2009年12月16日水曜日

最近のベンツ君。

しばらく働き者のヴィッツ君が帰ってこない為、近頃はベンツ君に専ら乗って仕事に行きます。このため、昨日後ろのナンバー灯が片方切れている事に気がつきました。

気が付けば気になるものです。別にどうって事は無いのですが。

ということで、いつもの車検を下請けに出している所にカレンダーを届けつつ「この球ありそう?」と尋ねました。「多分、ある」との事で交換してもらうことに。

トランクの表裏を見てみると、どうやら裏から電球を交換するアクセスハッチは見当たりません。という事は表からか、ということでナンバーの上にあるガー ニッシュ状のパーツを外してみました。たまにここはメッキパーツ交換してあるクルマがありますね。まあ、そんな趣味は無いのでどうでもいいのですが。

見るとネジ3本で止まっているようです。まずこれを外して。

すると、横棒のパーツがゴソッと外れました。「これプラじゃないじゃん、柴田さん」と業者の社長に手渡されたパーツは、いかにも「私はプラではありません」と自己主張するかのように重く、冷たい部品でした。

ホントだ、金属だ。

「アルミだね、これ」と、業者の社長。

しっかし、何であんな所にアルミのパーツなんか使うんだろう?どんな意味があるのか、どんな意味を持たせているのかさっぱり判りません。やはりベンツは意味不明にお金がかかっています。日本車なら絶対あんな所はプラパーツに決まっています。
しかも、ネジもステンレス製で、妙にピッチの細かい、しかも妙に長いネジを使っています。

でも、電球部分の結線とかは妙にチャチというかシンプルなんですよね。あれ、こんなもんか?と思うくらいに。


それと以前から気になっている事を聞いてみました。エンジンをかけると妙にガラガラと音がする点です。まあ、最初っからそれほど静かに回るエンジンではありませんでしたが、そういえばガラガラいうようになってきたかな?と。

ベルトのテンション調節をしているテンションロッドの交換時期か?と疑いを持っていました。以前整備に出していた業者には、ベンツはテンションロッドがよくダメになるパーツで、悪くなるとガラガラ言い出す、と聞いていたからです。
でも、手で触った限りではガタつくような感じではありません。プロの意見を聞いてみました。

すると、「テンションロッドはそれほどでもないねえ」と。で、あちこちのプーリーをガシガシと揺すってみると「あ」、という心臓に悪い声が聞こえてきました。
「柴田さん、これ多分ウオポンだねえ。」たしかにちょっとがたついているようです。

ウオポン、つまりウォーターポンプです。ああ、やばそうな所が。

「それっていくらするんですか?」という問いに「うーん、国産なら7~8000円って所なんだけど、これはちょっと。」
まあ、こいつの部品代は国産の最低3倍みとけば間違いないでしょうから、おそらく25000円くらいって所かな?とも思いましたが、部品代を含めた作業見積りを依頼しておきました。


で、30分ほどしてから電話が。
「柴田さん、これは笑うしかないねえ。」え?それってどういうこと?
「純正で49,800万円だってさ。で、仕切り幅もそんなになくってさ、どうする?」


悩んでます。5万かあ。

うーん。やるしかないんだろうけど、実はタイヤも換えようかと思ってたんだよねえ。そろそろ。
併せてやったら10万超えちゃうなあ。タイヤはミシュランのXM1でいいと思ってたからそれはともかく、うーん。すぐダメになる訳でもないだろうけど、でも水周りはなあ。怖いしなあ。


もうちょっと悩んでみます。まあ、いつやるか、というだけなんですが。

ちょっと思ったのは、それなら充電も兼ねてしばらくロードスターに乗ってようかな?という反則技です。結論の先延ばしでしかないんですけどね。

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