今日、初めて市街地走行を経験した上での給油をしました。写真はその時の走行計の表示です。
で、給油したガソリンは14.42リットル。計算すると約18.4キロ/ℓという数値になりました。
いいじゃん。へー。軽のターボってこんなに燃費良かったの?
ただ、誤解しないで欲しいのは「ものすごく気を使ってアクセル踏んでました」というところです。
普段私は革靴を履きません。通常はナイキのフリーシリーズの黒系統の靴を愛用しています。この靴は縦横にものすごく深く溝が切ってある靴で、地面をきちんと踏みしめている感の強い所が気に入っているのですが、同時にアクセルコントロールが非常にやりやすい靴でもあります。
で、この靴で、そーーーーーーーっとアクセルを踏みしめていくわけです。
横のアルトに抜かれようが、後ろのサクシードバンがイライラしてそうだろうが関係ありません。いくら出足で頑張ってアクセルを踏もうが、一気に80キロくらいにまで持っていく気力でも持ち合わせない限り、どうせ一般道では次の交差点で並ぶのです。
すーーーーっと。我慢しながら速度が載るのを待ち、35キロ、40キロと速度を乗せてゆきます。上限はもちろん制限速度の+10キロ程度まで。結局このあたりで走るのが経済速度なのです。
何か以前書いていたことと180度違うような気もしますがお許しください。
昨日は思わずアクセルを踏みしめそうになった時がありましたが、ターボの伸びが来るのが瞬間的に分かったので「あっ」と思いすぐにアクセルを緩めました。無駄な加速はガソリンの浪費の元です。
そんな具合でのんびりアクセルを踏み続けて火曜日の夜から翌3日間。カタログ数値(18.6キロ/ℓ)に匹敵する数値を実際の市街地走行で出すことが出来ました。すげー。やれば出来るじゃん。
あと試してみたいのは、今までやってきたようなアクセルの踏み方だとどのくらいの数値になるのか?どの程度今回の数値から落ち込むのか?というところですね。
ただ、ここまで燃費数値を延ばしておけるのならば、「真面目にハイブリッド車の存在意義が疑わしい」と思うのは私だけではないはずです。
それと、やはり車両重量900キロに対して排気量660ccでは「肺活量が足りないんじゃあないの?」と思わざるをえません。ここはやはりスマートに供給している1000cc版のこのエンジンをアイに搭載して、堂々と白ナンバーで売ってみるのも手じゃあないでしょうか?
売れるかどうかはともかくとして、アイのボディはそのままで小型乗用の安全基準を満たしているのだ、というアピールは出来るのでは?と思いますが。そうなれば「軽は危険」神話をひっくり返すことも不可能ではありません。却って他の軽メーカーは慌てるでしょうけど。
軽を選ばない理由の一つとして「安全性に劣る」ことを挙げる方は少なくないと思います。
ただ、三菱というメーカーは、変なタイミングで変なものを出してくるメーカーなんですね。以前何故か純新規設計で「パジェロミニ」なんていう車を作ったこともありました。
あれも軽にしては異様に作りのがっしりしたクルマで、ほとんどそのままオーバーフェンダーをつけただけで白ナンバーのクルマに変身させた「パジェロジュニア」とか「パジェロイオ」なんて物を計のボディから派生させていました。
ここで敢えて、普通車クラスの安全基準を満たしたボディでありつつも、必要最低限のサイズとして軽規格のボディサイズを選択した、なんてストーリーはいいと思うんだけどなあ。
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