で、そこまでお金をかけるなら今後のことを考えてもヴィッツのほうが良いのではないか?という話をしておきました。
で、そこまでが昨日の夕方までの話し。奥さんとの話の内容はというと、あんまり「白ナンバー」の乗用車は奥さんとしては乗り気でない様子。このため、最終的にどうなるか分かりませんが、自分の勉強の為も含めて軽自動車と小型乗用車(ヴィッツクラス)との経費の比較を出してみることにしました。
諸経費比較
軽自動車 自家用小型自動車
(この金額はオートサービスシバタでの標準車検費用での話)
任意保険 27,160円 39,070円
(割引等級10等級でのテストパターンでの保険料比較)
合計(1年) 62,225円 106,380円
一日通勤往復30キロとすると……。×30日=900キロ平均(日曜日の長距離レジャーを含む)
900キロ÷10=月平均90リットルの給油
90×170円=15,300円/月
900キロ÷15=月平均60リットルの給油
60×170円=10,200円/月
軽自動車 245,825円
こんな訳で、結局の所税金面での優遇によって維持費が安いように見えて結局は小型車の方がお得らしい、という事が分かりました。確かに燃費の数値が一つのネックですが、この数値は現在ダイハツディーラーでメカをやっている従兄弟の証言を基にしています。ヴィッツの燃費は自分の車の実走行数値です。
同級生に渡した比較データには、今日初回車検を受けてきたお客さんの車検証、柴田のヴィッツの車検証、ワゴンRの車検証の3つを添付しておきました。改めて見て思うのは、今時の軽の重いこと。3年落ちのムーヴですけど、860キロあるんですよ。で、自分のヴィッツが880キロ。ちなみにワゴンR(H8初期型)が760キロ。つまりヴィッツは軽と20キロしか重量が違わないのに、エンジンの排気量は1.5倍ある事になります。逆に、如何に軽が無理をしているか、という事ですね。
車体寸法に関しては長さ、幅ともに20センチ程度ヴィッツのほうが大きくなりますが、このくらいの大きさだとヴィッツのほうが無理なく乗れる寸法になると思います。これ以上削ると「どこかしら我慢をしなくてはいけなくなる」のではないかと。
んー。改めて出してみると、こうかー。確かに自動車税の時とか車検の時には「安い」と思うんだけど、じわじわ締め付けられてる、という事ですね。特にここんところはガソリン価格がこんなんですし、これから先も下がる気配は暫くはないですし。
以前から思っていたことですけど、車の形を作るのに今は最低100万かかる、と思っているんです。で、それ以上に価格を削ろうとしている車ってのは本来手を付けちゃいけない所にまで手を突っ込んじゃっている、という感覚はあるんですよね。まあ、そんなこと言いつつも今時の軽は100万円なんて軽くオーバーしてますが。
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