誰とは言いませんが、今日会社をリストラされた身内がでました。
本人からのメールで知りました。
会社がやばそうだ、という話は年初の頃から聞き及んでいましたが、とうとう来たのか、という感じです。
自分自身は勤めていた会社を自分で辞めていった口なので「クビだわ」という言葉を自身に向けて発せられたことはありませんが、まあ、想像するだにつらい話です。
基本的には現状を「行き過ぎた贅沢が適正ラインにまで戻る過程」という風に捉えてはいますが、それにしてもそれが現実のものとして自身のことで言えば保険の契約件数は減り(ブラジル人の帰郷だけに限ったことではなく)、高齢化という事ばかりではなく、実際に周りの保有台数は減ってきていることも事実です。保有台数の減少イコールメンテナンス台数の減少という事でもあり、はてさてどこまで、どういうレベルで落ち着きを見せるのか未知数(まあ当たり前だけど)なあたり、静観するしかありません。
ただ、こう急激に経済状況が落ち着きを見せてしまうと短絡的な支出の縮小を試みる方が激増してきますので、怖い所でもあります。
クルマの場合はやはり「整備点検」をすっぽかす、という事でしょうねえ。6ヶ月点検をしない人は随分増えましたが、ここのところは12ヶ月点検ですらすっぽかす人が後を絶ちません。それが剛毅な人になると車検すら、という事もあったりなかったり。
個人的な思いでいえば車検の実の姿は「基準を満たす整備状態にする2年に1度の機会」などという牧歌的なものなどではなく「税金を徴収するための絶好の機会」であり、「期日までにやらなければならない」というユーザーの思い込みを逆手にとった「定期的なお布施の徴収機会」です。
だっていじらない方が壊れないもの。下手げにいじられたのが理由で調子を崩された、という事のほうが多いしね。
そういうことを思うと、「きちんと整備点検を受けつつ自賠責だけはきちんと更新し、でも車検そのものはすっぽかす」というのが理想でしょうかね。お勧めはできませんが。
保険の場合はそのまんま、保険に入らない、という方も増えてきているようです。その他には車両保険の加入率が低くなったことですかね。
別に、いざという時の為に別によけてあるお金をそこそこ持っていさえすれば車両保険なんぞ入る必要は無いのですが、ありがちなパターンとして「お金がない(払いたくない)から保障内容を削る」という選択の行き着く先が無保険であったり対人保険の単種目のみの加入であったり、という事が多いので困るのです。
あらびっくり、という事を避けようと思いつつ、でもある程度の現金を持っているのならば「対人保険のみ無制限、対物保険は免責金額を設定した状態での1000万円とか2000万円の付保」だけ、というのも選択肢でしょう。乗っているクルマがダメになればそれっきりと割り切れるのならば車両保険を付ける必要はないですしね。
保険会社の収支内訳でも対物保険・車両保険が大赤字なのを搭乗者保険で穴埋めしているというのが現状ですから、大きく保険料を下げようと思っているのならば赤字の保険を何とかするべきです。ここを変更で切れば保険料の変動幅が大きくなります。
まあ何はともあれこんな御時勢ですので個人的には夜更かしを減らすことからはじめよう、と思っている次第です。
1 件のコメント:
民主党が社民党や国民新党との連立にこだわるのは、衆院で2/3を占めたいからですよね。
今のことろ参院でも民主党は過半数ありませんから、単独政権では参議院で法案を否決されたら、衆議院で2/3の賛成が無いと成立しませんね。
社民党7+国民新党3+みんなの党5=15、民主党の308と合わせて323。2/3の議席数達成です。
それに、民主党の政治が動き出したら、次回の参議院選で負ける可能性が十分にありますから、衆議院では是が非とも2/3にしたいんですよ。
コメントを投稿