから、ちょっとくらいとか、ね。
金がないなら知恵使え、とか。
高速道路が、とか言う前に、元々交通量が少ないんだから
制限速度上げればいいじゃんか、と思うのは乱暴なのかな?
だいたい昭和30年からとしても50年以上道路整備続けてて、
まだ作っていなかった道路って、もともと必要性が薄かったってことじゃないの?
僕は東名高速くらいしか知らないけど、ここの混み方しか知らないときに
一回東京を通過して群馬の方に行ったことがあります。

クルマ少ねー。こっちの高速道路って誰も走っていないんでびっくりしました。

ずるいよ。これでまだ道路欲しいなんて。
もうイラネーじゃん。


いつもの事ですが、また、まとまらなくなっちゃいました。
とにかく、お金と頭をもう少し使って欲しいよ、という事で。
自分でお金を稼ぐ(ただ、働くということではなくて)、という事を体験してからじゃないと
公務員としては途用しない、とかね。
人を動かす(働かす)工夫をもっと真剣にするべきだと思います。

ではこの辺で。おやすみなさい。

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