先日、トヨタ自動車社長の豊田章男さんがアメリカに行って釈明をしてきました。これについて日本政府というか鳩山君の発言を聞いていないのですが、本当に大丈夫か?と思うのは心配しすぎなことなんでしょうか?
私は昭和44年12月生まれですので直近にオイルショックがあり、当時の状況は今までの右肩上がり一辺倒が当たり前という訳ではなかった世相かとは思いますが、それでも随分と日本は豊かになり、それが当たり前と思いつつ育った世代です。
つまり何をもって日本が豊かになったのか、という理由が分からない世代です。
アメリカは人口こそ日本の2倍ほどあるとはいえ、国土面積は24倍ほどもある国です。もちろん不毛の土地もそれなりに多い訳ですが、やはり土地の広さとい う豊かさと、本質的には農業大国というキャパシティ、そこに眠る地下資源の豊富さという、かつてのブロック経済が成り立っただけはある元々の豊かさがある わけです。
それに加えて軍事力という有無を言わさぬ無言の背景も持っています。もちろん、その軍事力の源泉たる武器の開発能力と製造能力も。
何が言いたいのかというと、結局アメリカは、日本がいなければそれに代わる役割を担う国を見つければそれでいい、という側面が強い訳ですが、日本はそうではないということです。
「国土も狭く、でも人口密度は高く、地下資源に乏しい」という事から、「資源を輸入し、製品化をし、それを他国に売る」、ということで外貨を稼ぎ、それによって食料その他を輸入できる原資を作ってきた国です。それが今の豊かさの源泉だろう、と。
それが「買ってくれるところに見放されだし、技術水準は技術供与なんて言っている間に他国に追いつかれだし、なおかつ工場はどんどん外国に移転している」というのが現状ではないのかな、と見えます。
あんたら本当に大丈夫か?とね。幾ら商品を造っても、それが売れなきゃお金には換わらず、オマンマ食い上げになるんだし。幾ら月末になっても回収できた現金がなくては給料なんぞ払いたくても払えんのよ。本当に。
幾らお金を持っていても、今ならまだ日本円で買いたい日本製品があるからいいようなものの、欲しい商品がなくなれば日本円の価値なんか無いだろうに。例えば日露戦争開戦前の日本国債みたいなもんで。
もっと必死になるべきじゃあないのかなあ?国を挙げて。
実際に、純粋に外貨を稼いで来れる企業なんて10社にも満たない、なんて話もあるわけだし。なんか他人の話みたいな風潮があるけど、決して人ごとではないと思います。
昔は「田んぼも持っていない様な家に、娘は呉れてやれん」と言っていたそうですが、最後は食料と水でしょう。
観光立国なんて甘っちょろいことを言う前に、耕作放棄されて荒れ果てた農地(と景観)を何とかすることを考えた方が先だと思うんですがねえ。農業をする平 均年齢が既に60を超えている訳ですが、早く手を打たないと、そのうち米の作り方や野菜の作り方の伝承すら途絶えるんじゃないか?と思えるんですが。
また、今のお百姓さんは農地解放でタダ同然で農地を手に入れて、その土地をアパート・マンション、工場用地や新規道路や区画整理やハコモノの敷地として切り売りして生計を立てている、という所も珍しくない訳です。それを先祖伝来の土地が、と言われてもなあ。
ちなみに私は今真剣に百姓の開業を考えています。第三の生活手段として。オヤジが死ぬ前に何とか、とね。
いや、実際マジでニート対策なんていう甘っちょろいことを言ってる余裕はないと思うんですが。それはそれで豊かさの象徴だとは思いますけど。本質的に豊かな国、という訳ではなかったでしょうに。
それとも国土に見合う適正人口まで減少するのを座して待つ、という事なんでしょうかねえ。
私自身も穀潰しの1人であることには間違いないので、攻めて食糧生産に参加しなくては、という気持ちだけはあるんですが。
2010年2月28日日曜日
2010年2月27日土曜日
事故車の境界線

ここで一つ、取り扱いに悩むのが「事故車」でしょう。
私は査定員の資格を持っていました。もちろんディーラーの営業であれば誰でも持っているはずの資格ではあります。過去形なのは「資格更新をしなかった」ので、今は査定員の名簿に入っていないということです。
まあ、それは置いておいて。その中古車査定基準においては、事故車という事に関しての明確な規定はありません。
ただ、おそらくそのことを言いたいであろう項目として「連続するねじ止め外板の交換」とか、「溶接留めの外板の交換」歴のあるクルマに対し「外板価値減 点」を適用します。また「自動車の骨格等に欠陥を及ぼしたもの、またその修復歴のあるもの」には「修復歴減点」と呼ばれる減点をします。これらがいわゆる 「事故落ち」と呼ばれる減点です。
確かに原則論から言えばモノコック構造が主流で、衝撃吸収設計をしている今時のクルマは、当たれば全体的な歪みは出るでしょう。ただ、それが一般の方に分かるレベルなのかな?という事も思います。もちろん程度の大小にも因りますけどね。
主要骨格部分はある程度まではいいとしても、車の先端部や後ろは以前と比べて潰れやすく作ってあるので、実際ラジエータコアサポートなんてところは、フロ ント部の接触ともなればすぐ触る所ですし、そこが修正なのか交換なのか、と聞かれると悩む所ではあります。触っていることはすぐ分かるんですが。
もう一つ、この「査定」という行為自体はあくまでもクルマ屋さんの仕入のためにある制度であって、一般の方からすると果たしてどうなの?と思わなくもありません。つまり、仕入れのときにケチが付けられる所はつけておいて、より安く仕入れるための口実としている、という側面もあったりする訳です。この査定制度・査定基準というものは。
実際、この査定基準というものは保険会社サイドではほとんど認知されていません。あの時は「あい○い」が相手でしたけど、とぼけられたのか、本当に知らな かったのかは知る由もありませんが、損害額認定の時の判定基準がどうも私の感覚とズレていました。このため「普通、車の価値判断では日本自動車査定協会の 協会基準を元に算定をするのがクルマ屋の常識ですが、あなた方の判断基準の根拠を示して欲しい」と言った所「ウチの独自基準で、いつもこれでやらせても らっています」という回答でした。
ちょっと余談になりますけど、修理を「した・しない」よりも保管状況によっても車の状態は大きく異なりますし、何より修理をしたにしても、きちんとした手順や段取りを踏んだ、きちんとした修理ならば、新車塗装と同レベルの仕上がりにはなるんですけどねえ。
ただ問題なのは「鈑金修理に関してはキチンと3割以上抜こうとする」ディーラーの下請け基準とか、「そういう金額で仕上げなければいけない」修理屋さんの台所事情とか。その他、妙に低い算定基準の時間工賃や標準作業時間の設定であるとか。そういうところなんですけどね。
で、結局そのツケはユーザーが支払っているんですけどね。
話を戻して。
ただ、困るのは、事故というイメージだけが一人歩きして、同時にこの「修復歴」という言葉も独り歩きしているような感があるということです。つまり「直し てるんでしょ?」と、そのことだけがクローズアップされてしまい、別に気にしなければ、どうという事でも無い事に関しても、妙に神経質になってしまってい る。
新車ならば、「ここが、あそこが」と言われてもある程度までは止むを得ないとは思いますが、ヒドイ事故歴車ならばともかく、軽度の損傷歴ならばそれは仕方ないだろう、と思うのですがね。どうせ中古なんですからもっと大らかであってもいいと思うんですが。
もっと積極的な姿勢を取るとするなら、「その分安くしてくれれば、その分安く買えるんならそれでいい」くらいの姿勢の方が中古車を楽しめるような気はします。
ただ、世の中には「事故車専門(しかもそれほど軽微ではない修復歴)の中古車屋さん」も存在していることも事実です。私なんかが見ると「あーあ」と思うのですが、そこはそれ、見慣れない人は「まあ安い」となってしまうようです。
あまりに潔癖すぎる世の風潮の弊害というような気もしないでもありませんけどね。
あ、そうそう、最後になって思い付いたことを。
中古車買うんなら「安く買える」ことに感謝して、予算の上限いっぱいで購入価格を考えるよりも、2~30万円安く買えるクルマにしておいたほうが「心の余裕」が違います。そうしておいた方がいいです。いっぱいいっぱいだと気持ちにゆとりが持てません。
御参考になさってください。
2010年2月20日土曜日
ポーターのダレスバック

鞄です。
それまでの私には全く興味も何も無いものでした。
でも無い頭を絞って、当時数十種類もあったかばんの中から選び出したのは「パイロットケース」と呼ばれる、飛行士の方々が好んで持つらしい、上開きのアタッシュケース状の鞄でした。
どうせカタログをいっぱい入れる。
すぐに出そうと思えば、上から開いた方が取出しが楽。
アタッシュケースだとガバッと開くので、どの書類が何処にあるのか分かり難い。
アタッシュケースの場合、口が開いちゃうと中味が全部出ちゃってみっともない。
等など。
でも当時、ほかの新人セールスたちが選んだのはアタッシュケースがほとんどでした。1人我が道を往くのは今に始まったことではない訳です。
先輩セールスたちのほとんどもアタッシュケースでしたねえ。中には2つも3つも抱え込んで持ち歩いている人も居ました。そんなくらいなら一つ大きめのもの を持っていれば事足りると思うのですが。結局皆さん、こう思い込んじゃうと、それ以外の選択肢を再考する、という考えには行かないもののようです。
そうこうして10年足らずの期間、このパイロットケースを使い続けました。底付きには金具があり、全面の構成材の芯には合板を使っていたこともあり、非常に丈夫だった為です。
今にして思えば、この「トランクの構造材には木を使う」というところがヴィトンのスーツケースに通じる所もあるわけで、結構いいお買い物だったのかもしれません。今気付きましたが。
パイロットケースを使わなくなったのは、そろそろ痛みも出始めたので買い換えようか?と思ったことと、ちょうどその頃「営業用のコンピューター」が支給された事に併せて、そのコンピューターを持ち歩く為の鞄も同時に支給されたからです。
カタログや書類は車に積み込んでおけば事足りるし、普段持ち歩くのはコンピューターだけでいいし。
ただ、支給品の鞄はかっこわるかったですけどね。
で、トヨペットを辞めたときに仕方ないので今も使っている鞄を買ったわけです。
ごくごく普通の、いわば学生鞄のようなもの。
間仕切りがあって、A4のファイルが何冊か入るようになっていて。
ところが、生命保険の営業職という仕事は結構持ち歩く書類があるので、新たに買った鞄では容量が足りないことに気が付きました。
でも、アリコでもコンピューターを持ち歩く為の鞄を支給してくれたので、結局はそれで事足りることに。
で、しばらくして損保の代理店研修生になったのですが、ここでは営業用のコンピューターの支給などはありませんでした。「将来代理店になろうとする人が、 営業用のコンピューターくらい自前で持っていなくてどうする」ということで、ここで初めてコンピューターを買ったわけです。
で、そこに営業用のソフトを入れて使うという訳です。もちろん営業用鞄の支給などもありません。そこで以前買った鞄にパソコンを詰め込んでみましたが、これでは他の荷物があまり入りません。もう少し大きいのでないと。
ということで物色したかばん屋さんで目をつけたのが通称「お医者さん鞄」こと「ダレスバック」です。アリコ時代に御一緒させていただいた方が「23万円した」といって見せてくださったのがダレスバックでした。
その当時は(今も)「23万円もする鞄があるのか」という事にしか関心が向きませんでしたが、その形だけは覚えていたので、ソコだけちょっと真似してみた のです。ちなみに私の買った鞄の金額は23万円の消費税分で買える程度のものでした。まあ、値段なりのもの、という事も出来ますが。
で、当初はダレスバックで私も営業をしていたのですが、1人でやり始めると、個人情報のこともありパソコンを持ち出して営業することなどほとんどなくなり、そうなるとデカイ鞄を持ち歩く必要性もなくなり、持ち歩く書類もそれほどでもない、という事になりました。
また最初に買った鞄に逆戻りです。
ところが最近、取っ手の部分の革がぼろぼろになってきてしまいました。流石にちょっとみっともない。一番目立つ所でもありますしね。
仕方ないので買い換えることに。
これはどうかと選び出したのは「ポーター」のダレスバックです。冒頭写真のものですね。
嫁さんに相談した所「吉田かばん」「ポーター」というキーワードで反応が来ました。「それなら名前を聞いたことがあるし、良さそうだからそれにしたら?」もちろんこういうものは営業経費からの支出ですから、家計に累が及ぶことがないのでなんとも気楽な御返事です。
まだ品物は来ていないのですが、到着を楽しみに待っているところです。ただ、かばんマニアでは無いし、ソコソコの金額でもありましたので10年以上は使わないと、と思ってます。でも10年という事は私も50かあ。
こういうものが似合うジジイになっているといいんですが。
ちなみに今まで使っていたかばんも、ポーターが来たら非常用に取っ手だけ直しておこうかと思っています。まだ使えないことは無いわけですからね。
2010年2月17日水曜日
付いている事に意義がある
プリウスのブレーキの件はまだまだ収まらないようです。
ABS作動に関しては、別にどうでもいいこと、と思っていましたので、そこから先には触れませんでしたが、そこを言われているんですね。
もちろんABSは、回生ブレーキ作動領域の話ではなく、油圧での通常ブレーキ領域の話です。ただ、この辺事もアチコチで言われていることですから、ここでは省略。
いい加減にうんざりするのは、「何でもかんでも付いてればOK」というところです。まあ、確かにABSも「通常の道路上だったり低μ路面(水濡れや 凍結状態)」だったなら停止距離低減効果や、ハンドル操作が効く、という効能はあるのですが、あくまでも想定された路面上では、というお話です。例えば砂 利道なんかでは逆にタイヤをロックさせてしまった方が表面の砂利を排除してくれるので制動距離は短くなります。あくまでも万能選手ではない、というところ には注意が必要です。
ただ世間様的には「ABSって安全なんでしょう?」という以上の理解ではないんですよね。イコール「付いていればいい」という意識以上にはならない。
これは逆にドライバーを甘やかす、という事にしかならないのでは?と思います。解ってて使うならいいと思うんですがね。
初期のABS付き車はエンジンをかけるとABS作動チェックを毎回コンピューターが行っていました。セルを回しエンジンが始動してからブレーキペダルを放すと、奥のほうで「ヴヴン」という唸り声がかすかに聞こえました。
ABSは、油圧ポンプを作動させて、ポンピングブレーキというにはかわいそうなくらいの次元ではありますが、ブレーキ圧の「入れる・抜く」という動作を秒 間数十回という回数で行います。この油圧ポンプがきちんと作動するかどうかを毎回チェックしている音だったんですね、あれは。
ただ、ABSを標準装備しだした頃から、あの音がクレーム(変な音が聞こえる、とか何とか)になりかねないため、ほとんど聞こえなくなりました。
ABS作動時には結構な音がします。「ガガガ」という感じの。で、同時にブレーキペダルが重くなります。もちろんこれは油圧が作動しているからです。
で、またバカバカしいことに「ビックリしてブレーキペダルから足を離しちゃう」なんて人もいたりする訳です。おいおい。思い切り踏んでいればいいんだっちゅーの。ブレーキ中なんだから。
というわけで、今度考え出したシステムは「ブレーキアシスト」なるものです。
つまり、「きちんとブレーキが踏めない方のためのブレーキサポートシステム」とか何とか。「踏み込み量」と「踏み込み速度」を車両側で管理していて、「コ レは急ブレーキ」と判断しうるだけの数値が観測されると、きちんと車のほうでブレーキ踏力を維持させてブレーキを作動させるというものです。
ただ、冷静に考えて、この程度の判断・操作も出来ない人にクルマなどという質量兵器を任せてもいいものなんだろうか?と疑問に思うのが普通なんじゃあないか、と思うのですが。私が変なのかな。
もちろんそういう装備が付いていても、「使うことなく廃棄する事になる」のが一番良いのは当たり前なんですけどね。でも、どうせ廃棄する事になるのなら、最初から無くてもいいようにしておくのも一つなんじゃあないかとも思ったりもするわけで。
もしくは、質量兵器の最大の根源である「重量そのものを軽減しておく」ことにもっと重きを置くべきじゃあないのかな?とか
ただ、いくら小手先で頑張って装置をつけても、肝心のドライバーを何とかした方が早いのは言うまでも無いことなんですけどね。
もちろんABSは、回生ブレーキ作動領域の話ではなく、油圧での通常ブレーキ領域の話です。ただ、この辺事もアチコチで言われていることですから、ここでは省略。
いい加減にうんざりするのは、「何でもかんでも付いてればOK」というところです。まあ、確かにABSも「通常の道路上だったり低μ路面(水濡れや 凍結状態)」だったなら停止距離低減効果や、ハンドル操作が効く、という効能はあるのですが、あくまでも想定された路面上では、というお話です。例えば砂 利道なんかでは逆にタイヤをロックさせてしまった方が表面の砂利を排除してくれるので制動距離は短くなります。あくまでも万能選手ではない、というところ には注意が必要です。
ただ世間様的には「ABSって安全なんでしょう?」という以上の理解ではないんですよね。イコール「付いていればいい」という意識以上にはならない。
これは逆にドライバーを甘やかす、という事にしかならないのでは?と思います。解ってて使うならいいと思うんですがね。
初期のABS付き車はエンジンをかけるとABS作動チェックを毎回コンピューターが行っていました。セルを回しエンジンが始動してからブレーキペダルを放すと、奥のほうで「ヴヴン」という唸り声がかすかに聞こえました。
ABSは、油圧ポンプを作動させて、ポンピングブレーキというにはかわいそうなくらいの次元ではありますが、ブレーキ圧の「入れる・抜く」という動作を秒 間数十回という回数で行います。この油圧ポンプがきちんと作動するかどうかを毎回チェックしている音だったんですね、あれは。
ただ、ABSを標準装備しだした頃から、あの音がクレーム(変な音が聞こえる、とか何とか)になりかねないため、ほとんど聞こえなくなりました。
ABS作動時には結構な音がします。「ガガガ」という感じの。で、同時にブレーキペダルが重くなります。もちろんこれは油圧が作動しているからです。
で、またバカバカしいことに「ビックリしてブレーキペダルから足を離しちゃう」なんて人もいたりする訳です。おいおい。思い切り踏んでいればいいんだっちゅーの。ブレーキ中なんだから。
というわけで、今度考え出したシステムは「ブレーキアシスト」なるものです。
つまり、「きちんとブレーキが踏めない方のためのブレーキサポートシステム」とか何とか。「踏み込み量」と「踏み込み速度」を車両側で管理していて、「コ レは急ブレーキ」と判断しうるだけの数値が観測されると、きちんと車のほうでブレーキ踏力を維持させてブレーキを作動させるというものです。
ただ、冷静に考えて、この程度の判断・操作も出来ない人にクルマなどという質量兵器を任せてもいいものなんだろうか?と疑問に思うのが普通なんじゃあないか、と思うのですが。私が変なのかな。
もちろんそういう装備が付いていても、「使うことなく廃棄する事になる」のが一番良いのは当たり前なんですけどね。でも、どうせ廃棄する事になるのなら、最初から無くてもいいようにしておくのも一つなんじゃあないかとも思ったりもするわけで。
もしくは、質量兵器の最大の根源である「重量そのものを軽減しておく」ことにもっと重きを置くべきじゃあないのかな?とか
ただ、いくら小手先で頑張って装置をつけても、肝心のドライバーを何とかした方が早いのは言うまでも無いことなんですけどね。
2010年2月14日日曜日
エコを国是とするならば。
よく「官製不況」などといわれますが、そういう話は少々みんカラ方面から外れてしまうので自粛し、クルマ関係のエコの話に絞ってみたいと思います。
ここのところ思うのは、「車のエコを考えるのならば、まず自動車税の税区分を考え直すべきではないか」という事です。
皆さんも御存知かと思いますが、自動車税の税区分は500ccごとに階段ができています。~1000cc、~1500cc、~2000cc、~2500ccなどといった具合ですね。
ただ、この「cc」という単位。もちろん元は「地球の子午線の4千万分の1を1メートルとする」というフランス革命の落とし子を大本とする基準なんですが、ここから導き出された容積単位のキリのいいところを税区分のキリのいいところとしているわけです。
ただ、クルマの内燃機関のシリンダー容積としてみた場合、必ずしもこの500cc区切りがエンジンの排気量区分として一番具合のいいものか?といわれるとそうでもありません。
確かに4気筒2000cc、1気筒500ccという排気量はクルマくらいの重量物を移動させる為には非常にいいパワーバランスとなりますが、エンジンの振動の出方を気にすると6気筒にしたい所です。
では、2000ccの6気筒はというと、確かに静かなエンジンなのですが、ちとアンダーパワー(というより低速トルクが出ない)気味なエンジンとなってし まいます。ちなみに2000ccの6気筒エンジンとなるとピストン1本当たり約333ccとなります。個人的な印象だけで言うとクルマのエンジンとして使 うのならば最低@360ccは欲しい、と思っています。
ライトウエイトのスポーツカーというと比較的1600ccというエンジン排気量が使われてきました。ある程度のトルクと、元気のいい回転上昇等を考えると 「@400cc×ピストン数」というエンジンは使い勝手がいいのでしょう。たしか、R32 GT-Rも当初の構想では2400ccエンジン だったと聞きます。
ぶん回さなくてもいい、でもトルクが欲しい、となると@500ccというピストン容積くらいがいいのでは?という感じですね。4発2000cc、6発3000cc。8発4000cc。
こう見てみると、必ずしも500ccの排気量区分にすんなり当てはまる排気量ばかりではないと思います。
つまり、市販のエンジンの中には「排気量規制」があるので、少々無理めな排気量で頑張らざるをえない状況に置かれているものも少なく無いだろうということです。
先日のブログでもないですが、ボディに対して非力なエンジンは不必要にアクセルをあおられる運命にあります。仮にアクセルを開けられても絶対トルクが少な い訳ですから乱暴な運転は止むことがなく、空燃比は明らかにリッチ方向になるでしょうから排気ガスもキレイではありません。
きちんとトルクの出る、車重に対する適正排気量ならば不必要なアクセル開度も避けられるでしょうし、自然とエコ運転という方向に持っていくことも出来るのではないでしょうか?と妄想します。
仮にそういう方向を志向するのであれば、オーバースペックな排気量にはきちんと課税し、適正排気量の税金は軽減する、という方向に持っていくのが筋ではないかな?と夢想しています。
で、不自然な環境に特化した機械には自然減となってもらう。もしくはエンジン交換を勧める、というのもいいかもしれません。こっちの方がきちんとした「エコ換え」政策になりませんか?
もう少し、「頭を使った誘導」を期待したい所です。
近頃はアイの燃費を気にしながら走っているのでせいぜい「制限速度プラス10~15キロ程度」で走るのが常になっているのですが、上限速度よりも、出足で イラつく後続車が多いようです。こういう時のアクセルの不必要なまでのアオリが燃費を悪化させる第一原因だと思っているのですけど。
まあ、そういうクルマは比率的にミニバン系統が多いのは仕方ない所としても、「こんなタイミングで抜いていくのか?」というあまりにも乱暴な、というかク ルマに頼りきった運転には少々辟易します。ついでに何故かマフラーを換えているクルマが多い気がします。そういえば軽でも良くみるなあ。
結局は一時の雰囲気乗りのパジェロオーナーと同じで「過大な車重と過大なエンジンパワー。ついでに相対的にプワになるブレーキ容量と頭の脳細胞」という事なんですが。まあ、大体次の信号で一緒になるんですけどね。
ここのところ思うのは、「車のエコを考えるのならば、まず自動車税の税区分を考え直すべきではないか」という事です。
皆さんも御存知かと思いますが、自動車税の税区分は500ccごとに階段ができています。~1000cc、~1500cc、~2000cc、~2500ccなどといった具合ですね。
ただ、この「cc」という単位。もちろん元は「地球の子午線の4千万分の1を1メートルとする」というフランス革命の落とし子を大本とする基準なんですが、ここから導き出された容積単位のキリのいいところを税区分のキリのいいところとしているわけです。
ただ、クルマの内燃機関のシリンダー容積としてみた場合、必ずしもこの500cc区切りがエンジンの排気量区分として一番具合のいいものか?といわれるとそうでもありません。
確かに4気筒2000cc、1気筒500ccという排気量はクルマくらいの重量物を移動させる為には非常にいいパワーバランスとなりますが、エンジンの振動の出方を気にすると6気筒にしたい所です。
では、2000ccの6気筒はというと、確かに静かなエンジンなのですが、ちとアンダーパワー(というより低速トルクが出ない)気味なエンジンとなってし まいます。ちなみに2000ccの6気筒エンジンとなるとピストン1本当たり約333ccとなります。個人的な印象だけで言うとクルマのエンジンとして使 うのならば最低@360ccは欲しい、と思っています。
ライトウエイトのスポーツカーというと比較的1600ccというエンジン排気量が使われてきました。ある程度のトルクと、元気のいい回転上昇等を考えると 「@400cc×ピストン数」というエンジンは使い勝手がいいのでしょう。たしか、R32 GT-Rも当初の構想では2400ccエンジン だったと聞きます。
ぶん回さなくてもいい、でもトルクが欲しい、となると@500ccというピストン容積くらいがいいのでは?という感じですね。4発2000cc、6発3000cc。8発4000cc。
こう見てみると、必ずしも500ccの排気量区分にすんなり当てはまる排気量ばかりではないと思います。
つまり、市販のエンジンの中には「排気量規制」があるので、少々無理めな排気量で頑張らざるをえない状況に置かれているものも少なく無いだろうということです。
先日のブログでもないですが、ボディに対して非力なエンジンは不必要にアクセルをあおられる運命にあります。仮にアクセルを開けられても絶対トルクが少な い訳ですから乱暴な運転は止むことがなく、空燃比は明らかにリッチ方向になるでしょうから排気ガスもキレイではありません。
きちんとトルクの出る、車重に対する適正排気量ならば不必要なアクセル開度も避けられるでしょうし、自然とエコ運転という方向に持っていくことも出来るのではないでしょうか?と妄想します。
仮にそういう方向を志向するのであれば、オーバースペックな排気量にはきちんと課税し、適正排気量の税金は軽減する、という方向に持っていくのが筋ではないかな?と夢想しています。
で、不自然な環境に特化した機械には自然減となってもらう。もしくはエンジン交換を勧める、というのもいいかもしれません。こっちの方がきちんとした「エコ換え」政策になりませんか?
もう少し、「頭を使った誘導」を期待したい所です。
近頃はアイの燃費を気にしながら走っているのでせいぜい「制限速度プラス10~15キロ程度」で走るのが常になっているのですが、上限速度よりも、出足で イラつく後続車が多いようです。こういう時のアクセルの不必要なまでのアオリが燃費を悪化させる第一原因だと思っているのですけど。
まあ、そういうクルマは比率的にミニバン系統が多いのは仕方ない所としても、「こんなタイミングで抜いていくのか?」というあまりにも乱暴な、というかク ルマに頼りきった運転には少々辟易します。ついでに何故かマフラーを換えているクルマが多い気がします。そういえば軽でも良くみるなあ。
結局は一時の雰囲気乗りのパジェロオーナーと同じで「過大な車重と過大なエンジンパワー。ついでに相対的にプワになるブレーキ容量と頭の脳細胞」という事なんですが。まあ、大体次の信号で一緒になるんですけどね。
超過修理費用特約と買替諸費用担保特約
お客さんのクルマ達も結構な割合で年数を経るようになってきました。
私の経験範囲(国産車)で言うと、いくら車両保険の金額が新車価格を基本にするといっても、正直200万オーバーの修理見積になったクルマはありません。 まあ、いつもの鈑金屋さんで以前「アリスト リアフロア全交換 修理総額250万円」というのを見かけましたが、それでもあれが最高でしょうか。
やはり100万オーバーの修理見積りの車となると、「こりゃあ代替か?」と思ってしまう状態であることがほとんどですからねえ。
年式がソコソコになると、それに応じて車両保険金額も下がってきます。
保険屋というよりクルマ屋の観点で気をつけ始めるのが100万円をすぎて、80万円とか70万円くらいになった時です。
何故かというと。
このくらいになると、昨今の部品代の値上げの事もあったりなんかして、そろそろ現実問題として修理見積が到達しそうな金額になってくるからです。
こういう金額になってくるとお客さんに聞くのが
「車両保険でかけられる金額がここまで来ましたけど、仮に今、ドーンとぶつけたりぶつけられたりなんかしたら、もちろんその損傷具合もあるでしょうけど、そのまま乗り続けたいと思うか、それともある程度までになってしまったら買い換えたいと思うか、どっちでしょうねえ?」
と聞きます。こういう質問で、お客さんがそのクルマに対する愛情の度合いを推し測っておくのでです。
そうして、「乗り続けたい」という方には「全損超過修理特約」を勧めておきます。
対物超過でもそうですが、何故か保険会社は「+50万円まで」という区切りが好きなようです。
対物超過は「時価全損」分を超えた、修理金額自己負担分の50万円までを出す(このあたりの説明はかなり大雑把なので、詳しくはご自身の加入されている保 険約款なり「契約の栞」なりをご確認ください)、というものですが、「全損超過」は自身の車両保険版の対物超過みたいなもんで、これもまた車両保険金額+50万円まで、修理をする(6ヶ月以内)のであれば出しますよ、というものです。
乗り続けるつもりであるのならば、つけておいて損は無いだろうと。しかも普段乗りにされている車であれば。
おそらくこのページに来訪される方はロードスター乗りの方が多いと思いますが、ごくごく普通に任意保険に加入しようとされると、せいぜい30万円位の車両 保険金額がいいところだと思います。それ以上の金額の付保は保険屋さん自身があまり車のことには詳しくないのが普通なので、「ええ?でも20年前の車で しょう?」とか言われるかと思います。
まあ、幌へのイタズラ程度ならばこの金額でも大丈夫でしょうけど、普通の接触事故の場合、アルミボンネットの事や、オープンカーの損傷の波及度合いを考え ると、ちょっと厳しそうな気はします。ということで、こういうところで「全損超過修理」を付けるのです。これなら30万の車両保険で+50万円までは出ま すから一安心。
○Aのように、まともに契約内容の確認作業もしてくれないところでは、内容の説明もまともに受けられません。何時の間にやら「全損害担保(普通の損保でい う「一般車両保険」)10万円」などという、何のために付けているのか分からない内容になってしまっている人は、それこそ「枚挙に暇がないくらい」ですの で、要注意です。
ちなみに私のロードスターの場合は、私自身が代理店なので「このクルマはこういうクルマなんだ」とか何とか言って50万円で押し通してました。まあ、幸いなことに結局保険を使う機会は無かったけど。
もう一つ。
更に車両保険の金額の落ち込みが進み、事故の損害が酷ければ車を買い替えるつもりはある、という方。さすがに保険金額が30万円位になると、いくら車両保険を満額引き出したとしても、なかなか満足なものは買えません。
だって、仮に同程度の年式、同程度のクルマを探しても、この辺の価格帯になると「諸経費の占める割合が車両代金のかなりの部分となる」ので、「選択肢が大幅に狭まる」ことになりかねません、というかそうなります。
このため、諸経費分は除けて置くことを考えておかなければいけませんが、なかなかそういう緊急資金を用意する人もいないのが現実な訳です。
ということで、ありがたいことに「買替時諸費用担保」なる特約があるのですね。まあ、色々成約はありますが40万円を限度に諸費用分を見てくれるというも のです。諸費用の内容なんてものは、まあ、いってみれば私自身が保険屋でありつつもクルマ屋なわけですから、まあ、ねえ。
まだこの特約を使うハメになった事例はないので、その時はまたレポートするようにしましょう。
最近は、安くなった時価額の車の方にこれを付けるようにしています。それでも先の「この車に乗り続けるか、それとも、そこまでの愛情はない、と割り切るか」という大前提はあるのですがね。
御参考になさってください。
私の経験範囲(国産車)で言うと、いくら車両保険の金額が新車価格を基本にするといっても、正直200万オーバーの修理見積になったクルマはありません。 まあ、いつもの鈑金屋さんで以前「アリスト リアフロア全交換 修理総額250万円」というのを見かけましたが、それでもあれが最高でしょうか。
やはり100万オーバーの修理見積りの車となると、「こりゃあ代替か?」と思ってしまう状態であることがほとんどですからねえ。
年式がソコソコになると、それに応じて車両保険金額も下がってきます。
保険屋というよりクルマ屋の観点で気をつけ始めるのが100万円をすぎて、80万円とか70万円くらいになった時です。
何故かというと。
このくらいになると、昨今の部品代の値上げの事もあったりなんかして、そろそろ現実問題として修理見積が到達しそうな金額になってくるからです。
こういう金額になってくるとお客さんに聞くのが
「車両保険でかけられる金額がここまで来ましたけど、仮に今、ドーンとぶつけたりぶつけられたりなんかしたら、もちろんその損傷具合もあるでしょうけど、そのまま乗り続けたいと思うか、それともある程度までになってしまったら買い換えたいと思うか、どっちでしょうねえ?」
と聞きます。こういう質問で、お客さんがそのクルマに対する愛情の度合いを推し測っておくのでです。
そうして、「乗り続けたい」という方には「全損超過修理特約」を勧めておきます。
対物超過でもそうですが、何故か保険会社は「+50万円まで」という区切りが好きなようです。
対物超過は「時価全損」分を超えた、修理金額自己負担分の50万円までを出す(このあたりの説明はかなり大雑把なので、詳しくはご自身の加入されている保 険約款なり「契約の栞」なりをご確認ください)、というものですが、「全損超過」は自身の車両保険版の対物超過みたいなもんで、これもまた車両保険金額+50万円まで、修理をする(6ヶ月以内)のであれば出しますよ、というものです。
乗り続けるつもりであるのならば、つけておいて損は無いだろうと。しかも普段乗りにされている車であれば。
おそらくこのページに来訪される方はロードスター乗りの方が多いと思いますが、ごくごく普通に任意保険に加入しようとされると、せいぜい30万円位の車両 保険金額がいいところだと思います。それ以上の金額の付保は保険屋さん自身があまり車のことには詳しくないのが普通なので、「ええ?でも20年前の車で しょう?」とか言われるかと思います。
まあ、幌へのイタズラ程度ならばこの金額でも大丈夫でしょうけど、普通の接触事故の場合、アルミボンネットの事や、オープンカーの損傷の波及度合いを考え ると、ちょっと厳しそうな気はします。ということで、こういうところで「全損超過修理」を付けるのです。これなら30万の車両保険で+50万円までは出ま すから一安心。
○Aのように、まともに契約内容の確認作業もしてくれないところでは、内容の説明もまともに受けられません。何時の間にやら「全損害担保(普通の損保でい う「一般車両保険」)10万円」などという、何のために付けているのか分からない内容になってしまっている人は、それこそ「枚挙に暇がないくらい」ですの で、要注意です。
ちなみに私のロードスターの場合は、私自身が代理店なので「このクルマはこういうクルマなんだ」とか何とか言って50万円で押し通してました。まあ、幸いなことに結局保険を使う機会は無かったけど。
もう一つ。
更に車両保険の金額の落ち込みが進み、事故の損害が酷ければ車を買い替えるつもりはある、という方。さすがに保険金額が30万円位になると、いくら車両保険を満額引き出したとしても、なかなか満足なものは買えません。
だって、仮に同程度の年式、同程度のクルマを探しても、この辺の価格帯になると「諸経費の占める割合が車両代金のかなりの部分となる」ので、「選択肢が大幅に狭まる」ことになりかねません、というかそうなります。
このため、諸経費分は除けて置くことを考えておかなければいけませんが、なかなかそういう緊急資金を用意する人もいないのが現実な訳です。
ということで、ありがたいことに「買替時諸費用担保」なる特約があるのですね。まあ、色々成約はありますが40万円を限度に諸費用分を見てくれるというも のです。諸費用の内容なんてものは、まあ、いってみれば私自身が保険屋でありつつもクルマ屋なわけですから、まあ、ねえ。
まだこの特約を使うハメになった事例はないので、その時はまたレポートするようにしましょう。
最近は、安くなった時価額の車の方にこれを付けるようにしています。それでも先の「この車に乗り続けるか、それとも、そこまでの愛情はない、と割り切るか」という大前提はあるのですがね。
御参考になさってください。
2010年2月13日土曜日
こんな所に落とし穴 HDDナビのメモリースティックによるバージョンアップ
昨日、何とかかんとか理由をつけてアイを引き上げてきました。アイのいない間はベンツに乗ることになりますが、ベンツの燃費がリッター10キロ程度なのに対 してアイはリッター17キロ程度は走ってくれるでしょうから、自分がアイに乗っているほうがお得です。なんせ1.7倍ですからねえ。代車料がもらえるお仕 事ならいいのですが、毎回そうとは限りません。
あ、ちなみにベンツは一応ハイオク指定となってはいますが、圧縮比を見ると、ハイオクが必要なレベルとは思えないので、私の場合は素直にレギュラーを入れています。別になんともないし。
3日ほど前に三菱のホームページをうろついていたときの事です。
なにやらダウンロードがどうのこうのという項目がありました。そこから更に奥にはいってみて見つけたのは、ナビゲーションデータとミュージックデータのデータ配信のページです。
へー。ナビのデータ更新って、DVDメディアに入れ込んだデータを売るだけかと思っていたら、メーカーのサイトで最新データを配信してくれるんだ。ふーん良心的だねえ。他のメーカーは知らんけど。
ということで更に文章を目で追うと「メモリースティックにデータを入れ込んで、それを介してデータ更新をする」らしい。ふーん、メモリースティックねえ。今手元にあるのはSDカードだけだなあ。まあいいや。持ってればデータ更新が出来るんなら買っとこうか。
ということで、今日はパソコン屋さんへ寄ってきました。あそこならあるだろう。
ところが。
ないんですねえ。メモリースティックが。メモリースティックDuoとか、Proとかなら置いてあるんですが、取説には「それはダメ」とか書いてある。
それはそれとしても、何気にメモリースティックの棚は狭く、しかもやけに高い。隣の棚にあるSDカードなんてすごく安い。ええ?なんで?
考えてみれば、最近のデジカメはSDカードを使う奴が多かったよな。携帯でもマイクロSDとかが多かったような?
これだけSDカードが棚の大半を占領しているということは.....。という事は、またあれか。ソニーめ、また主流を獲り損なったな。メモリーカードの時代の趨勢はSDになったということか。という事はソニーの野郎、また撤退する気だな?
ベータ(もちろんビデオデッキの事です)やマイクロフロッピー(一時ソニーもワープロを作っていて、そのワープロで使うようになっていた極小サイズのフロッピーディスクの事)なんかがそうでしたが、またしてもヤラレタっぽい展開です。
ウォークマンのガム型充電池だけはそこそこ寿命が長かったけど、考えてみればそれだけか。あ、CDは主流になったか。でも、ヘタするとブルーレイも怪しくなってきているような気もするなあ。持ってないからいいけど。
仕方ないので店員さんに聞くと「私も実はそれにハマりました」と嬉しそうにいうじゃありませんか。いや、あんたとは友達になりたいとは思わんのだけど。まあ、それはともかくメモリースティック自体は既に消滅しかけているメディアだということは確かなことのようです。
近くのハードオフに行ってみたところ、16GBとか8GBとかのおもちゃのようなメモリー量のメモリースティックが置いてありましたが、アイの取説には32GB以上の空き容量のあるメモリースティックを用意するように、と書かれています。これでは役に立ちません。
ということで、仕方なのでヤフオクで手配してみることにいたしました。あーあ。
ソニーさん。もう少し自身の作った規格に対して愛情というか責任を持って育てようとしてくれないものでしょうかねえ。やたらと○違いのように色々な製品を世に出すバイタリティは大したものだとは思いますが、こうもクルクルと変わり身をされては付いて行けないっすよ。
森田さんは「愉快なる理想の工場」を標榜されたようではありますが、それは中の人間にとっては「愉快な」のかもしれませんが、ユーザーからすれば少々「理 想」とは違うもののような気がします。多少古臭くても、普遍性のある規格のほうが、使う側にとってはありがたいんですけどねえ。
そういえばもう一つ。アイのタイヤについてです。
柴田家ではミシュランにあらずばタイヤにあらず、とばかりに基本ミシュラン以外のタイヤを履いたクルマは存在しないのですが、残念ながらアイのタイヤサイズがミシュランタイヤのラインナップに存在していません。うーん困った。
アチコチのページを覗かせてもらうと、ブリジストンのプレイズとかはよく見かけますが、あのタイヤについて良いイメージが私自身にはないんですねえ。もっと腰のしっかりした、変にたわむことのないタイヤが良いなあ。
もう少し悩むことにします。
あ、ちなみにベンツは一応ハイオク指定となってはいますが、圧縮比を見ると、ハイオクが必要なレベルとは思えないので、私の場合は素直にレギュラーを入れています。別になんともないし。
3日ほど前に三菱のホームページをうろついていたときの事です。
なにやらダウンロードがどうのこうのという項目がありました。そこから更に奥にはいってみて見つけたのは、ナビゲーションデータとミュージックデータのデータ配信のページです。
へー。ナビのデータ更新って、DVDメディアに入れ込んだデータを売るだけかと思っていたら、メーカーのサイトで最新データを配信してくれるんだ。ふーん良心的だねえ。他のメーカーは知らんけど。
ということで更に文章を目で追うと「メモリースティックにデータを入れ込んで、それを介してデータ更新をする」らしい。ふーん、メモリースティックねえ。今手元にあるのはSDカードだけだなあ。まあいいや。持ってればデータ更新が出来るんなら買っとこうか。
ということで、今日はパソコン屋さんへ寄ってきました。あそこならあるだろう。
ところが。
ないんですねえ。メモリースティックが。メモリースティックDuoとか、Proとかなら置いてあるんですが、取説には「それはダメ」とか書いてある。
それはそれとしても、何気にメモリースティックの棚は狭く、しかもやけに高い。隣の棚にあるSDカードなんてすごく安い。ええ?なんで?
考えてみれば、最近のデジカメはSDカードを使う奴が多かったよな。携帯でもマイクロSDとかが多かったような?
これだけSDカードが棚の大半を占領しているということは.....。という事は、またあれか。ソニーめ、また主流を獲り損なったな。メモリーカードの時代の趨勢はSDになったということか。という事はソニーの野郎、また撤退する気だな?
ベータ(もちろんビデオデッキの事です)やマイクロフロッピー(一時ソニーもワープロを作っていて、そのワープロで使うようになっていた極小サイズのフロッピーディスクの事)なんかがそうでしたが、またしてもヤラレタっぽい展開です。
ウォークマンのガム型充電池だけはそこそこ寿命が長かったけど、考えてみればそれだけか。あ、CDは主流になったか。でも、ヘタするとブルーレイも怪しくなってきているような気もするなあ。持ってないからいいけど。
仕方ないので店員さんに聞くと「私も実はそれにハマりました」と嬉しそうにいうじゃありませんか。いや、あんたとは友達になりたいとは思わんのだけど。まあ、それはともかくメモリースティック自体は既に消滅しかけているメディアだということは確かなことのようです。
近くのハードオフに行ってみたところ、16GBとか8GBとかのおもちゃのようなメモリー量のメモリースティックが置いてありましたが、アイの取説には32GB以上の空き容量のあるメモリースティックを用意するように、と書かれています。これでは役に立ちません。
ということで、仕方なのでヤフオクで手配してみることにいたしました。あーあ。
ソニーさん。もう少し自身の作った規格に対して愛情というか責任を持って育てようとしてくれないものでしょうかねえ。やたらと○違いのように色々な製品を世に出すバイタリティは大したものだとは思いますが、こうもクルクルと変わり身をされては付いて行けないっすよ。
森田さんは「愉快なる理想の工場」を標榜されたようではありますが、それは中の人間にとっては「愉快な」のかもしれませんが、ユーザーからすれば少々「理 想」とは違うもののような気がします。多少古臭くても、普遍性のある規格のほうが、使う側にとってはありがたいんですけどねえ。
そういえばもう一つ。アイのタイヤについてです。
柴田家ではミシュランにあらずばタイヤにあらず、とばかりに基本ミシュラン以外のタイヤを履いたクルマは存在しないのですが、残念ながらアイのタイヤサイズがミシュランタイヤのラインナップに存在していません。うーん困った。
アチコチのページを覗かせてもらうと、ブリジストンのプレイズとかはよく見かけますが、あのタイヤについて良いイメージが私自身にはないんですねえ。もっと腰のしっかりした、変にたわむことのないタイヤが良いなあ。
もう少し悩むことにします。
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