日中、自動車メーカーを政治政党に喩えたら、なってくだらないことをツラツラと考えながらあちこちと移動をしていました。まあ暑い所為でしょう。
どっちかってーとトヨタは無党派層や、選挙そのものに行かないって感じ層っぽいので、自民党に該当するのは日産かな、とかね。元々期待値の多きなメーカーなんだけど、実はぜんぜん期待ハズレな所とかさ。いつの間にやら外資メーカーになってるってところが何かを暗示しているようで怖いけど。
じゃあ、民主党ってのは?やはりホンダでしょう。創業者に失礼ですから一応今の、という事にしておきますが。だってみょうちきりんなクルマを一番出してる所でしょう。しかもよくブレる。また、妙にメディア受けがよく、その商品には飛び道具を装備していたりすることも多いんですが、ひょんなことから国内2位のメーカーになってしまった頃から変にシェア拡大を夢見るようになってきた所なんかそっくりな気がします。別にお遊びの妄想ですから細かい所はどうでもいいんですが。
さて。本日遭遇した「やめてくれよな」なんですが、主役はガソリンスタンドです。もちろん、質は千差万別・玉石混交なんでしょうが、悪気はないでしょうし、上役やメーカーから言われたことをやっているだけだけなんだろうけど、筋道だった対応になっていない所が本質的に悪質になってしまっている、という感じですね。
とあることがあり、ブレーキパッドの減り具合の経過を見ているクルマがあるのですが、今日行ってみたらおかしな事にブレーキオイルが増えているんです。「ん?」と思いましたよ。普通ありえないし。
で、もう1点、気が付いたのはバッテリー。ついこの間交換されてあったらしき痕跡があるのはいいのですが、またしてもメンテナンスフリーのタイプで交換されていたことです。
先ず最初のブレーキオイルなんですが、一般的にブレーキオイルってのは途中で補充ということはいたしません。最低限、ブレーキパッドを交換する際にオイルの全交換はします。また、ブレーキオイルそのものは水を吸いやすいらしく、吸ってしまったオイルはフェードしやすいということなので車検時に交換という事はあります。
でも途中補充はしません。この液面の下がり具合でブレーキパッドの減り具合が見てとれるからです。
クルマによってはブレーキパッドが見難い車種もありますし、ナットを外さないとホイールキャップが取れないものもありますので、このブレーキオイルの液面での判断はけっこう使えるのですが、まさか補充しやがるとは。おいおい。こっちの手間を増やすなよ。
もうひとつ、バッテリー。
まあ、ごく一般的にはノーマルバッテリーであっても補水なんてした事が無い方がほとんどのような気がします。このため強いてメンテナンスフリータイプを選ぶ必要はないような気はします。
が、これは自分自身の経験で確認できている事柄でないので恐縮なんですが、実はメンテナンスフリーのバッテリーは寿命予測がしにくい、という事があるのだとか。ノーマルタイプであれば徐々に電圧が落ちてくるので、その数値で交換時期の判定が出来る(これは経験済み)のですが、メンテナンスフリーのバッテリーは息絶える直前まで電圧の変化が見られないものであるらしく、寿命判定は前回の交換時期から何年、という判断しか出来ないんだそうです。
新車装着のバッテリーで、思い起こせばメンテナンスフリータイプを見たことはありません。おそらく何かしらの理由があるのでしょう。ディーラーで交換用品としてデルコを売っていることはありますが、あれは仕切りが安く、そのため販価も安く抑えられる、という理由なだけです。
こうした理由から、ある意味メンテナンスフリーバッテリーの方が「もう交換時期です」という売り方がまかり通りやすい、と考えられるのです。前回の点検時に「前の交換時期からして、次回車検時あたりを目途に普通のタイプに交換されることをお勧めいたします」とは伝えてありましたが、まさかこんなに早く交換されるとは。しかもガソリンスタンドで。あーあ。しかもまたしてもデルコで。
こんなことがあったので、今日はいつもよりもぐったりして帰ってきました。
暑かったからくたびれたんだろうね、と思い込むことにします。
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