2008年3月28日金曜日

ちょっとごめんなさい

少々不思議に思うのだが、実際の所、スポンサーたるドライバーの喜ぶ道路整備ってどのくらいあるのだろう。
今現在もあちこちで道路整備というか、工事をやっているのを見かけるのだが、工事期間中も、工事終了後も、あまり嬉しくないというか、本当にこれでやった意味あるんかいな?という工事箇所が盛りだくさん。しかも、やり方が荒いというか、ヘタクソなので、工事後の舗装道路がボコボコになることも珍しくない。税金を払っているスポンサー側からすれば、何でこんなのに金払わなきゃいかんのだ?となって当然だと思う。


それこそさっさと、多すぎる工事業者は職種変更をしてもらって、それこそ食料自給率を上げるべく邁進してもらったりすほる方がよっぽどいいと思うのだが、いかがだろう?人材というか頭数の配置というものがヘタクソすぎると思う。
それこそ、こういう事柄にこそ成果主義というか、成功報酬がいいのではなかろうか?
役所は「お上」という思い上がりではなく、自身の事を誇りをもって「公僕」と呼べるだけのことをやっているのかと、いま一度問いたい。
暴論であることを承知の上で、「公務員の投票権の停止」を提議したい気分である。

2008年3月27日木曜日

またまた

またまたお休みに入ります、といっても、今月は休みが多かったなー。
そうそう、今日そんなお話があったのですが、「きぬや」さんと少々お仕事上でタイアップするかもしれません。どの程度のウエート・分量になるかは未知数ですが、ちょっとがんばってみようかな。多分、本誌しばた新聞上で少々告知させていただくことになると思います。

とりあえず、4月の頭くらいまでごきげんよう、しばしゴメンナサイ。

2008年3月21日金曜日

こうして道路は作られる

コケの一念というか、なんと言うか。Xデイまであと一息。え?なんのことかって?そりゃあ勿論、暫定税率解除までのタイムリミットです。

どっちの味方だなんて分かりやすい二元論でいくつもりはないですし、実際いつもどこかの政党の応援をするわけではないですが、今回のこの件に関しては民主党の味方をしています。がんばれ、もう一息だ。

ウチで取っている新聞は日経ですが、どうもその論調は「暫定税率維持派」のようです。よって、今月限りで新聞購読はやめることにしました。それ以外にも最近つまらないので。次回以降は東洋経済とか週間ダイヤモンドでも定期購読しようかな、と思っております。

個人的にな見聞の範囲は、ほぼ浜松近郊に限られてしまうのですが、少なくともほぼ、この近辺に限ればもう、これ以上の道路は要りません。ここ最近で言えば、国道一号線の天竜川橋の拡幅工事がほぼ終わりに近づきつつあるようですが、あれにしても、拡幅が必要なんじゃなくて、その前後の道路の連絡が悪いから混むんであって、拡幅が本質的な解決策にはなっていないと思います。

この「連絡が悪い」=「道路設計の悪さ」さえ、もう少しなんとかしていけば、随分ましな道路環境になると思うのですが、いかがでしょうか。先ずは、高速道路に代表される有料道路の無料開放化。次に制限速度の緩和。段階的な信号機の撤去などなど。べつに新規道路を作らなくても、いくらでも道路状況を快適にする方法はあると思います。

ここのところ目に付く道路工事のやり方は、ずるいなー、と思わせれられます。あまり目に付く市街地での工事は少なく、そのかわり、こんなところで拡幅工事をやるのか?という田舎道で工事を始めたと思うと、出来上がってみたら拡幅されたのは、殆ど歩行者のない歩道だけで、本来の道路の方はほぼそのまま、舗装しなおしただけ、とかね。

田舎の方の土地は今現在ほぼ死んでいる状態だと思います。なぜかというと、畑や田んぼ、林業などは直の作業者にとっては、あまり収益の上がらない、うまみのない産業に成り下がっています。それは、保護されすぎて競争力がなくなってしまっている、とか中間作業者が多すぎるとか、従事者の平均年齢が高すぎるとか。で、土地だけ死蔵している人たちがいっぱい居る。

で、こういうところに公共事業の名で工事を持っていくわけですね。名目はいっぱいあります。宅地造成、企業誘致、焼却場の整備、プールの整備、道路の新規建設........。市役所にとっては、固定資産税の増収は悲願です。では、どうするかというと、土地の評価額自体をあげてしまう訳です。畑よりは宅地の方が税金いっぱい取れますし、政令指定都市になれば当然(?)土地の価値そのものが上がる(?)という事のようです。

田舎の人たちにとっては、自分で作物を作っても、たいした旨みのある商売でもないし、でもまあ税金は安いので持っているだけ持っていた、半ば放置していた土地です。そりゃあ細々とやっているよりは、買ってくれるんなら売ります、となりますわな、それは。しかも田舎で、ひっそりと交渉は進んでいますから、誰も気がつかないままに、誰の反対もないまま工事は始まっている、という段取り。そして何時の間にやら宅地造成はされてゆき、ジャスコなんぞがデンと建ち、醜い町並みの道路になっていき、箱物もいっぱい作られていくわけです。

例えば、遠鉄の赤電の高架工事ですが、近年やっと曳馬から有玉の手前までの工事に着手しました。本来ならばもっと先、西ヶ崎や浜北の手前辺りまで一気に高架工事をやろうとしていたらしいです。ところが、ああゆう市街地は田舎のように買ってくれるのを待つ人々ばかりではありません。色々な思惑が絡んで売るだの売らないだの、日照権やら騒音やら立ち退きやら居住権の主張やらと色々ありすぎるようです。そうしてやっと金額交渉の段になっても粘る粘る、渋る渋る。

上島駅の近くで最後の最後まで退かなかった飲み屋がありましたが、よく粘ったなあー、と半ば感心もし、半ばあきれもし。そんなところに労力や気力・時間を費やすよりも、田舎の誰も反対しない、ひっそりした所をチマチマやっていくほうが予算の消化にはなるし、精神衛生上もいいし、仕事をした気にはなるし、というところなのでしょうね。

んー。なんか最初の話と少々ずれてしまったような。また改めてこの話は取り上げますね。

2008年3月18日火曜日

こうしてクルマは朽ちてゆく

世の中には、異様にきれいな車たちと、何でここまで気にならないかなー、と思うほど汚い・汚れている・朽ちているクルマも走っています。でもまあ、しかし、どんな車に乗っていようともその人の勝手なので、どうでもいいと言うか、お節介でしかないんですが。

じゃあ、お前はどうなんだ、と言われると。

初めての新車は、トヨペットに入ってから1年少々経った平成5年の10月に買いました。ST190と呼ばれる型式のコロナセダン。お金がないくせに見栄は張りたい、という二律相反のせめぎあいで1800CCの5MTを選びました。ボディカラーは黒。そのときは一生懸命洗いましたね。たまたま、お客さんでコイン洗車を開業している人があったので、そこで日がな一日車を洗っているときもありました。

で、そのコロナは色々あって1年半しか持たなかったので、それ以降しばらくは中古車に。GX81マークⅡ、GX90マークⅡ(←この頃は本当に頓着無かったので、乗りっぱなしで、汚かったですね)。そうして、久しぶりに買った新車がGX100マークⅡでした。このころから、新車の見栄えの劣化ということが意識に上るようになったのです。

ここの所は中古しか乗っていないので、その汚れ方が妙に気になります。中古車センターに並んでいる中古車たちも、まあそれなりなのですが、新車販売出身の自分からすると、気になるところは山盛り。これは、中古車セールスの生産(製造)過程にその原因があると思います。

静岡トヨペットでは、中古車セールスは新人の時から配属されるか、それとも間接部門から転属させられて中古車担当になるか、の2通りのルートがあります。つまり、新車を経験して中古車に行く、というルートを辿る人は殆どいません(でした)。

ここで何が言いたいかというと、新車の納車準備を仕込まれて、新車の仕上がりというものが脳裏に焼きついている人が中古車部門には殆どいないということです。つまり、標準状態を体感・経験していないがために、どういう状態にするのがいいのか、という刷り込みがない。

ここで突っ込まれるかもしれません。隣同士なのに、何で?と。

この辺はお役所と同じなのかもしれません。よく、自分の庭の垣根を平気で越えて隣のサービス部門でくつろいだり、マイカーセンターでお茶を飲んで時間を潰している人間はあまり居ませんでした。隣はどうでもいいのですね。

ちょっと前置きが長くなったので、「こーして朽ちていく」は次回以降に各パーツごとの事例を取り上げていこうかな、と。根気の続くうちはシリーズ化していくつもりです。

では今回はこの辺で。

代理店のお仕事ぶり

今日、とあるお客さんから電話がありました。

かいつまんでいうと、今まで損保ジャパンで自動車保険に加入していた方なのですが、今年の1月に柴田の扱う保険会社の自動車保険に切り替えてもらったのです。まあ、それはいつもの業務の中での話。

おかしな事はこの次です。この方の保険の満期日は2月○日(一応伏字にしておきます)。ですので、当然の事ながら、1月の引き落とし日までは損保ジャパンの引き落とし。2月の引き落とし日からは、こちらの保険会社からの引き落としになります。

で、今日の電話になるのですが、用件は「前の保険会社から葉書が来て、『今月の引き落としが出来ていませんでした』と言ってきている」というのです。???なんで?

明日、その葉書のFAXを送ってもらう話をしてあるので、詳しくはその時に判明すると思いますが、もし言葉通りであるならば、『作成契約』か?つまりはお客さんに無断で保険継続の手続きをしてしまい、そして、その書類が保険会社に行けば当然のことながら、銀行への引き落とし依頼が自動的にかかるので、お客さんには請求が行っている、と。まあ、こんな流れが頭の中をよぎりました。まずいねー。他人事ではありますが。

思い起こせば以前も、ここの代理店はおかしな事があったのです。

『○合自動車』という、ここ浜松では結構、名の知れたスズキを主に扱う販売店なのですが、まあ、そこで車を買ったときに「ウチで保険に入ってくださいな」というのは、まあいいとしましょう。そのくらいはどこでも言うことでしょうから。それでも、「ウチで入ってくれないと困る」くらいのことまで言ったというようには聞いていますが、まあ、それも聞かなかったことにしましょう。

「ウチの保険加入でないと車は売れない」とまで言ったとすれば、それは立派な圧力募集になります。保険加入を販売条件の一つにしていたのならば、保険業法第300条違反に立派に該当します。

まあ、それらは過ぎたことですし、自分がその場にいたわけではありませんから、立証のしようもありません。おかしな事に気がついたのは切り替えの時です。今までの保険証券を見て「あれ?」と思いました。苗字が違うのです。正確に言うと漢字が違う。

柴田はそのお客さんが車を買う時点から関わっていました。乗る本人は、高校を卒業間際に自主退学してしまって家を飛び出し、さっさと男と入籍をしてしまったというツワモノのお姉ちゃんです。それはともかくとして。

ということは完全に新規で保険に加入しています。ならば、必ず保険の対象となる車の車検証を添付してくれ、と保険会社から指示があるはず。つまり保険加入時の書類精査において、苗字間違いは、ほぼ必ずといっていいほど指摘される事項のはずです。しかも新規加入は電話連絡での募集は認められませんから印鑑も必ずもらっているはず。おかしいなー。

で、それをこちらから指摘したのです。お節介だとは思いましたが。一応、他社からの切り替え契約の場合は、元の契約を持っていた保険会社に等級継承のことで、契約確認を行います。このときに、名前が違うから、といわれても困るので、直しといてね、とね。

そうしたら、なんと、「こういうことはお客様からの申し出がありませんと.........、」なんて言われちゃいました。こんな初歩的な事務処理のミスを他の代理店に指摘されること自体恥ずかしいことだと思うのですが。

それでも、その担当者とか言う人は「お客様に直接こちらから確認します。その上で、その指摘が本当ならば訂正させていただきます。」との事でした。ばかだねー。「内々で契約の突き合せをしましたら、漢字の入力ミスが発見されましたので、訂正させてください」とでも言えばいいものを、何でわざわざ恥の上塗りをするようなことをするのかな?

まあ、明日はその内容がはっきりすると思いますので、一つ楽しみが出来ました。はたして事の真相は如何に?

2008年3月17日月曜日

人とお金の微妙な関係

先日の事です。リンク先の「らかす」さんに影響されて、最近はDVDを借りて見る機会が増えているのですが、その中で、ウィル・スミス主演の「幸せのかたち」でしたっけか?を嫁さんと見ました。

見終わった直後の感想。「暗い」「さみしい」。実話だから、仕方がない、という事もあるでしょう。金融関係(そんな事言いながら保険屋をやっていますが)は、どうも肌に馴染まない、という事もあるでしょう。重そうな骨密度測定器を抱えながら走りまわっている姿に、自分の姿を重ねているということもあるでしょう。でもね。一念発起して金融ですか。んー。

嫁さんの感想。「悲しいね」「ひもじいのはいやだ」「身につまされる」「おうちがあることって素晴らしいわ」などなど。

そのあと、いつもの夜の部の散歩に出かけたのですが、その途上での会話。「お金がないと愛がこわれることもあるけど、お金がありすぎても愛が壊れる。だから、お金がないのはつらいけど、必要+αのレベルであれば、それでもう十分」おお?なんか珍しく難しそうなこと言ってるぞ?どうしたんだ、ウチの嫁?

トヨペット時代にアリコの人に誘われて、何時の間にやら「定年まで、ここの会社員」というレールから外れ、今現在に至っているわけですが、思い起こせば、確かにアリコの人たちの誘い文句は「年収1000万円を目指しましょう。ウチならば、それは夢じゃないし、君にも十分可能性がある。一緒にいっぱい稼ごうよ」みたいな感じじゃなかったかな?

ただですね。僕的には、あまり響いてくる言葉じゃなかった。年収1000万円。ふーん。月割りで80万強。使い切れん。そんに要らないな、というのが正直な感想でした。まあ、それは今でもあんまり変わりありませんが。

真剣に聞いてみたいんですが、「本当にそんなにお金が必要ですか?」。まあ、確かに地代の高い場所に家を建てて、ローンを組み、いい車に乗って、とかやっていたらキリはないですが。

確かにアリコの中では年収1000万クラスの人もいたようです。僕には縁のない話でしたが。アリコを辞めてから1年くらい経ったあるとき、とある銀行の支店内で、ほぼ同年齢、ほぼ同期入社の、アリコのトップ営業だった人に会いました。その人は自分が辞めた直後「ASM」と呼ばれる、国内の会社で言うと課長さんクラスの職に就いた人です。

その時に聞いた話だと、その人の最高月収と最低月収にはおよそ300万ほどの開きがあったのだとか。まあ、アリコの基本給は10万円ですから、最高310万円以上の月給をもらっていた時があったということですね。あ、そうですか。へー、てな感じで聞いていました。

先日、もう60歳になる、とある会社の部長さんとお話をしていた時の事です。「僕が小学校の時、日本の人口が何人って言ってたと思う?柴田君。6000万人だよ。それが今や1億3000万人でしょ。増えたよねー。」

うん、そうですよね。だからこそ人一人が占められる土地の広さは半分になったし、核家族化によって家の購入件数も爆発的に増えた。そうなれば、当然、土地も需要と供給の関係から逃れられませんから値上がりを続けてきたでしょうし、半年もしないで出来上がる家屋に1000万円、2000万円(更にはそれ以上)という金額をつぎ込む人も行列を作り続けてきた。もちろん、そうした傾向は税収を押し上げ、経済は拡大傾向をずっと続けてきた、という事になるのかな。

でもいまや人口は縮小傾向。土地の値段は下がってもいいはずだし、そうなれば固定資産税も減ってもいいだろうし。でもお上としては、税収は下げたくない訳で。ガソリン税みたいにね。

代理店研修生だった頃、住宅金融公庫の特約火災保険の満期契約を回っていて思ったこと。何で、せっかく支払いの終わった家を取り壊して、また家を作るんですか?そんなに耐久性がないこともないでしょう?まあ、お金がある人には使ってもらわなゃいけませんけど、無駄な事をするなー、と。

ヒトゴトなので、どうでもいいような気もしますが、もう少し「足る」という事を考えてもいいんじゃないでしょうかねえ。過ぎた欲が狂わす、というか、歪ませるというか。

本来は「小乗(つまりは個人の解脱を目指しているということ)」であった仏教は、何時のまにやら「大乗」もOKとなり、新興何とかやらに至っては(至っていなくとも)現世利益の追求もおまけについてきちゃったりして、拡大解釈も、ここに至ってはなんと言うべきなのか言葉に詰まりまくります。

確かに、人とお金、という関係は気っても切れない関係にあるのですが、もうちょっと、なんか、こう、ね。きちんと向き合って、変に隠さず、でもあまりにも行き過ぎることも無く、という姿勢というかスタンスというか。結局は個人の良識というか、センス・バランス感覚という所に行き着いてしまう部分もあるのですが。うーん、誰か補足してください。

キレイごとにすぎるのかなー。余裕が無ければ、吐けない言葉だということも分からなくはないんですが。

2008年3月16日日曜日

近所のレンタルビデオ屋さん事情で思うこと

そんなに熱心にレンタル屋さんを見ているわけではないので、あまり詳しくはありません。

ちょっと旧聞ではありますが、自分の住んでいる近くにGEOが出来ました。といっても20分位かかるところではありますが、あることに関してはありがたい。

ところがレンタル金額に関してちょっと?な、ところが。というのも、開店当初は旧作のレンタル料金が100円でした。時たまキャンペーンで70円という時もありました。ですが、開店してから半年も経ったでしょうか、今現在は140円になってしまいました。あれ?

業績が思わしくないのか、レンタルビデオ(DVD)のスペースの一部が何時の間にやら新作コミックのレンタルスペースになっていました。早い話が貸本ですね。しかも、通常の棚のかなりの部分が「韓流」シリーズになっていました。

個人的な感想をいうと、チェ・ジウの顔だけは好きですが、時たまBSのチャンネル選びの時に映る彼の国のドラマ映像の時代錯誤な感じに、ものすごく違和感を感じるため、自慢ではありませんがその手の映画やドラマ類は一切見ていません。ですので、「韓流」の棚は素通り。

でも新作のコーナーのスペースは以前の通りの面積を保っています。これってひょっとするとあれですか?リッピングの影響がかなり大きいのでしょうか?

つまり、お客のレンタルが一巡してしまい、欲しい映画はその時にリッピングされてしまっており、旧作に関しては回転率が極端に落ちてしまっている。だけど、新作は当然回転していくので、以前のスペースは確保されている。

確かに本屋さんに行くと、その手のDVDコピーに関した本が、かなり大量に並んでいます。知っている人の中には、リッピングデータをDVDに焼いて、1枚いくらで売っている(千円くらい)人もいるくらいですしね。どうりで、1テラのHDが欲しいとか言う訳だ。

新譜CDの中古なども、並ぶのが早いこと早いこと。これも、新譜を買ってiTuneにコピーしたり、データをリッピングしたあと、すぐに売ってしまう人が多いやに聞いております。新しければ新しいほうが買い取り金額も高いようですしね。

賢いといったらいいのか、ずるいというのか。まあ、少しでも安く買えればいいや、と中古CDで我慢してしまっている自分も、その商売に加担していることには間違いないのですが。

でも、そうなると、ますますコピーガードや、コピー回数などの規制や規格が更にうるさくなっていくような気もします。

CDくらいならまだ、気軽とは言えないにしても手にできる金額の範囲にはおさまってはいますが、DVDともなると(安いのもありますが)結構値が張ってくるものが多い。となるとDVDをレンタルしてきてリッピングしちゃう手合いも出てくるし、需要があればということで、サービス精神の旺盛な人がリッピングソフトを作って配布しちゃったりもしているわけで。

こうなると、もうイタチごっこです。たまに旧作なんかですと「完全版」といてみたり「ディレクターズカット版」とか言ってみたりして、新バージョンの映像を世に出すことがあります。おそらくこれって新しいコピーガードを適用したソフトに入替をしたかっただけなんじゃあないですか?

知っている範囲ですと、初代ガンダムの映画DVDが「特別盤」とか何とかいって新音源で出たのを見ましたけど、なんか旧作と編集を変えているみたいで、なんか、あれ?っておもいました。

そろそろ、この手の商品も値引きできる商品にしたほうがよくないですか?これだけコピーが氾濫しているということは、ユーザーの側が「この値段は適正ではない」と思っている、ということだと思うのですが。

地デジのコピーガードも(機器を持っていないので、詳しいことは知らないのですが)然り。画像劣化のないソースをコピーされては商売あがったりなので、規制をかける、というのは一見筋が通っている気がしなくもないですが、今の番組制作そのものは番組スポンサーからの企業広告に頼っているのですよね?という事は、視聴者はその広告を見ることによってテレビ局にお金が入るシステムを支えており、企業はその宣伝効果によって商品が売れていく効果を期待して、テレビ局にお金を払う。

となれば間接的にせよ消費者がきちんと対価を払っている、という事にはなりはしまいか?と思うのですが。NHKなどは受信料という名の税金でやっている訳ですから、著作権のありかはともかくとして、日本国民ならば、その二次使用に関してNHKに文句を言われる筋合いは無いように思うのですがねえ。

自分は利用したことはないのですが、最近の図書館ではDVDが借りられる所があるとかないとか?で、また結構なライブラリーを揃えているらしいのですね。こういうことに関しては映画会社は文句を言っていないんでしょうかね?

この話題は終わりが見えないので、今日のところはこの辺で。

2008年3月14日金曜日

昨日の続き

昨日の続きです。

先ず、一つ目。女の子の容態です。

本日、退院してきたようです。外傷は、両膝と顔の左側に少々の擦り傷、とのことです。鎖骨を折ってしまったようですが、それ以外はとても元気で、もう自宅の中ではうるさくて仕方がないようです。

事故当時の記憶は、車に撥ねられた衝撃のためにどうやら失われているようです。このことは、自分も以前バイク事故のときに経験済みです。

自分の時は、ひょっこりと子供(だと思う)が飛び出てきて、あっと思う間もなかったので、すぐさまブレーキ。左側はガードレール、右側はタクシー(つまり渋滞中)で、避けようもありませんでした。そのままの姿勢で前輪を軸に前に転倒。あごから地面に落ちて、そのときの衝撃により、脳みそがシェイク。事故直後の記憶がありません。気がついたら病院のベットの上でした。

2点目。事故過失ですが、結局1000に落ち着いた様子です。住宅地であったことと、被害者が幼児であったことが主な理由のようです。事故当時、縄跳びを手に持って道路を横断していたようですが、その縄跳びを地面に落としたようです。で、その縄跳びを拾おうとしていた時に撥ねられた、との事。運転手は、そのしゃがんでいた女の子に直前まで気がついていなかったようです。

この事故の感想で、そういうメールも貰いましたが、確かにおちおち車も運転できんな、という事も思いました。近いうちに判例タイムズ社より発行されている「民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準」という本を買ってくるつもりですが、「君子危うきに近寄らず」でもないですけど、住宅街には近づきたくないです、正直。

この時期、春休みに入った子供達が、そろそろウジャウジャしてくる時期ですから、みなさんもお気をつけください。

2008年3月13日木曜日

本日の事件

本日は、紙ベースの「月刊しばた新聞」配達日でした。早いもので、もう丸二年になります。つまり今回が24回目。
ま、そのことはおいといて。
今日聞いてきた事件です。

交差点がありました。そこには横断歩道があります。その横断歩道手前2~30メートルのところで、女の子が道を横切ったそうです。その娘が自分のお客さんの孫にあたります。運悪くそのとき、先方にとっては青信号であったため、おそらく何の心配もなしにこちら側の道に侵入してきたのでしょう。そこで、先の女の子を撥ねてしまい、今現在、病院に入院中とのことです。

お客さんからのお問い合わせは、この場合過失割合はどんな具合になるのか、というお話でした。

運悪くというのか、なんと言うのか。このとき車を運転していたのはブラジル人。それでも保険は加入していたとのこと。
自動車保険としては、賠償責任保険たる対人保険に関してはとってもシンプル。だって、選択の余地が殆どないんですから。つまり、「対人無制限」。これしかありません。その前に、無論、車検切れでもない限り、自賠責はきちんと動くはずですから、これ以上保険対応ということで考えるとやる事はありません。

先ほどの話に戻ると、基本過失についてはクルマ9:人1。で、修正要素として住宅街もしくは商店街というシチュエーションかどうか。児童か。幼児か。という事で変わってくる、という事のようです。
ただ、お客さんを不安にさせたのは、1点。交通事故というだけで、日本人でも普段耳慣れない言葉を大量に聞く機会にあたったのに、片言しか解らないブラジル人が、どこまで事の重大さを理解しているのか、という事。

困ったことに、彼らブラジル人を雇っている派遣会社の通訳は、言葉を理解する、というだけで、感情を理解するというステップにまで踏み込んでいることが非常に少ないのですね。日本語を話せる=信頼できる、とは必ずしも限らないのがつらい所。で、往々にして、契約が切れるとそれ以上は知らないという態度をとるところが多いこと。

事件の示談の進行はこれからですが、ちょっと興味深く観察・報告をしていきたいと思っているところです。

2008年3月10日月曜日

ものすごくご無沙汰になってしまいました。


ものすごくご無沙汰になってしまいました。
今月の月刊版は悩んだというか、思うように書けなくて、ついつい先延ばしになってしまい、先ほどやっと書きあがりました。
文中、少々引用をさせていただいた箇所がありますので、先ほど著者の方たちにメールで一言事前にご了承ください、という意味のメールをしておきました。

さて、何時の間にやら、季節はもう春めいてきています。ロードスターで現実逃避の浜名湖一周をした時には既に桜が咲いている所がありました。
いい機会ですから、何か新しい試みを始めてみようか、とも思ってしまいます。

とりあえず今日はこの辺で。