2010年11月17日水曜日

今度の支援戦闘機はこれになりました。

青インプ君がお嫁入りしてしまってはや数日。あれこれ悩んで決めた次期支援戦闘機はこれにしました。

結局、青インプを買う前にも思い悩んでいた丸目のインプレッサです。またしても最終型(H14/12)のNA・2WDの1.5I'sスポルトリミテッド(になるのかな?)です。
ミッドナイトブラックマイカという色は少々躊躇したのですが、中古車買うときのボディカラーなんぞは大嫌いな色目でもなければ、エイヤッと決めてしまうに限ります。それが嫌なら新車を買っていればよかったわけなんですから。
途中のマイナーチェンジでWRXレンズのリフレクター周りのトリムがブラックアウト処理に変更されたようですが、それがなかなかボディカラーとおそろいで素敵です。ちなみにやっと今回ヘッドライトがHIDになってます。ちょっとうれしいポイントです。

当初はやはり青のボディーカラーで考えていたのですが、まあ、もうどうでもいいや。またお嫁入りすることがあったら、その時に考えます。



履歴としては今年の9/15に神奈川の某日産ディーラー名に名義変更されています。当初私のところに送られてきた車検証は、私が買いつけた業者名に名義変更すらされていないものでした。多分買い付けて間もない時期だったのでしょう。

という事で、暦から類推される代替事由は時期的にエコカー減税狙いかな?車検も来年の12月までと、けっこう長期間残っていますし。

で、おそらく一時期はその某日産ディーラーの展示場に並んでいたのでは?と推測します。


でもディーラーだと、けっこういい金額(=高めの値段)を付けていることが多いですから売れなかったんだろうなあ。で、おそらく在庫しておいていい期間、という縛りでもあるのでしょう。あまりにも同じクルマが長期間並んでいるという見栄えも気にしそうな雰囲気もありますし。新車の支払だってありますからねえ。

ということで、クルマを現金化するためにディーラーがオークションでこの車を処分したのでしょう。まあ、ディーラーがオークションで仕入れをするのも珍しい話ではありませんし、現金化の手段としてのオークション出品だって当然ある話です。

で、そこで買い付けられたクルマが名義が変わる暇も無く私の目に止まり、すぐさま引き取られたという経緯でしょうねえ。



で、乗ってみた感想ですが。全体的にはまあ、満足しています。


GF1に比べて普通の車になっていましたねえ。なんか妙にクッションが柔らかいなあと思っていたのですが、昨日の朝タイヤの空気圧を測ってみたら1.6位に落ちていました。帰りの高速で何も無くてよかったなあ。あのたわみを感じさせられる原因はこれか。という事で指定空気圧よりも少々高めに調整。


随分まともになりました。でもまだ少々柔らかい感じがするのは多分タイヤの所為でしょうねえ。ヨコハマのアース1とかいう奴。ボディの強さは十分感じられるだけにちょっと残念です。

09年36週あたりの製造でしたから、多分前回の車検の時期あたりに履きかえられたタイヤでしょう。ミシュランに履き替えたいのはやまやまなんですが、流石にここまで溝が残っていると少々気が引けるのも事実です。どうしようかな。

シートの座面形状は相変らずです。

ですが、レカロの純正レール適合情報をみると、インプレッサにレカロを入れるには少々アチコチに干渉するところがあるようなのと、ローポジションレールばかりが目に付くのが困り者です。
どうせならSTi用の中古シートでも探してそれに付け替えるのもいいかなあ?とか。



昨日は嫁さんの休みでもありましたので、とりあえず黒インプ君初のオイル交換をして、試乗がてら静岡市の梅が島まで紅葉を見に行ってまいりました。


オイル交換をしていて気が付いたのは「おいおいパッキンがないぞ?」という事です。全く何処のどいつが整備していたんだか。しかもドレンボルトを触った時に径の合わない工具でも使ったか、角舐めてあるし。さてはこのときに紛失したか?まあ、いいけど。


またおいおいご紹介をしていきましょうか。今日のところはこの辺で。

2010年11月1日月曜日

人それぞれの評価軸

人が何かを気に入るようになるきっかけなんて他人からすればとるに足らない理由であったり、それこそ何かの偶然であったりというレベル以上のものではないことが多いような気はします。それとは逆に、嫌いになる理由も、それこそ他人からしたらどうでもいいと思えるような低レベルの行き違いだったりする事も少なくないでしょう。

例えば私がトヨペットに営業職として入社した理由も「車会社なら安く車を買えるのではないか?」という程度であり、それ以上に深い選択理由があったのか?と聞かれれば「さあ?」という具合です。

今は馴染みとなった行きつけのお店なんてのも、きっかけはその程度であることが多いような気はします。お店がきれいだったから。たまたま通りかかったら、対応が良かったから。気に入った商品が置いてあったからなどなど。

私は始めからディーラーの中に居た人間でしたから、外から見たディーラー像というのは、ここ7年ほどの間の感想でしかありません。しかも出発点は「中かから見た印象を、外側からの視点で後から修正をかけている」という状態です。

そういう視点で見ると、ディーラーの人間ってのは得だなあ、とシミジミ思うわけです。とりあえずは良い意味で「トヨタの人」とか「日産の人」という色眼鏡で見てもらえますからね。

もちろんわたしもそういう部分に乗っかって商売を出発させていただいているのも事実ですから、その点の恩恵は非常に大きいです。

ただ、ディーラーの中に居る人間はほとんどの場合、「処女就職先のまま現在に至る」という方々がほとんどです。つまりディーラーを辞めて業者に就職するなり自分で商売を始めた人はあっても、外でクルマ商売をしていた人間が後からディーラーに入ってきた例なんて皆無では?と思っています。

このため口では「メーカー名の入った看板を背負っている」とうるさく言うことはあっても、それを実感として体験した人はほとんど居ないので、「メーカー名を背負った商売をしている」ことの光と影を実感している人は皆無だろうなあ、と。

歳経たメカニックの肩叩きをして営業研修という名の退職勧告をしている暇があったら、そういう社外研修を1年でも2年でもやった方がよほど自身のため、会社にとっても非常に為になるんじゃあないか?という気がするんですけどねえ。



今日こんなことを考えたのは、バイクのことがあったから。


とある方が事故をして転んだバイクを修理する話になっているのですが、その持ち込んだ先が浜松では大手のバイク屋でした。

確かに販売数ではトップだったはずです、多分。店舗数も多いし、お店もきれい。これらの点から見れば、一般の方からすれば良いお店だろうと判断するには十分過ぎる材料であろうと思います。

ただ、私の目からすると、外見ほどいいバイク屋に思えないんですよねえ。



人はとかく金銭面の話になると違う面を見せる、とはよくいう話です。それが本性かどうかは分かりませんが。


で、そこのバイク屋の場合、異様に支払いに関してうるさいという印象が強いんですよねえ。ルーズと鷹揚とは紙一重かもしれませんが、同様に世知辛いのとしっかりしているのも紙一重です。


一歩超えてしまうとすぐ隣の領域に達してしまうのですが、わたしのように普通の一般客でない、保険屋に見せる顔だったりとか、同業者に見せる顔は一言「嫌な奴だなあ」というね。どうも、そちらの金銭面に関しての対応が鼻につきすぎてしまいます。


もっとも仕事そのものを出したことはないので、その面に関しての評価は出来ませんが。まあ、ハナから出す気になれもしないんですけど。



まあ、そんなことを言いながらも、私も外の人からどういう風に言われているのかはわかりません。思いついた時たまたまでいいから、自分の思い込みでない、他人から見た視点でもって自分を再評価してみるということも大切なことなのかもしれません。お客様目線などという軽々しい言葉でなくって。ああいう人から借りた言葉ってあまり好きになれないのです。

2010年10月23日土曜日

イストのシート

嫁さんの下から私の手に戻って来た青イスト。とりあえず掃除機は掛けてエアーガンを噴きっぱなしで、そのままで手が届く範囲はチリを払ったつもりです。

お次は?という事で、私が乗っていた時の仕様に戻すことにしました。つまりシートをレカロに替えておく事です。当時使っていたシートレールがあった筈..........、有りました。良かった良かった。ん?当時はレカロ純正レールじゃなくって、他のメーカーの物だったっけ?まあいいや。


で、奥の部屋に保管してあったSR-3を運び出してイストに装着。


純正シートを外した所、手が届かなくって取り除けなかったホコリを発見。改めて掃除機を掛けて。で、無事装着完了。




で、乗ってみるとなんか変です。んー、こんなんだったっけ?


つまるところポジションが低すぎる。そういえば当時もそんなことを思って、ワッシャーを咬ましてポジションを上げていたことを思い出しました。

そこで思い出したのが汎用レールです。

当時イストは発売直後でしたので、レカロにも適応レールがありませんでした。イストの前にのっていたマークⅡにはレカロを載せていたこともあり、シートとしての出来の違いに目を奪われていた私としては一刻も早くレカロに載せ替えておきたかったわけです。やはり疲れ方に歴然の違いがあったので。


という事で、発売の早かった「RAPTAR」というブランド名のレールを使うことになりました。ところが。


得てして、こういうメーカーの製品というのは何故か「ローポジション」なる謳い文句が大好きです。というか顧客層自体が「ローポジション=スポーツポジション」と思いこんでいるのでしょう。そんな感じがします。


ちょっとこのスポーツポジションを考えて見ましょう。



スポーツする、ということはクルマにとっての運動性という事と、人にとっての運動性という2つの面があろうかと思います。


ではシートのローポジションは果たしてどちらの為の物か?と考えれば、それはおそらくクルマにとっての運動性という事でしょう。

なるべく低重心に、なるべく重点位置にドライバーやコドライバーを座らせ、クルマにとっての運動性に寄与し、また邪魔にならない位置に固定する。これがクルマがスポーツするための、クルマにとってのいい条件でしょう。

黒いJPSロータスがグランドエフェクトを駆使して全盛時代を築いていたころのF1ドライバーはそれこそ寝そべるように座らされていた、と聞きます。ドライバーとは早く走る為の、クルマにとっての機能部品の1つなわけですから、彼らの快適性云々は二の次になるのはむしろ当然ではあるのですが。

また非常に些細な話ではありますが、ドライバーがレース中に飲むための水の話。ヘルメットの口のところに常にストローが出ていて、必要な時にはそれで飲む訳ですが、当然の事ながらあんまりストローの長さがあると非常に飲みずらい訳です。このため、せいぜい胸のあたりとか腰の位置に水筒が設置されるのが通常かと思うのですが、重心が低いほうが良いという事で、床の足元近辺に水筒を設置するべきだ、という事が真剣に検討されたとかいないとか。まあ、そんなことまで言うのかよ?と思った、という話なんですがね。


さて、人間にとってのスポーツするポジションとは?という話です。基本的には車両感覚が把握しやすい、集中力を乱されない為のポジションとは?という事ですが。これを考えると、ローポジションってのは果たして人にとっていいモノなのか?と思ってきてしまう訳です。見晴らし、という面では低い位置に座るより多少なりとも高い視線の方が空間把握に有利だと思えるからです。


例えばイストのように車両デザイン自体が、そもそも車高が高い事をキャラクターにしているクルマでは、下手なローポジションなど百害あって一利なしじゃあないのかなあ、と。

また、屋根が高い空間では、座面と床面との高低差が大きく取れるため、足を前に投げ出す姿勢ではなく、イスに座っているような、必然的に骨盤を立たせた運転姿勢をとらせることが出来ます。これがまた腰への負担軽減には非常に都合がいい筈です。
もっとも、ほとんどの車のハンドルポストの取付位置(チルトステアリングの調整軸の位置)が旧来とあまり変わらない位置(高さ)にあるので、私のような巨人にとってはなんか中途半端なポジションになってしまうのが残念なんですが。



という事で、人間にとってスポーツするポジションを考えると、イストの場合、却って純正シートのポジションの方が理に適ってるよなあ?と。


まあ、とりあえずレカロ純正レールならば、シートポジションはノーマルポジションとほぼ変わらない、という事なので仕方ない。とりあえずレカロのレールを取って、そこから調整をしてみるつもりです。


レカロのシートの形状そのものは素晴らしいと思うのですが、こういうマッチングの部分が汎用ゆえの悲しい所ですねえ。その点、その車両専用に開発され、マッチングされている純正シートはそこからのシート位置の微調整も出来る訳です。これでシートのフレーム形状さえもう少し何とかしてもらえれば.....。




それを思うと、フォルクスワーゲン・ルポのシートは手抜きをしていない、良いシートだったなあ。

2010年10月22日金曜日

帳簿を付けつつ思ったこと。

クルマを買ってもらう為には、先ず本人に「そのクルマが欲しいという気持ち」が無いと商談は成立しません。と同時に車を購入するだけの「お金が払えること」もしくは「払おうという気持ち」が無いとやはりお話は成立しません。

と、ここまでは個人レベルでのお話です。つまり法人となると、お話は少々違ってくる訳です。

法人の場合は、社長がどの程度経理関連に明るいか、ということで少々お話の行く先が変わってきます。社長の決済(独断・判断)があればそれで済む所と、その先にもう1つ関門が待ち構えている所があるわけです。その関門とは?


会計士や税理士です。


彼らに意見を聞かないと「買えない・決断が出来ない」という会社は結構存在します。これはクルマだけに限らず保険に関してもそうです。
1つには、社長が経理関係に疎く、というかあまり積極的に関与せず、完全にお任せコースで「あそこに任せてあるから大丈夫」という、根拠のあるのかないのかよく分からないレベルで安心しきっている、という事があるような気はします。「良い仕事さえしていればいい」という感覚といってもいいかもしれません。

ただ問題なのは、彼らは計数の専門家ではあるのかもしれませんが、経営内容に関しての専門家ではなく、それが分かるのは社長本人でしかないはずなのに、重要なピースが抜けたままになっていることが割合多いような気はします。
あくまでも会計士や税理士さんは「お仕事として帳簿整理をしているだけ」であって、帳簿を付けている立場からの意見以上ではないですからねえ。そこから先を模索する会計士もあるのでしょうけど、詰まる所は「所詮、他人の銭の話しだし」という事で最終責任までの面倒は見てくれるわけでもなし。


ただ、私からするとこうした経理面への無関心なところも、企業の海外への生産拠点移転に拍車をかけている側面があるのでは?と思っています。

他を圧倒する技術だけでは食っていく事はできません。

きちんと売掛と回収と設備投資と経費とを天秤にかけ、資金の循環まできちんと管理できないと、無理な暴発にも易々と乗ってしまう事にもなり、親会社の言いなりにもなり易く、いつの間にやら銀行の言いなりや横槍を嫌々ながらも聞くことになりかねない世の中です。結局お財布を人に握られるということは下世話な表現をすれば「金玉を握られている」状態であり、文句を言いたい時でも何も言えなくなってしまいます。

親会社からすれば「付いて来れない所は切る」だけの事です。今までの下請けたちに後ろ髪を引かれるだけの交渉材料・譲歩材料が無ければ、日本の生産技術云々という情実を絡めた判断がウエートを占めることはないだろうなあ、とも思えるわけです。


まあ、要は「実は一企業・一経営者としての独り立ちが出来ていなかった」ところがあまりにも多いのではないか?という疑問なんですが。


「資金は借りてくればいい」とか「借金の額も器量の1つ」なんて言う方もあったような気もしますが、それって回っている内は良いとしても、ひとたび回転が滞ると、身ぐるみ剥がされるという事でもあるはずです。裸一貫の強さ、というのも分からんでもないですが、やはり先立つ物がなければなんともしようがないのも事実なわけで。


まあ、それはそれで帳簿付けなくっちゃ。

2010年10月17日日曜日

次から次へと

なんだか立て続けに仕事が舞い込んでは何とかこなして、終わったかと思えば息つく間もなく次の仕事が出てきます。まあ、ありがたいにはありがたいんですが。でも本音を言うと少しは休みたい時もある。


さて。


昨日は、リモートスターターの取り付け作業をしつつ、我がイストのヘッドライトのレンズを交換しました。

リモートスタートなんて殆ど付けたことがないのですが、まあ、頼まれた物は仕方ありません。やるしかないのです。ただ、落とし穴ってもんはあるのですねえ。何とかかんとかつけたのに、動かないでやんの。あれー?

よくよく原因を探ったら。


何と。


純正のイモビライザーが付いていると、まともにリモートスターターが作動しないんですねえ。キーに埋め込まれているICチップからの暗号キーが照合されない限り、セルは回れど火が飛ばないのがイモビライザーというシステムです。つまりは、キーが刺さっていないとセルは回ってるんだけど、エンジンは掛からない、という訳で。

結局はスペアキーを常にキーシリンダーに挿しておいてもらって、エンジンスターターを作動してもらわないと、エンジンが掛かってくれないという訳です。いいのか?そんなんで?
一応擬似信号を送る装置も売ってるんですが、それだけで1万オーバーもする装置を依頼者が付けるのか?と聞かれれば?付けないでしょうねえ。

そんなんで苦労をしてしまいました。



もう1つ。イストのヘッドライトレンズ交換です。


片方のポリカレンズカバーの劣化がひどいので、イストが私の元に返ってきたのを期に交換してやる事にしました。

先ずはバッテリーを外して。このイストは純正HID仕様なので、こんな所で感電する心算はないですから。キッチリと前準備はするわけです。

HIDのバラストがなかなか外れてくれなくって、そこがまいった所ですね。コネクターはデカイのに、隙間は狭くって、知恵の輪みたいな感じで、よーく考えないと抜けてくれない。でもまあ、何とか入替が出来てよかったよかった。ついでにバラストの中味も見てみましたけど、さすが車の部品です。耐ショック、耐湿、耐錆、あらゆる基盤の劣化を未然に防ぐべく、シリコン状の防護液が基板上には塗り籠められており、流石にこれならバラスト回路の劣化はなさそうだ、というのが視覚的にも痛いほど伝わってきました。感心感心。




さて、これだけで済めばよかったのですが。


ここまで終わって、リモートスターターの付け終わったクルマも納め、今日の12ヶ月点検予定のクルマもあらかじめ借りてきてしまったのが昨日の夜9時近かったと思うのですが。


ここでもう1つヤマが待ち構えていました。







アイのトラブルです。嫁さんじゃあなくってお客さんの。



ATのギアが順調に入らない。シフトアップしていかない。コレまずいなあ。コンピューターか、それともATの中身か?今日になってもう一度見て見ると、あろう事かリバースギアも入らない。あれえ?

とりあえず今日は、アイの修理手配の前準備をしてまいりました。明日も引き続き前準備をしてくる予定です。動かないのは仕方がないので、明日のうちに積載車で搬送しておくしかありません。このためしばらくインプレッサがアイの代車として出張することになりました。


こうなると淡々と動いていくしかありません。出来ることからやっていきます。という事で明日もお仕事です。

2010年10月14日木曜日

鉄粉

今日のお題はこれです。なんだか分かりますかねえ?

これ、鉄粉取りの粘土です。
車検を終えた車の、軽い磨きを引き受けていたのですが、実は前々からこの車に鉄粉がわりと付いていることは承知はしてました。磨きをする前にこいつで先ずは一磨きせにゃあならんあ、とは覚悟していたのですが。

しかし、思ったよりもひどかった。


ちょっと擦るだけでご覧のとおり粘土が茶色に変色していきます。適宜錆を咥え込んだ粘土を内側に練りこみつつ新鮮面をボディ表面に当てようにしていき、滑らかに手の平が滑るまでボディをこの粘土で撫で回し続ける訳です。そうして最初のうちはザラザラだった表面も根気よく粘土を滑らしていくうちに何となくすべすべしてくるようになる訳です。



本来なら鉄粉取りをしたあとで、更に磨きをかけた後にコーティングなりワックスなりを掛けるという手順を踏むのですが、こんかいは作業時間を1日しか貰っていませんので仕方なくこの後そのままワックス掛けをして終了といたしました。

ただ、これだけではキレイにしてきたということがお客さんに分かり難いのでもう一工夫をしてあります。

それは。


室内清掃です。せっかく外装がきれいになっていても内装が小汚いままではそのありがたみが半減いたします。

これは私自身経験があるのですが、以前ポリマーコーティングをマークⅡに再施工(この頃は贅沢にも1年に1回コーティングの再施工をしてもらっていたのです)してもらった際、外装は確かにキレイになっているんだけど、内装がそのまんまだったことにガッカリした経験があるからです。
確かに依頼内容は外装をキレイにすることだったかもしれませんが、あまりにもそのままの仕事しかこなしてこないようでは、さすがに気が利かんなあ、という評価をされてもいたしかたありません。ちったあ気にならんのかい?というね。

ただ、あまりにも漫然と掃除をしただけでは労力が倍増するだけで、くたびれるだけです。そこで、分かりやすい所だけを集中してキレイにしてあげる事で仕事をきちんとこなしていることをアピールするというわけです。これが集中と分散って奴ですね。

あんまり具体的に書いて真似されても面白くないですし、これを読まれた方に見透かされるのもアレなので色々と想像してみて下さい。

2010年10月13日水曜日

こりゃあひでえ

昨日バッテリーをはずしたこともあり、青インプに付けられていたオーディオが不調となりました。
もっとも、「ナビを外して空になっちゃったので、入れときました」という程度の何ちゃってオーディオでしたから、ハナから長続きするとも思っていませんでしたし、操作方法もよくわからない、という程度でしたから、これを期に入れ替えよう、と。

入れ替える予定のオーディオは、トヨタのディーラーオプション品です。

何度かここでも書いているように、操作パネルだけで商品性をアピールしなくてはならない社外品オーディオは、どうしても装飾過多で、そのため操作性は最悪となってしまっている例が少なくありません。

でまた、ソコソコいい金額を言うくせに、実物はすげー安っぽいときている。顕著なポイントとしては、その操作スイッチの情けなさ過ぎる位安っぽい、その感触でしょう。特にボリュームつまみのヘロヘロ感は何とかしてほしいものです。その点、ホームオーディオのメーカーはその辺のツボがわかっているのか、何とも言えない「しっとりとした」重量感のある操作感を持つボリュームを備えています。

社外品カーオーディオは、操作パネルの質感も、写真映りはともかく、実物をみると何処かの場末キャバレーを想起させられるお手軽な処理・仕上の物が多く、見るからに「安く仕上たなあ」という感じです。

これなら、あまりデザインに色気を出していないメーカー純正品の方がよほどマシに思えます。最高とまで言う気にはなれませんが。



まあ、余談はともかく、実作業に入りました。



先ずは接続コネクターを何とかせねばなりません。今の青インプ君に付けられている何ちゃってオーディオも社外品ですから、おそらくフィッティングハーネスが使われているはずです。ここで、スバルの純正カプラーに組み込まれている配線をバラの配線にして、オーディオに結線されているはず。先ずはこれを外して.......、と思っていました。



やられた。まさかここまでレベルの低い業者だったとは。

あろうことか、車両ハーネスをカプラー手前の途中でぶち切って、ギボシ端子を咬ませてあるとは予想出来ませんでした。



外したナビをまたスバル車に付けるのであればまだしも、外しただけなら、配線キットまで持っていくことはないだろうに。おそらく何も考えず外して、配線キットがないから、そのまま車両ハーネスの方をぶち切ったんだろうなあ、あいつ。




萎えるんだよねえ、こういう所業を目の当たりにすると。






仕方がないので、ハーネスキットをまた買ってきます。

2010年10月12日火曜日

ほっと一息

マイ・ファースト・スバルたる青インプ君。

安かったので文句を言うつもりもないですけど、やはり気になるのはエンジンのもたつきです。アイドリングのばらつきと、アクセル踏み込みに対するエンジンの反応が鈍さを何とかせねばなりません。
先日の雨の日ドライブの時は、アイドリングからスタート時のアクセルの踏み込みへの反応が特に鈍く、「おいおい、このタイムラグは何?」と思うくらい反応が遅かった。どうもこれは失火とかいうものではなく、火がくすぶって燃え広がっていない、という燃焼状態のようです。つまり、中央のコイルから電気は各気筒へ行ってはいるものの、プラグできちんと火花が散っておらず、火花が弱いか、十分でない状態という感じです。振動や音の出方からすると。

で。

その元々弱い火花の所に「さあ、加速するよ」とばかりに大量の濃い混合気が送り込まれたりすると、ガソリンが濃すぎて燃えきらない、という感じなんですね。逆に火が消えちゃってるような。
特に雨の日のような湿気の多い日に、更にこういう症状が顕著に出るとなると、やはり点火系の疾患を疑ってしまいます。


ということで、今日の午後はちょっと時間が空いたので、思い切って作業をしてしまうことにしました。

しかし、青インプ君は水平対向エンジンなんですねえ、縦置きの。これが、出来れば作業をしたくなかった最大の原因です。
つまり180度の開き角を持つエンジンなのでヘッドが真横を向いているわけで、作業スペースが非常に狭い。アチコチ外さないとプラグが見えてきてくれません。普通の直列4発エンジン横置きならば、エンジンヘッドは上を向いていますから、何も考えなくてもいいんですがね。
ブツブツ言っても仕方がないので、運転席側の左バンクから作業をします。こっちはエアの吸入口さえクリアすれば難なく目的地にたどり着きます。写真では既に左バンク前のプラグコードを外し終えた所です。


今日の難関は、右バンクでした。左に比べ少々狭いということもあるのですが、もう1つマズイのはウオッシャータンクが鎮座していることです。下手に水のつながっているホースを外すと水があふれてくる訳です。

これについては何にも考えていなかったので、仕方なしに時間との勝負で溢れ出す水を横目で眺めつつ、一生懸命作業に没頭することで何とか目標をクリアしました。ちなみに敵はタンクばかりではなく、最近やっと登場し始めた「やぶ蚊」(今年の夏は思ったよりも来襲してきませんでした。雨もなく、暑さも厳しい今年の夏は、蚊にとっても厳しい夏だったようです。)も、ここぞとばかりに存在感をアピールしてくるのでまいりました。



今回用意したプラグは、よくありがちなイリジウムプラグではなく、近頃見かけるようになった「ツートップス」という名前のプラグです。

http://www.denso.co.jp/ja/products/aftermarket/repair_parts/plug/twotops/index.html

普通の白金プラグに比べ、イリジウムプラグは、いい製品なんでしょうけど、高いのがネックでした。普通のプラグが売価5~600円の場合、イリジウムになると1500円くらいはします。しかも1本の金額ですから、4気筒のエンジンならば4本必要になる訳です。しかも、白金プラグは寿命10万キロ(といっても、大体7万㌔位がせいぜいですが)を謳いますが、イリジウムプラグの長寿命タイプでも寿命は4万キロ程度です。

この点、「ツートップス」プラグは普通に使えて着火も良好そうな感じです。金額もイリジウムほどではないし。という事で、今回はツートップスをチョイスした訳ですが。


交換後の感想。けっこういい感じです。
どうも今まで使用していたプラグは前オーナーの走り方の癖もあるのか、外したプラグは結構カブっていたような感じです。どうもブスブス言っていたのも頷けなくもない。アイドリングの回転数も少々落ちたようで、700回転くらいで安定しているようです。
もっとも交換直後は、作業の苦労もひとしおでしたのでプラシーボ効果も相当なもんでしょう、後日の検証を待たなくてはなりませんが、それでも結構よくなったんじゃあないかなあ?


交換後の具合によっては、今度はプラグコードも交換しなくてはいけないか?とも思っていたのですが、そこまでする必要もないか、と今のところは考えています。

2010年10月10日日曜日

オーパのドアミラー


実はこんなこともしています、という事で、トヨペット時代に納めたオーパのお客さんからの御要望。

柴田さん、ドアミラーの塗装が剥げてきてるんだけど、どうしたら良いかなあ?

ええ?という事は私に塗れという事ですか?

ということで、色々紆余曲折があったにせよ、断わりきれなくなり、とうとう塗るはめに。
仕方なしに塗ってます。

何故か、このオーパのドアミラーの根元の塗装が剥げてしまってきているのです。以前からそういうご指摘はあったのですが、ああ、そうなんだ、というところで逃げていました。だって、責任の取りようがないから。
気になる、というお話を伺ってからは、中古部品をお勧めしたり、鈑金屋さんに塗ってもらうと幾ら位になりますよ、とアナウンスして、何とか自分で作業する事態を避けてきましたが、とうとう自分で作業するはめに。


やったことのない人は簡単に考えるでしょうけど、実は結構な大作業です。先ずは、ドアミラーそのものだけを外さなければなりません。
何故って、スプレーで塗る以上、ミスト(飛沫)が周囲に飛ぶから。作業性の事もありますが、ミストの事を考えるとドアミラーそのものを外さざるを得ないのです。


次に。
剥がれかけている塗料を向いて、新鮮面を出すと共に、表面を均一に下地処理をする必要があります。塗装とは、被塗装面に均一に塗料皮膜を被せる作業ですが、塗装膜が薄い為、下地の状態がモロに表面に浮き出てしまいます。ここをキレイに見せるためには下地を一生懸命磨かないとキレイな仕上げは望めません。つまり、一生懸命塗装面をペーパー掛けしなくては、次の行程に移れません。

塗り始めたとしても、何度かに分けて塗装を重ねないと、手抜きがばれてしまうので、そこも気を使うところです。

もうひとつ問題なのは、色を重ねただけでは終わらない所。この車はメタリック塗装なので、クリアーを重ねて、始めて塗装が完了します。つまり、ソリッド塗装よりも気を使い、工程が増えます。


もうひとつ問題なのが、
「これでいくらまで請求して良いのか?」という、ある意味一番重要な事柄です。

大抵の場合、こういうことを頼む人は、作業の大変さをまったくといって良い程理解していません。自分でやった事がないからです。往々にして「柴田さんなら何とかしてくれるのではないか?」という、ある側面ではありがたいお考えではありますが、やる側からしたらありがた迷惑な側面も否定できません。最も安請け合いしてしまっている私も悪いのですが。


ということで、今は一次下塗りが終了した所です。このあと二次下塗りを施工して、仕上がり具合を見つつ、もう一度塗ろうか、もう仕上げのクリアー塗装に入ろうか思案したいと思います。

2010年10月8日金曜日

スパイダーマン


実は昔、スパイダーマンが大好きでした。もっともスパイダーマンとはいってもオリジナルの方ではなく、日本版として製作されていた、何故かあの巨大ロボットが登場する方なんですけど。

本編たる映画版と比べると、日本版スパイダーマンは直ぐマスクを脱いでしまう事もなく、目の隈取もあんなに大きくなくて鋭い目つきをしており、スパイダーネットやスパイダーストリングスもきちんとブレスレットから出てきます。自分でシコシココスチュームを作るなどという、せせこましいエピソードもありません。また、「あんなに怪人に苦戦する」することも無く、蜘蛛の糸でぶら下がることしか出来ない本家スパイダーマンとは違い、自力で壁に張り付き、ビルや壁をするすると登っちゃう、いかにも蜘蛛という感じが大好きでした。
逆に、これを本物と認識して育ってしまった為、本家スパイダーマンの姿やストーリーを後になって知るにつれ、「なんか、しょぼい」ヒーロー像に何故かアメリカ人は熱狂しているらしい、というのが不思議でなりませんでした。


で、時を経て本家本元のスパイダーマン映画を目の当たりにしたわけです。

どうも熱狂的な人気を誇るアメコミの映画化にも関わらず、なんか配役がしょぼいなあ、という印象がありました。まあ、それでも3作もそれでいっちゃった訳ですが。
同じくアメコミ発祥の映画化と言うことだと「スーパーマン」が思い出されますが、あのクラークケントはカッコよかった。コスチュームは徹底的にダサい筈なのに、均整の取れた肉体と端正な顔立ちがそれらを全て払拭してしまっていました。

それに比べ、スパイダーマンの配役が何故こんなにしょぼいのか?まあ、主人公はどうせマスクをかぶってしまうのでまあ良いとしても、せっかくヒロインを出すのなら、もう少し美形を起用する事だってできただろうに?と思ったのは私だけではないと思うのですが。
あれだけの人気を誇る原作の映画化だったわけですから、予算が足りないということも考えにくいのですがねえ。


ということを、ずーっと思っていたのですが、このたび、ヒロインが交代するとか何とかいう話を目にしました。どうせならもう少し可愛いお姉ちゃんが出てきてくれるといいなあ。もちろん原作のイメージというのもあるのでしょうけどね。


ちなみにこれを書きながらYou Tubeで、昔好きだったスパイダーマンのオープニングを久しぶりに見ました。それを見た感想を一言。「カッコワリィ。俺こんなの見て喜んでいたのかあ。」

すいません。スパイダーマンのヴィジュアルだけは今のほうが格好良いです。やっぱCGってすごいや。

2010年10月7日木曜日

おお、変わってる

ここのところ「みんカラ」ばかりに投稿していて、ブロガーへの投稿はそのコピー、という状態でした。

その理由して大きなものは「みんカラブログ」は訪問者数がはっきりと分かり、みんカラ登録者のうち誰が訪問してくれているのかがはっきりと分かったからです。これって結構励みになりますからねえ。

そんな訳でこちらのしばた新聞が疎かになっていたわけですが、久しぶりに操作画面を見ると「統計画面」なる物ができており、ここにどういう訪問者の方が訪れてくれているか、という集計が出るようになっているではありませんか。


しばらく頑張ってみようかな、と思っております。

電気屋さん近況

昨日、ちょっとした用事がありクルマ関係の電気屋さんの所に行きました。クルマ関連の電気といえば「エアコン・オーディオ・オルタネーター」関連が主な業務の守備範囲となります。今年の夏はいかにもな夏でしたので、エアコン関連の仕事は結構な量になったようです。「いそがしかった」とも聞いてますし。
でも、急激に夏は遠ざかり、エアコンの活躍頻度が低くなってきた昨今、電気屋さんとしての仕事の密度は急激に薄くなってきたようです。

いつものように、用事が済んだら四方山話タイムに入る訳ですが、なんだかあんまり景気のいい話は聞こえてきません。期間限定のお話として「車載テレビの地デジチューナー」化作業という話もありましたが、それでもあんまり元気がない。



クルマの電気屋さんといえば伝統的に上記の3分野が守備範囲だったわけですが、パイオニアの会社更生法適用なんかの話にもあるように、オーディオ関連に昔のような勢いはありません。

クルマメーカーも、嘗てはきちんとDINサイズを守ったオーディオを展開していた時期もあったわけですが、ここ10年くらいは独自規格のオーディオを設定する傾向にあります。
一時を思うとナビの値段も下がりましたし、また純正ナビ・オーディオの装着が前提のような操作系だったりデザインだったりすると、却って入れ替えたオーディが妙に浮いたデザインになってしまうことも珍しくありません。こうした社外品のオーディオは、どうしての操作パネルのデザインだけで己の存在を誇示しなくてはならないという商品の特性もあって、どうやってパネルデザインだけでその個性を出すかに神経が払われるという傾向があります。しかも商品のラインナップ上の上位機種、下位機種の差も出さねばなりません。

ナビに関しては、いい加減機能的にはこなれてしまいました。

地図データに関しては7ギガとか8ギガあれば容量的にも事足りてしまうことが分かっていますから、これはSDカード等のメモリーに格納できてしまいます。音楽データも、もう一枚メモリーカードを格納することによって、ハードディスクを本体内に内蔵しなくてはならない必然性は無くなりました。またこれにより故障の可能性を排除できますし。
となると、高価格帯への誘導は地上波デジタルのフルセグタイプくらいしかネタはありません。もっとも、これも運転手にとってはどこまで意味があるか?という話です。



エアコンも、以前のような後付が主流であった頃ならば、後から色々と世話を焼かなくてはならない事も出てもきましたが、ここ20年ほどはメーカーのライン装着が主流となりました。私的な感覚としては、平成になってから以降のエアコンに関しては、ほぼガス漏れに因るエアコンの作動不良という話は聞きません。事故でもしていればまた話は別ですが。

よほどの事までエアコンメーカーがトラブルを先取りして設計もしていますし、作業レベルがバラバラになりがちな後付けがほぼ皆無になった以上、下手に手を入れるほうが壊れる要因となります。だって、ここまでユニット化されている以上、エアコンフィルターを交換するくらいしか手が入る要素も無いですし、メーカーも、後から手を入れられる事を想定していませんし。昔を思えばエバボレーターも丈夫になったもんです。
近頃ではフロンガスの量すら随分減らしていますしねえ。ここまでするのか?と思うくらい。
てことで、下手に手を入れられた個体の方が壊れやすいです。



あとは発電機・セルモーター関連ですが、トラックとかならともかく、それ以外であのあたりがダメになるくらい長期間乗られるクルマがどの程度あるのかなあ?という感じですね。


ただ、最近はアイドルストップをする車も増えてきていますから、逆に需要が出てきているのかな?でもエコカー減税効果で初期型プリウスも随分見ない存在になりましたから、実数はあんまりないのかもしれません。



そんな具合で、メーカーの製造精度が上がってきた事もあり、また、今まで他所でやってもらった商売は可能な限り社内でこなす、という方向にシフトしてきていることもあり、こうした所謂「外注さん」の仕事のうまみはますます減ってきているようです。




近頃の車は電子装備の塊なのは御存知の通りなんですが、どうも電気屋さんの方からそうした電子装備の手当てに乗り出す、という方向の動きは無いようです。せいぜいが後付けの装置の取り付けをする、という程度まで。どうせ電気に詳しいのならもっとECUのエラーチェックとか、そういう方面に乗り出しても良さそうなもんだと思うんですけどねえ。業者用のそうした汎用コンピューターもあるわけだし。

整備工場のメカニックが怪しげな手つきでおそるおそるコンピューターをいじっている姿を目の当たりにもしていますので、今まで電気を守備範囲にしていた人たちがそこに乗り出す、というのもアリだとは思うんですけどね。


あとはやはりプリウスなどのハイブリッド車達ですよね。もちろんメーカー側がブラックボックス化している部分もあるのでしょけど、ディーラーにいる私と同世代のメカニックですら「今のクルマは触れない」と言って逃げている位ですから、そこに電気屋さんの入り込む余地もあるんじゃあないかなあ?



もちろん彼らがどこまで今時の技術に追随できるのか?という事が一番問われているわけなんですが。

でもここらで一発専門家の意地を見せて、ディーラーのメカニック程度は「あっ!?」と言わせて欲しいものです。

インプ整備の前準備

青インプの分解掃除をする前に、前段階としてイストのお掃除をしています。
1台が不動車になるという事は、何かしら動くクルマを確保しておかなければなりません。もちろんロードスターは別格扱いとして、既に数日前にハードトップを降ろし、洗車及びワックス掛けの後に適度に天日干しをした後にボディカバーをかけて待機中です。

ウチの嫁さんは、クルマを掃除するという事に関しては全く無頓着な人なのに加え、犬を2匹必ず引き連れていく(2匹ともチワワ)人なのでイストの中は犬の抜け毛だらけです。私的には何で気にならないのか、という方が不思議ではありますが、それを言うと、また面倒なことになるので、ここは我慢の一念でしらばっくれることにします。

とにかくホコリや犬の毛の除去の為、今日の午前中は2時間ほど掃除機とエアーガン(エアーダスター)を駆使してイストの車内の掃除機掛けをいたしました。もし仮にイストを代車に出すとなった時に逡巡している訳にはいきません。すぐに代車出動が可能な状態にするため、最低限のコスメはしておくのです。



でも流石に8年も乗ると、ポリカレンズの黄変劣化が気になります。いい加減、運転席側だけでも交換しておくかなあ。



ところで青インプのアイドル不調と、アクセル踏み増し時のもたつきですが。ブルマウさんのご指摘にもありましたように、エアフロも疑っていました。


で、今日エアフロの位置を確認していたんですが。


すみません。誰か教えてください。

EJ15のエアフロって何処にあるんでしょうか?

割合軽く考えていたんですが、エアクリからの経路を辿っていて「?」となりました。「これってエアフロが何処にあるの?」と。



まあとりあえず、イストの室内清掃はひと段落して、今は窓を全開にして換気中です。後でカーペット掃除のコロコロを使って、更に抜け毛の後始末をするつもりです。




やっぱり、イストのレンズは換えようかなあ。

2010年10月6日水曜日

ボツボツと青インプのリフレッシュメニューを考える

ここ数日、仕事や雑用で青インプに乗ってます。
とりあえず何とはなしに乗る事により、このインプレッサがお役御免になった訳や今までの履歴、どういう扱いを受けてきたのかを妄想する訳です。

金の切れ目が縁の切れ目とはよく言う話ですが、これは見事にクルマにも当てはまります。

すなわち、「とあるクルマに乗り続ける」という気持ちがあるか否かは、維持費やメンテ費用をこれ以上注ぎ込む気になれるか否か、という言葉に置き換えられることがほとんどです。「直してまで乗るつもり」になるか否か、ということですね。

エコカー減税に関して言えば「査定価格が付くはずもない、特に必要以上の維持費をかけるつもりもない」車に、「お上から手切れ金を呉れる」って話なんですから、これに乗らない手はない、という所でしょう。まあ、ウチの嫁さんに言わせれば「新車も買えない私らのような貧乏人は、そんな恩恵にも預かれない」とブツブツ言ってる訳ですが。

もっともそこは意識の持ちようで、「金出してまで欲しいと思う新車が無いから、買わないだけの事」でいいと思うんですがねえ。


まあソレはソレとして。インプレッサがお引取り願われた理由を探る訳です。



全体としては程々なクルマかと思われます。グレードがグレードなんで、変に弄られている訳でもなさそうだし、さほど乗り方が荒かった様子もない。ただ、逆に殊更可愛がられていた様子もありませんが。

あちこちにチョイ傷はありますが、大きくぶつけてそのまんまに放置されている箇所はありません。ま、せいぜいがフロントバンパー助手席側のすり傷というところでしょう。
ぐるぐると眺めていて気が付いたのは助手席側後席ドアの鈑金跡です。私に気が付かれている程度では、正直あんまり上手い鈑金屋とは言えません。パテとパネルとの境界線がはっきりと分かります。塗装箇所は助手席ドアの後1/3位の所からぼかしが入り、リアフェンダーまで塗ってあるという所でしょう。
あとはリアエンドパネル助手席側のスポット跡が少々不自然な感じでもしますが、金額が金額なだけにあんまり気にしない事にします。
ただ、擦っている場所が左側に集中していますので、そういう意味では運転があまり上手な方が乗っていたようには思えません。

私が下見に行った時、ちょうどオーディオパネルが外されていました。なんでもナビを外したので、オーディオを入れ替えているとか何とか。まあ、それはいいとしても、外す作業が杜撰すぎます。シフトレバー左右のプラ部分が傷だらけ。

金額が金額なだけに作業者も「まあ、こんなもんだろう」的な感覚だったのでしょうけど、こうした舐めた作業態度ではいけません。程度が知れるというものです。
他にも、センターコンソール真ん中のボックスの蓋が割れています。ナビのモニタースタンドが付きっぱなしの所を見ると、外し損ねて蓋のプラまで割ってしまったので、そのままにしておいたというところでしょう。程度が低いなあ。まあいいけど。
ナビ関係では、フロントガラスのフィルムアンテナがそのままになっていました。これくらい剥がせ。
また、ステアリングホイールにはナビのリモコンユニットが付いていたらしき形跡があります。

とりあえず運転席周りは一度外してハーネスの状態を確認しておいたほうが良さそうですねえ。あの作業レベルを思うと。


ただ、一時抹消された車検証の所有者欄には某スバルディーラーの名前が確認できました。しかも、この青インプを持っていた業者のある地域とは別地域のディーラー名です。

という事は多分、この業者がお世話をしていた車という事ではなさそうです。となれば助手席後の鈑金跡も、散々ディーラーに工賃を叩かれたが故の作業という事ならば何となく納得もいくものです。
抹消時期は昨年末の、このクルマもともとの車検時期です。つまり車検切れを間近にして前オーナーが代替されたのでしょう。で、この業者が買い入れた、と。
ほどほどキレイで、ナビも付いているし、距離も少ないし、タイヤの溝もあるし。おそらくETCも付いていたのでしょう。ダッシュボードにそれらしき跡もありましたし。で、諸経費込で40万円台半ば位で売るつもりだったのか?と想像します。でもまあ、結局は売れなかったんで外せる物は外して、私に売ったと。こういう経緯かな。

シートベルトが、距離の割りにボロボロです。動きも渋いので、短距離でちょこまかと乗られていた感じはします。


シートは少々座面が柔らかすぎのようです。もしくは座面の縦方向の長さがない為にお尻だけで乗ることになっているのかもしれません。腰の辺りに違和感はさほど感じませんから少々残念です。レカロに入れ替えようかなあ。


エンジンにさほど違和感はありませんが、乗ってみて気が付いた点は、アイドリング時の息つきです。たまに燃えていないようなアイドリングのバラつきがあります。ルポの時ほどひどくはありませんが、さて何が理由なのか?とりあえず洗浄剤を入れて様子を見ることにしようかと思っています。


走行中、たまに変速がもたつくことがあります。前オーナーの運転のクセか、それとも他の原因か?クラッチの滑りを感じるほどではないのでとりあえずATFだけ交換して様子を見ようかと考えています。



こんな所ですねえ。

前オーナーの心情を察するに、

「9年乗って、少々エンジンも調子を崩し始めたし、また前も擦っちゃったし。整備して、直して乗る方がもちろん安上がりなんだけど、車検と一緒の作業となると結構いい金額の見積も出てきたし。何となく古びても来て飽きて来たのも事実だから、それならそろそろ買い換えようか?」


こんな感じでしょうか。

私からしたら「ボディの丈夫なクルマほど、低年式車が面白い」と思っているんですけどね。インプレッサなら部品にも困らないでしょうし。


という事で、色々交換部品を漁りはじめているところです。

まだ何にも手を付けられない

土曜日は、奥様にアイを譲り渡す準備の為、一日中あれやこれやと洗車をしておりました。という事でインプ君はほぼ何も手付かず状態のままです。
アイも、個人的には「あれも、これも」と思う事、やっておきたい事はいっぱいありましたが、それも「まあ、いいや」と途中でめんどくさくなってしまったので、なし崩しに終了。それでも手を掛けておいた所は...



1.リアテールレンズから、ハイマウントストップランプ部にかけての磨き傷の除去


元々がミツビシ系のレンタカー上がりのクルマであった為、一通りの整備はソツなくこなしてはある車でした。ただ、ずっと気になっていたのがレンタカーが故の洗車傷。おそらく、お勤めから帰って来たら即、洗車機直行だったのではないかと想像します。

アチコチのチョイ傷はまあ仕方がないものと思っているのですが、透かして見ると明らかにソレと判るブラシ跡はこの機会に磨き直しておこうと思っていました。特にレンズの傷は古びて見える要因ともなりますので。

しかし磨き終えるときれいにツヤが戻るものです。ハイマウント周辺はつや消しがデフォルト仕様かと思っていましたが、どうもそうでもなかったようで、キレイにツヤありの状態になりました。

アイに限らず、何気にレンズ類は曇りかかっている固体も多いので、これだけでも随分と印象が違うはずです。

2.ボンネット上端のプラを黒くする


ここって、みなさんどうしてます?私の見た限り、かなりの高確率でプラの油分が飛んじゃっている個体ばかりで。しかも劣化したプラって、いかにも古びて見える。

いっその事外して黒く塗ろうかとも思ったのですが、外すのが面倒だったので、ここはズルして「オートグリム緑」のバンパーケアを塗りこんで良しとしました。おおクログロ。このしっとりした黒がいいんですよねえ。

3.掃除機掛けと、簡易コーティング剤による洗車


実はやればやるほど手を掛けたい所が出てきました。掃除機掛けの時にはシートを外して洗いたくなり。ワックス掛けの時には天井のザラザラ(おそらく鉄粉)に今さらながら気がついて、鉄粉落しから始めたくなり。でもソレをはじめると絶対に1日じゃあ終わらないだろうなあ、と。


で、泣く泣く気持ちを切り替えて止めることに。


また、嫁さんの休みの時にでもやることにします。




さて、インプレッサです。

とりあえずはガラス磨きから始めようかな、と思っています。ガラスがきれいな車はそれだけで新しく見えるものです。

商売柄、ガラス用のコンパウンドも持っていますし。あんまり使うもんじゃあないですけど。


ガラスを拭き上げたときにキラキラと光る雨染みが嫌いなんです。特に年式が経った車は保管状態にも拠りますけど、結構堆積してますしねえ。そんなところからかな。

2010年9月29日水曜日

トヨタの軽

トヨタの軽の話を目にして、少々暗澹としています。ますますトヨタ本体が凋落していく発端となるでしょう。


おそらく軽自動車をダイハツから調達する、というのは販売店対策でしょう。エコカー減税という目玉もなくなり、販売台数が今までの水増し状態から半減するのは目に見えている以上、メーカーも自前の補助金を出し続けるにも限度があります。

となれば、販売店が自主的に自前のメシが稼ぎ出せるように、売れそうなタマを用意しなくてはなりません。

本来ならばリーマンショックを受けて、こうなるであろう事はある程度想定の範囲内の出来事だったはずです。ならば、それに向けてネタをしこたま仕込んだ新車を用意するべきでした。あの頃から。

でも、外に聞こえてくる限りではFT-86とか、LFAとか。で、今回のいかにも急場を凌ぐためだけの軽の取り扱い。

ダメだよ。
トヨタ自身が、自分自身で物を作るという事を全くしてないじゃあないの。自分の手を汚して、自らが油にまみれて製品を作るという動きをしていない。人の上げ前を撥ねるような商売ばかり考えて、自分自身で物を生み出していない。こんな製造業の先が長いはずがありません。
こんな体質に落ちてしまったトヨタを変える為の創業者一族出身の社長であったはずなのに、決断が出来ていない。高所から物を見て軌道修正するのがトップの仕事であるはずなのに、何をやってるんだか。


現場のセールスとしたなら、売りやすい商品に流れるのは火を見るよりも明らかです。随分前から店頭商売しかしていない、お客さんの言うがままの商品を出してくるだけの売り子に、「やはり登録車ですよ」なんて言葉が出てこよう筈がありません。


私の脳裏からは、とある年末に寒い風の吹く中、納車準備をしているクルマが他メーカー製の軽自動車ばかりだったという、とある日産車ディーラーの光景が離れません。


という事は、トヨタ自体の工場稼働率は否が応でも下がり続けるでしょう。売れない商品に経営資源を振り向けるバカは居ません。

という事は、今現状、トヨタは「ハイブリッド」という1本の矢に縋り続け、それと心中するつもりなのか?


で、売れなさそうなクルマは子会社に作らせ、開発も丸投げして、自分は動かず、作らず、銭勘定だけに特化していく。既にこういう流れが主流になってもいますし。



日産扱いの軽自動車を「メイド イン 日産」と思いこんでいる人は少なからず、というより大半のクルマに興味のない人はそう思い込んでいます。まあ、日産の思う壺なんですが。

それを横目に羨望の眼差しで見ているのはメーカーの人間ではなく、おそらく販売店側の人間でしょう。これで、販売店としては当面一息つくことは出来るでしょうけど、

メーカー側に、これらのクルマの魅力を超えるクルマが生み出せない限り、今以上に製造台数自体が落ち込む、ということを想定できているのか非常に疑問です。




易きに流れるのは世の常ではありますが、安易にそれを選択しているようでは先が知れています。更にその先を見たネタの仕込が出来ていればいいのですが、どうなのかなあ?

対等な関係はありえない

どうもここのところ勘違いが多いようで、中韓と日本政府は「対等なお付き合い」が出来ると信じ込んでいるかのような行動をとっています。

私の歪んだ歴史観からすると、いまだかつて中韓と日本との間に対等なお付き合いが成立したことなどありませんでした。結局はどちらか一方だけが甘い汁が吸える時にだけ、見かけ上の友好的な行き来が成立していただけで、どちらか一方が朝貢状態にあっただけです。
立場や利害関係がイーブンになると「わざわざ海を越えて行き来をするほどの事はない」との判断を下し、隣国でありつつも国交は断ってきました。言い方を変えれば、そういう付き合い方が普通で平穏な状態であり、日本にとって海を隔てているということに関しては中国もイギリスなども、その距離はともかく変わりがなかった、というだけでしょう。


さて、今。


中国は自国内での不平等経済体制を原動力にした経済成長と、妙な勘違いが交じり合ってしまい、変な自意識でトチ狂っている熱病患者である以上、今までの歴史の通り日本は一定以上の距離をおく時期に来た、と思います。


中国経済のおかげで、なんて言っている時期は過ぎました。もはや撤退するべき時期です。決断と行動は速やかになされるべきです。

中国観光客や中国市場のおかげで一息ついた、などというのは現状維持や決断の先延ばしでしかありません。速やかに事業の適正規模を模索するべき所に時期を見誤るカンフル剤が入ってしまった、と見るべきです。


もちろん、中国にだって言葉通りの「士大夫」というべき人も少なくないでしょう。ただ、人口が13億いるという事は日本の10倍以上の烏合の衆が蠢いているということでもあるわけです。まあ、手っ取り早く言えば「馬鹿が10倍」という訳です。

で、結局は数が物をいう訳です。幾ら正確なことを言う人が居たとしても数は圧倒的少数なわけですから、彼らは影を潜めざるをえません。孔子にしたって、日の目を見た時代はごく短期間であり、大半は流浪の生活を余儀なくされていたわけですし。



まあ御託はともかく、日本も材料は腐るほどあるし技術だってあるだろうから、さっさと核兵器を常備して、アメリカと一緒に「海底油田開発でもしようよ」と言って。で、子供手当てなんぞさっさと止めて、国営の油田開発に全額投入する。もちろん中国・韓国は無視する。奴らが来ると手抜き工事でメキシコ湾の海底油田の二の舞になるし。


で、嘉手納の住民は住民のほうを強制疎開させる。

悪いけど、先に出来たのは基地のほうで、基地周辺に行けば喰えると思って、後から住民が増えていったというのが現実でしょう。滑走路のすぐそばに学校作って「おいおい大丈夫か?」って思っているのは寧ろ基地側の人間じゃあなかったの?って思うんですけどねえ。後から来て「基地が退け」というのは虫が良すぎると思うんだけど。

2010年9月27日月曜日

うちの犬が弾かれた

先ほど、犬の夜の散歩から帰ってきました。

いつもならそれだけなの事なのですが、いつもと違うのは、今日は一匹を抱きかかえて帰って来たことです。

いつもの散歩コースで、いつもの場所で犬がウンコをして。で、小学校手前の直線道路。向こうから車が来ているらしいヘッドライトの灯りが近づいてきているのは気がついていたので、私は柴とチワワの2匹の散歩紐を引き絞り、道路に出ないように押さえつけていました。

引っ張る方向からして力が入り易いこともあり、私は道路中央側に背を向けて犬の紐を引っ張っていました。随分車の近づくのが遅い感じはしましたが、まあ仕方ない、ここは待っているほかありません。


で、接近。やっと通り過ぎるか、と思ったその瞬間コツンと音がして次の瞬間チワワが泣き叫び始めました。


「轢かれた!?」


こちらは道路右側の端に佇み、私は道路中央に背を向けてじっと待っていたということもあり、ほとんど気が付きませんでしたが、どうも随分近くをその軽トラックは通り過ぎていた様です。「なんかやけに近いなあ」位の感じはありましたけど。


泣き叫び、逃げようと後ずさりするチワワに咬みつかれながらも抱き上げ、頭から足の先まで撫で回しましたが外傷はないようです。骨折でもしていればいつまでも痛いと泣き叫ぶはずですが、手足の曲がり具合におかしな感じもなく、抱かれている分にはおとなしくなってきました。



件の軽トラックは10mほど先で停車し、助手席から1人が降りてきました。案の定ババアです。言葉が汚いのはお許しください。


「どうしたの?大丈夫だった?」


何処の口でそういっているのか分かりませんが、よくそんな口が聞けたものです。もちろん私の口から出てきた第一声は


「何処に眼をつけて運転してやがる」


です。街灯からそれほど離れてもいない(夜間とはいえ視認はしやすいはず)、道路の右側に暫く佇んで、じっと待っていただけ(もちろん動いているはずもない)の私に非があろう筈がありません。もっとも「クルマ対立ち止まっている歩行者(しかも進行方向に対して右端に)」という図式で自分の正当性を主張できる神経の方が信じられませんが。

ところが相手は、その神経を疑う自己主張をし始めた訳です。曰く「そんなところに立っていられてはわからない(街灯のすぐそこで?)」「あんたが左側を歩いているから(私は進行方向に対して右端に立っていただけ)」

無論、私にとって一歩も引く筈の道理はありません。そのうち運転手も出てきました。もちろんジジイです。

思い返せばここで相手のクルマに近寄り、車のキーを抜いてクルマを動けなくしておけばよかったのですが、事の顛末に動転していたのは傍にいた嫁さん以上に、弾かれた当のチワワ以上に、もう一匹の私に連れられていた柴犬の方だったようです。
相棒の鳴き声もそうだったのでしょうが、私の相手に対する剣幕にビビッてしまっていたようで、グイグイと後退しようとし、遂に首輪が抜けてしまいました。チラッとそちらの方向を見ると、次の車が近づいているらしい光軸も見えます。

仕方なしに柴犬を追いかけ、ジャーキーでおびき寄せて身柄を確保した時にハタと気が付いたら既に下手人は逃亡してしまった後でした。あーあ。



ひょっとするとあのジジイ飲んでたんじゃあないのか?という気もしますが、すでに追跡の手段はありません。何となく見覚えのある顔立ちのような気もするにはするんですが。


今回は犬の外傷もなく、すみましたが。でも頭を振られている可能性もなくはありませんから、明日の朝まで様子見ですねえ。


ただ、もう少し私の立ち位置が道路中央寄りであったとしたら、弾かれていたのは犬だけではすまなかった可能性も無きにしも非ずです。その時は何も分からずいきなり畑に弾き飛ばされていたかもしれません。痛かったろうなあ。そんときゃあ。まあ痛かったで済めばまだマシなんですが。



やっぱ、高齢者の運転という事についてはもう少し突っ込んだ議論をしておくべきでしょうねえ。

結局罰金の高額化によって飲酒運転に因る事故が半減しているのも事実でしょう。
という事で、ここは1つ、高齢運転者マークをつけたクルマを保護することばかりではなく、逆に深夜と言える時間帯の運転などは「自覚に欠ける行為の1つ」として事故の際の修正要素に加えてもいいんじゃあないか?とさえ思います。
何度か書いていますけど、「弱者に立たされる立場の人を保護するべき」という理念は理解できることなのですが、保護されるべき事自体は振りかざされることではありません。譲歩に対する感謝の念は一対であるべきと考えます。この関係が崩れれば、それはそのまま健常者に対する弱者の暴力でしょう。弱者であること自体は権力・権利に繋がる物でもなんでもないのですから。

2010年9月24日金曜日

大津事件を思い出せ

ちょっと時間がないので手短に。

例の尖閣諸島での衝突中国人船長を釈放するという記事を目にしました。何でも沖縄地検が「日中関係に配慮して」そうするんだというお話だと受け取ったんですが。記事の読み違い出なければ。


バカだなあ。地検ってば司法の側の人間だろう。あんたは行政の側の人間なのか?何時からそんなことを判断する立場になったんだ?




この瞬間思い出したのが、明治時代の大津事件です。

当時訪日中のロシア皇太子ニコライ2世(だったかな?)に切りつけた津田巡査(だったと思う)の事件。当時、あの時の司法判断を世界各国は絶賛したはずです。それこそが司法の独立だ、という訳です。
きちんと司法の独立性が保たれている、未開の野蛮国などではない、きちんと近代国家の体をなしている国である、と評価された。。

これよって日本の面目を立てた面も少なくなかったはずです。



その子孫達が今回出した答えがこれです。





情けないったらありゃしない。






一体どうしちゃったのこの国は。


それより何よりここは引くべき所じゃあないだろうに。

これで世界第3位の経済力を持つ独立国家だってんだからブラックジョークにも程があります。

2010年9月20日月曜日

クルマは何と面白く、奥深い物なのか

その昔、私の行動の原動力はいうまでもなく足でした。それが幼稚園(小学校低学年?)の頃になってコロ(補助輪)付の自転車が戦力に加わり格段に機動力が増しました。
私の住む地域では中学校は自転車通学がデフォルトでしたので、小学校6年生の冬には中学校用の通学自転車を買って貰えるという大イベントが控えていました。それを期に一気に私の行動範囲は広がることになります。
もっとも校則の縛りは当然ありますので、自転車による行動範囲は中学校の校区内に限られていましたけど。

そうした長く苦しい雌伏の時を経て、一気にサルから人間へと進化を遂げたのが自動車の運転免許証を取得した時です。そう。遂に人力の時代から内燃機関という動力をわが手中にすることが出来るお墨付きを手にすることが出来た訳です。


私が高校生のみぎり。

私より先にエンジンという動力付の乗り物を運転する資格を得た兄貴は、悔しくも私より先に行動の自由の象徴たるバイクを手にしました。
タミヤの1/12ポルシェ934ターボのプラモデルを親に買って貰って、机で作っているのを指を咥えて見ているしかなかった小学生の時。また、その934ターボのボディを使った、タミヤ初の電動ラジコンカーをまたしても親に買って貰い、またしてもそれを指を咥えてみているしかなかったあの頃。2度あることは3度あるとの言葉通り、兄貴はまたしても私に先じてバイクを手中にしたのです。まあ、それは良いとして。

自由に行動できることは喜びです。当時大学生になっていた兄貴が原付バイクを新車で買い、それに乗って下宿先に帰っていく後姿を、羨ましさと悔しさの眼差しでずっと見送っていたことは今でも忘れられません。とは言いつつも随分古ぼけた思い出になってしまいましたが。



数年後、いつしかそのバイクは家に残され、私の足となりました。まあ、兄貴のおさがりを着続けてきた私にとっては、期せずして転がり込んできたそのバイクに疑いを感じることなどあるはずがありません。

あちこち行きましたねえ。日帰りで行ける範囲は。もっとも静岡まで行くくらいがせいぜいでしたけど。西は伊良湖位まででしたかねえ。楽しかったから良いけど。

初めて乗ったクルマはもちろん教習所の教習車でしたが、免許を取ってはじめて運転したクルマは母親の乗っていたミツビシの軽トラックです。

長年、まともに上まで回していないエンジンだったこともあるでしょうけど、あれはあれで楽しかったですねえ。初めて1人で浜名バイパスをその軽トラックで乗り、壊れるかと思うほどエンジンは唸っているのにぜんぜん加速していかなかったりとか。
とある細い道に入ったら、崖崩れで道がなくなっていて。引き返そうにも後が空荷のため、ぜんぜんリアタイヤに荷重が掛かんなくってズリズリと崖に向って車は落ちていき、どうしようかと冷や汗掻いて。でも運よくその時は2人だったので、1人を荷台の後ろ端に乗らせて、一番トルクのあるリバースギアのまま何とか脱出したっけかなあ。


トヨペットのセールスの頃。今でも憶えている生年月日が大正の生まれの印鑑証明を貰って登録したクルマがありました。

何年か後。「もうおじいさんに乗らせるのは危ないから」という事で、クルマを辞める事にしたおじいちゃん。辛そうでしたねえ。「男の子として、自由に動けるおもちゃを已む無く手放すのは断腸の思いだと思いますから、何とかなりませんか?」と私がおばあちゃんに頼み込んでみましたが、それでも「息子も止めろというから」という事で結局は免許も返納することに。
おじいちゃんからは「どうせなら柴田さん、個人的に引き取ってもらえないか?」という事でその車を一時的に引き取る、なんて事もありましたねえ。






クルマを所有すること、クルマを運転することは疑いもなく楽しいことであり、喜びでもあります。

どうも寄ってたかってクルマをつまらなくも所有することを苦痛にしようとでもするかの如き、バカヤロウな政策を採っている国もあるようですが、愚策としか言いようがありません。まったくのミスリードです。
ただ、単に数のみの増殖は二酸化炭素を始めとする廃棄物の大量生産と、地球環境の悪化に寄与するだけでしかありません。如何にクリーンに、エコに、という流れは中国やインドを始めとする車の大量増殖中の地域を考えるまでもなく避けることの出来ない流れです。

でもそれは、あくまでも今までと同じく、これからも自動車という行動の自由・操作するということの楽しさ・所有出来る、という事に対する満足感などなど、諸々の楽しさを与えてくれる機械を、これからも楽しめる・愉しむための、という前提条件を満たす物であることが必須であることは言うまでもありません。




別にそれはエンジン付でなくともいいのです。根源は行動できる自由なのですから。




もちろん、ただ動けばいい、という感覚の方もいらっしゃることは承知しています。でも口ではそう言っていても、実際にクルマが公共インフラの一部となり、時間借りの物として提供されるようになった時にも同じ事を言うのかなあ?という疑問はあります。それでも赤色じゃあなくって青色にしてくれ位は言われるかもしれません。



で、そういうことを思うと、さすが白人どもは上手いこと獣性の塊を内に秘めた方々が多いですから(別に人面獣心とか、そういうことを言いたい訳ではありません)、そうした欲望の掻き立てかたが上手いというか、心得ているというか。さすがやのお、というか。見方を変えると、製品としてのバランスが上手い具合に破綻している、という言い方もあるかなあ。よく壊れるし。




さあ、今度は何を買おうかなあ。

2010年9月14日火曜日

ハイパワーとスポーツカーとエコ

以前からツラツラと考えていたことに、ハイパワー車とエコというのは両立しないことなのか?というものがあります。
確かにやみくもにハイパワーを追い求めるのは余りエコじゃあないでしょうし、燃費だって悪すぎます。基本的にエコカ否かは排気ガスの成分がどうのこうのというよりは燃費が良いか・悪いかでしか判断できないんですけど。別に個人で排気ガス検査機器を持っているわけじゃあないので。

ただ、ハイパワーを追い求めるのならば「キレイな燃焼」を追うのが筋のようにも思われますし、それがイコール「エネルギー効率が一番いい」という事とはリンクしないんでしょうかね?それがまた、エネルギーロスの少ない機器構成でもあるのでは?とも思うのですが。


という事は、きちんとハイパワーが実現できているクルマこそがありうべきクルマの動力機関を備え、またそれはきちんとスポーツできるクルマでもある、という事とはリンクしていかないのかなあ?とも思うのです。




でも、大概の所謂「スポーツカー」は燃費が悪い。



これを技術の未成熟ととるのか、それとも、そういいう物なんだ、と受けとるべきなのか。




エンジンとしてはもちろん、燃費を良くする為には「アクセル一定開度で、低負荷状態での一定速走行」が一番です。日本車の場合はクルマ全体を挙げて、この状態に持っていこうとしているように感じます。CVT然り、直噴然り、ハイブリッド然り。

ハイブリッドでは停止状態からの出発時はアクセルの開きを無視してますし、CVTは極端な話、アクセル一定開度のまま60km/hまで変速しようとするシステムだし、直噴は定速走行時の成層燃焼を成立させるためのシステムだったわけだし。

こうした経緯を経て出来上がったクルマ達は果たしてスポーツカーと言えるか?と考えれば、考えるまでもなく「NO」と言いたい。

以前スポーツカーとは?なんてえらそうなことを書いてしまいましたが、その時の主張はともかく、運転して楽しいクルマをスポーツカーとするという単純な定義からしたら、所謂エコカーと呼ばれているらしいシステムを組み込んだクルマは「ぜんぜん楽しくない」。


ここはやはり、高効率を本旨とし、またそれをダイレクトに運転者に伝え、アクセルを積極制御させることによって更に無駄な燃料消費を結果的に抑えさせることで総合的なエネルギー効率の向上を達成する、という方法論のほうがよりクルマのあるべき姿と映ります。

でまた、アクセルを積極制御させる基本姿勢はそれこそスポーツカーでしょう?

GT-Rのエンジンは460馬力でも理想空燃比状態で行く、とかいう話ではありましたが、でもガスは食うわけでしょう?しかも結構な量を。もういいよ、そういうコンセプトのクルマは。




既に感覚が追いつかない領域にまで現代の車は足を踏み入れている以上、既にこれ以上のスピードは無意味です。それよりも、「モアトルク」を何処から発生させられるか、でしょう。しかもそれをより少ない量の燃料で達成する。

日本車の場合は往々にして、そこから先に人間の操作を介在させない方向で設計しちゃう傾向があるんですよねえ。



操作するから面白い
んですよ。だからギアチェンジ位させろよ、って思います。




プリウスの動力分割機構の仕組みをはじめて知った時は「すげー」って素直に感心しました。「ああ、これでやっちゃえるんだ。やっちゃうんだ。」というね。


さすがプロの考えることは違うぜ
、っていう奴をもう一度見せて欲しいなあ。

そうして、「ハイパワー(体感上の)」「スポーツ(積極的に操作に介入できるという意味の)」「エコ(燃費がいい)」というトライアングルを絶妙に成立させて欲しいです。

2010年7月27日火曜日

ウォーターマネー

リーマンショック以前には「オイルマネー」という言葉をよく耳にしました。どうせ、と言っては失礼かもしれませんが、ほとんどタダで噴出してくれる石油が、今まで1バレル30ドルソコソコだったのがいつも間にやら100ドル以上の値が付いているのですから、アラブの産油国諸国からすれば笑いが止まらない状態だったでしょう。

中国共産党幹部連中が「資本主義は美味しい制度だ」と気が付いたのは、おそらくは香港返還の頃からだと個人的には思っています。あの頃を境にして農本主義世界に生きていた農村部の人口を担保にした(つまり工場の低賃金労働者)資本主義社会からの運上金は、主席や首相達の世界観を大いに変えただろうと想像します。
大げさに言えば「これだけあれば何でも出来るじゃないか」という感じでしょうか。

同様な例としては、日本の戦国時代の中で唯一斉藤道三が手をつけはじめ、その後織田信長が政策を継承した「貨幣を基本とする経済世界」の破壊力は、その後日本全国を席巻していくことになりました。もっとも、その貨幣経済は戦国時代の仕上げ人たる徳川家康によって封印されてしまうのですが。

でも結局は貨幣経済は後に勃興し、商品経済が日本中を席捲し、封建時代とは思えないほどの量の商品が全国を駆け巡り、大阪の米相場では世界で最初の変動相場制による米の取引が行われたりしていました。現代の変動性の為替相場に移行する際の研究対象にもされたほどです。
そうした社会の中で頑なに「米」のあがりだけに収入の大半を拠っていた武士階級の経済面が埋もれていったのは致し方のない所でしょう。「食うや食わず」の世界ならば食料は至上の価値を持ちますが、一旦蓄えのある社会であったり、贅沢な世界を覚えれば、そうした方向の物に食料以上の価値を見出すのは当然の事です。


さて、お話は戻って、中国社会。勢いが付いた乞食たちを止める術はありません。一旦暴走が始まれば行き着くところまで行ってしまうものです。もっとも、西欧諸国も帝国主義の名の下、世界各国の上げ前を自国経済のためだけに吸い上げる、というシステムを押し付けて回った大先輩ですから、この事に文句を言えたものではありませんが。

確かに人口が10倍もいれば、賢いのも相当数になります。でも、馬鹿の数も10倍になるます。いきおい、賢い奴はじっと世の中を静観する側に回るのもいつもの事です。それらが回りまわって工場を回す為に躍起になって石油を買い漁ったり。
あれが儲かる、と思えば今までの利潤を元手にどこにでも行きますから、南アフリカのレアメタル鉱山などもかなりの部分、中国人の資本が入ってしまっている、なんていう笑えない現実もあったり、なかったり。なんだか「農協、月に行く」なんてお話も昔ありましたが、そんな話がお伽噺に思えるくらいの中国資本の躍進ぶりです。



さて。そんなめぼしい商品を世界中から買い占めてきた中国人たちの御めがねに適いつつあるというか、随分前から狙われ始めているのが水資源です。もちろん日本の。
考えても見れば、日本の水というのは、なんとびっくりそのまま生水の状態で飲めちゃうと言う、世界の中でも極めて珍しい水質を誇る国です。雨量は年間を通じて極めて多く、森の再生能力もずば抜けている。だって、鉄器や青銅器を作る為に木を伐り尽くしたおかげで今でも水墨画によく見られるような禿山ばかりの風景の大陸に比べ、製鉄産業の原風景を示していると言われるヤマタノオロチの出雲地方なんてところは今でも緑豊かな地方でしょう?それだけ森林の再生能力が高い。




どうも、そうした日本の水源地の森を中国人のバイヤーが徘徊している、なんてことが現実にあるようで。


お人好しもいい加減にしとかないとまずいと思うんだけどねえ。

2010年6月27日日曜日

潜在顧客という幻想 日産・マツダetc

何処そこのメーカーのファンを公言する方は珍しくありません。代々日産車ばかりで、とか、ロータリー大好き、とか。スカイライン一筋とか、ロードスター最高なんて仰る方もいたりします。これは買う側のお話。

では売る側からすると、こういう方々はどのように映るのか?


そう、言っちゃえば単純に「潜在顧客」としてカウントされています。マツダがロードスターの記念イベントを打つのもそれでしょう。とくにメーカーとしては。先日の20周年イベントも「協賛」ではなく「主催」であったはずですし、あの場で「ND(この型式になるかは不明)」型の開発が発表されたのも、その一環のはずです。少なくともイベント予算確保のプレゼン上はそうなっていたかと。


でも、実際の販売現場に居た人間からすると、「
実車を前にしてよーしゃべる人ほど買わない。というか、黙ってジッと見ている人の方が「確度は高い」と思ってます。



確かにファンというのは大事にするべきなんですが、ファンには2通りあって。


一つは、スカイラインだと言われれば。新型が出たよ、と言えばウンも寸もなく2つ返事で「じゃあ第一号車で持ってこい。2番なら要らんぞ。」と言ってくれる方々。これは確実に数が見込める分です。


じゃあ二つ目は?

常々「好きだ」「ファンだ」「昔っから.....(以下略)」とか言ってくれている方々なんですが、あまりにも思い入れとその熱量が高いので、スカイライン等という名前だけでは満足してくれない層です。
その中味までが詮索の対象で、「あそこがどうの」「やはりストレート6が云々」「丸目のリアテールが......」「サーフィンラインは良かった」などと延々と言われて、結局と言うか最終的には「これは思っていたのとは違う」と来る。付き合わされたほうとしては堪りません。

つまり、延々とその愛情の対象に対して情熱を持ち続けているものですから、好きなことは事実なんですが、買うという行為に至るまでのハードルが高いといったらいいのか、審美眼が育ちすぎていると言ったらいいか。


で、結局は買えないんですよね。得てして。メーカーとしては新車が売れなきゃあ話になりませんから、こういった層はお金にならない。

でまた、往々にして次の新車を出すと「前の手の方が良かった」なんてこきゃあがる。次に期待、とかね。

メーカーってかわいそうだなあ。

ありがちな事例として、結構こういう層に向けて焦点を絞って次期型が開発されている例は枚挙に暇がありません。比較対象が他にないから仕方ない部分もあるんだけど、大概先代と比べてココとココをこのように変えてきましたってのが常套句なわけで、ココとココをこういうふうに変えればもっと売れると思ってやってきたのにねえ。



なんか既に日産は割り切っている感も無きにしも非ずですが、呪縛にとらわれているっぽいのがマツダかなあ。「スポーツの名の下に」というか。

でも今までマツダの苦境を救ってきたのは、その殆どがプランニュー車ばかりっぽいのも事実ですよねえ。

で、意外にというかある意味当然とも言えますが、がんじがらめなのがトヨタでしょうね。保守本流は堅持しつつも割り合い外していなかったと思うのですが、ここのところ売れなくなって、本体にも余裕がなくなってきていて。

まあ、適当に先代の事は忘れて、勿論いいところは継承して欲しいですけど、その上で作って欲しいなあ、と思います。

ゴーンさんの給料について

ちょびっと忙しいです。バタバタしています。

ルポのイグニッションコイルが来ました。ヨシヨシと思って包装を開けると........、部品が違うじゃん。ちゃんと確認してから発注したのに。
仕方ないので、電話をして。発送ミスを認める電話が1時間ほどたってからあり、再送しますとの事。



相変らず損保ジャパンからは電話が来ません。自説にこだわるのならば根拠を示しなさい、と。子供じゃあないんだから。で、示すだけの根拠がないのなら、そちらの自説を取り下げる他ないんじゃないですか?というだけのお話なんですけどね。



えー。ゴーンさんの給料の話が目に止まりました。

冷めているといえばそうかもしれませんが、所詮、日産さんは既に日本企業ではありません。塙 義一さんが経営者として如何ほどの能力を持っていた方か不幸にして知りませんが、少なくともあの時代までに2兆円の有利子負債を抱え込み、自立再生が出来ず(あきらめた)、早い話がルノーに身売りした、という経緯のはずです。

まあ、幕末に小栗上野介忠順がフランスから軍資金を借りて薩長連合を降す、という構想を持っていたのと妙にイメージがダブります。私のイメージ的にはそういうことをし、助けを請い、まんまとルノーは日産(というよりプリンス自動車か?)という植民地を手に入れた、という事なのでしょう。
その代わり日産は自身では成し得なかった負債処理や人事、工場や資産の整理をばっさりとやり、村山工場跡地の一部は某宗教法人の敷地となったとかならなかったとか。

コストカッターと言われようがなんだろうが、まあ、そういう外科手術じみたことをとにかく迅速に的確に行っていくことできちんと(?)黒字化していることは事実なのでしょう。また、日本人自身の手でそれが出来なかったこともまた事実なわけです。まるでどこかの国の財政のようですが。

まあ、そんなことはともかくゴーンさんは日本からしたら日産の社長というだけかもしれませんが、ルノー本体からしたら、ルノーの会長でもあるわけで。
本国からしても日産という植民地をキレイに平らげ、本国に利益をもたらす存在にしたという事でいえばイギリスの帝国主義時代の「東インド株式会社社長」並みの功績を挙げたと評価されていても不思議はないでしょう。そういう観点から見れば9億近い年収は、まあある意味妥当じゃあないですか?と思うんですけどねえ。

個人的にはゴーンさん、決して評価できる経営者とも思えません(コストカットはしても、決して国内販売が上向いている訳ではないし)が、少なくとも以前のように座して赤字を積み増している訳ではないし、全体としてはきちんと上納金を積みましてきていることも事実。また、決して良質な話題とも思えないですが、それでも次の一手を打って来ている事だけは間違いじゃあない。まあ、JUKEはジョークの間違いじゃあないの?という気はしてますけど。


うーん。まあ、早い話「一旦身売りしてしまった以上、今さら文句を言えた義理じゃあない」という事だと思うんですけどね。
莫大な借金を背負わされて女郎屋に売り飛ばされたようなもんで、今さら独立したいといっても余程の手切れ金を内部留保しておかないと無理でしょう。内部留保のしようもないとは思うけど。もしくは、「やはり日産なんか養っても意味がない」と思わせるだけのマイナスを作るとかさ。

2010年6月18日金曜日

クルマの操作系

車に乗り込むときから順を追って車の操作を見ていくと。

まず、以前はドアのキーシリンダーに鍵を挿して回す、という操作しかありませんでしたが、ここのところのバリエーションでは

従来の「鍵を鍵穴に挿して」ドアロックを解除しドアを開ける

電波式のワイヤレスドアロックの解除スイッチを押してドアを開ける
赤外線式のワイヤレスコントロールを受光部に向けてから解除スイッチを押し、ドアを開ける
スマートキーのため、ドアに近づきドアの解除スイッチを押して開錠し、ドアを開ける
スマートキーを持っているだけで近づくとドアが開錠されるので、そのままドアを開ける

まあ、思いつくだけでこのくらいでしょうか。そのあと運転席に座ってからはまたクルマによって儀式が異なります。


鍵を鍵穴に挿してキーを回す

車がスマートキーを認識していれば、そのままスタートノブを回す
鍵は挿すが、スタートスイッチは別になっていて、スタートスイッチを押す
クルマがスマートキーを認識していれば、そのままスタートスイッチを押すだけ

などなど。その後もパーキングブレーキがフットペダルでの解除なのか、リリースレバーでの解除なのか、それともサイドブレーキ方式でサイドにブレーキレバーがあるのか、とか。


オートマチックならオートマチックでパーキング位置からレバーを動かすのに、シフトノブ横にあるリリースボタンを押すだけでなく、ブレーキペダルを踏まなければダメとか、中にはちょっと上に引かないとロックが解除されないなんてものとか。ゲートも真っ直ぐのものから鍵型と呼ばれるものから、コラムオートマなんてのもありましたねえ。

そういえばパドル式なんてのも今はあるんでしたっけか。

マニュアル方式で曲者なのが、シフトパターンがどのように配置されているのか、です。特に気をつけなくてはならないのがリバースギアの位置。

今までよくあった普通のH型であれば分かりやすいのですが、中にはひねくれた物もあって、リバースギアが1速の位置にあったり、1速の左隣とか6速の右隣とか。昔はコラム式なんてものもありましたねえ。

更にはライトスイッチやウインカースイッチ、ワイパーの操作レバーであったり、窓の開け閉めのスイッチから何から、それこそ車の操作スイッチは車によって千差万別です。メーカーが一緒ならばそれでもまだなんとなく類推も出来なくもありませんが、このあたりも流行に敏感な日本車は猫の目の如く操作形を変えてきますからねえ。




以前ならばイモビライザーの装備ですら珍しい世の中でしたが、今や標準装備に近い装着率となり、そこにワイヤレスやらスマートキーが合体して、更にセキュリティアラームまで一体化していることも珍しくない世の中です。


こうなってしまうと困るのが鍵を紛失した時。


当ブログの訪問者様の足あとを拝見させていただくと、そういう記述が散見されます。

例えばJAFを呼んだはいいが、セキュリティアラームの一般的な作動条件は「ワイヤレスドアロック」以外の方式で開錠された事となっているものが大半です。変に鍵を開けてしまっても、例えば鍵が車内に置き忘れていたのが明白な場合ならばいいのですが、そうでないといつまでもアラームが鳴りっぱなしという恥ずかしいことになってしまいます。それでもエンジンを掛ければ止まったのかなあ?ちょっと怪しい記憶ですが。
でも、イモビライザー付きの場合はエンジンすら掛かりませんからねえ。仮に開錠してもらって、その場で高いお金払ってスペアキーを作ってもらったとしてもです。
そうなると、どこかにアナログな、というかマヌケとも思える抜け穴を故意に作っておく他に対処法はありません。こうした不測の事態に弱いのも、こうした電子機器の城と化したクルマのウイークポイントです。


また、つい最近、とあるクルマで「パーキングに入れたつもりのシフトレバーがリバースに入ってしまっていて」、車を離れた瞬間、クルマがオートバックスしてしまった、なんていう事故というかトラブルがありました。ちなみにクルマはベンツです。

近頃のベンツはハンドルの右側にシフトレバーを配しています。センターコンソールがスッキリするのはいいのですが、このシフトレバー。操作感が軽いので、操作の確認性が体の動きではなく指先の物だけにとどまるので、どうもイマイチなのかなあ?と思ったり。日本人にとっては、右レバーはウインカーレバーの定位置でもありますしね。



かほど左様に、なんてしたり顔で言うつもりはありませんが、もう一度操作系の確実性とか「黙っていてもクルマが次の操作を指示して(求めて)来る」と言った体系をもう一度組みなおす必要があるのでは?という気がしています。

ISO規格がどうのこうの言う前に、日本国内ではレバーの位置が逆になっているのは自明のことなんですから、強制的にでも国内仕様のみでも変えさせるとかさ。いつまでも「左ハンドルマンセー」などという植民地根性丸出しの嗜好もいい加減にして欲しい所だし。

それこそメーターパネルを全面液晶画面にするつもりがあるなら、そこにナビを組み込んでしまってもいいだろうし。

それこそ操作系に関しては警告音だけなどという無粋な事をせずに、音声で警告するとかさ。「鍵が認識できません」とか。「ETCカードが挿入されていません」音声はどうでもいいので。

シートベルト警告音も自己責任だから、いい加減やめてもいいと思うけどねえ。装着しない代わりに搭乗者保険も自賠責も適用しない、でいいじゃない。ちなみに自賠責は、運転者以外の同乗者にも適用されますので、御参考までに。


もう一度こうした部分は、スイッチの配置も含めて再構築を考えるべきだと思うけどねえ。

ナビゲーションを外す。

ベンツ君廃車の前段階として、いい加減アクションを起こしておかねばと思い、後付けのナビゲーションを外してまいりました。

元々すぐに移設できるようにそれほど難解な取付をしてあったわけではないので、本体は助手席足元においてあるだけ、パーキングもバック検出もいらない。ただ、スピードセンサーと電源が取ってあっただけ、という接続方式でしたので、それほど大変な作業にはなりませんでした。

ただ、一応お金を払ってやってもらった作業という事もあり、配線は床下に逃がしてありましたので、ベンツ君の造りを思わぬところで再確認する機会になりました。


先ず感心したのが、日本車ならばただ単に吸音材を貼り付けられたフロアカーペットというだけの床マットですが、ベンツ君の場合はなんと表現したらいいのか。うーん。「成型床」?という感じ。

カーペットにはレンガ大のウレタンスポンジブロックが張り付いていたり、助手席床のみに分割されていたりと何やらここでも妙にゴツイ作りとなっています。

その理由のひとつとして、助手席足元を縦方向に貫通するわりかし大き目の桁材の存在があります。日本車だと、こういう場所に桁材を入れる例はあまり見ないなあ。これが「異様な丈夫さを感じるフロア剛性」の理由のひとつか、と。

高さ5センチほどもある桁材の上にそのままカーペットを敷いただけでは足元はボコボコになってしまいます。このボコボコの凹凸を平面にする為の詰め物兼吸音材が例のウレタンブロックというわけです。

なんかやっぱりもったいないなあ。ベンツを廃車にするのは。もっともとりあえずナビはやりかけた作業でもあるので外しきってしまいましたが。



まあ、損保ジャパンから電話があるとしたらおそらく今日あたりでしょう。何を言ってくるのかわかりませんが、まあ、楽しみに待つことといたしましょうか。




PM5:57 追加


結局、今現在損保ジャパンからは音沙汰ありません。もう、これ以降の時間に電話が来ることはないとは思いますが、仮に来たとしたら確信犯だなあ。反論の折り返しコールは受けつけません、という。

2010年6月17日木曜日

バッテリー充電中

先日に引き続き、充電テスト・廃棄予定バッテリーのサルベージテスト続行中です。

今日はお客さんのところにコレクションしてあった、交換済みバッテリーをひとつ貰って来て充電テストをしています。物は「75D26R」という結構大き目の、トラック用とか、マークⅡクラスかと思われるバッテリーです。

初見の診断によると、随分前に交換済みであったようで、バッテリーケースの横には「10.12.28」と、マジックで書き込みがなされていました。素直に解読すれば平成10年に新しく下されたバッテリーという事でしょう。で、5~6年は使われ続け、おそらく今使われているバッテリーと交換されたのだろうな、と。

見ると、中の水がロワーレベルに近いところにまで減っています。これ以上減って極板が水の上(希硫酸)に露出していたようであれば、ちょっと再生不可にも思えますが、まあ、このくらいであればギリギリ許容範囲でしょうか?ただ、水は要補充のレベルですから、蒸留水だけは買って来ておかねばなりません。

自宅に戻り、先ずは埃だらけの本体を水で洗い上げた後に「これが無駄な投資になりませんように」とお祈りをしてから蒸留水をアッパーレベルにまで補水します。これで先ずは第一段階が終了。

その後。充電器の残量チェックモードにて残容量のチェックです。すると表示は5ボルト以下の10%以下と表示されました。あちゃー。これは重症だわ。

お次に2Aの電流による充電モードを試してみます。すると.......。暫くの後に警告音と共に「エラー3」と表示。「こりゃあ、ちょっくら普通には充電できませんぜ旦那」と充電器君からの警告です。うーん、まあ普通に考えればそうだろうな。


こうなれば仕方ありません。ハナから予想された事態ではありますが、この充電器の強力なアピールポイントでもあるメンテナンスモードを試してみるほかありません。


はじめのころは、充電器の表示パネルもちょっと怪しげな挙動を示しておりましたが、暫く充電した先ほど、再度普通の充電モードに切り替えてやると、今度はエラー表示になりません。という事は今のところうまくいっているようです。電圧も12V近辺を行ったり来たりです。まあ、未だに充電率は10%程度を示していますけど。

ならば今度はじっくりとメンテナンスモードで極板を養生してやるしかありません。サルフェーション除去の為のパルス充電を繰り返しながら、徐々に再生・充電です。説明書には24時間から48時間を要すとなっていますので、少なくとも明日の夕方間で待ってやらねばなりません。


うーん。楽しみだあ。

これで再生できたとすると、一気に展望がひらけるなあ、と1人でほくそ笑んでいます。


またこれについては続報をお待ちください。

2010年6月16日水曜日

コルサのディーゼルターボ

私は売ったことがないのですが、昔先輩社員がマークⅡセダン(81系)のツインカム24などという珍しい車を下取にして、またまた珍しいコルサのディーゼルターボを納めた所を目の当たりにしています。
その時の先輩社員もコルサのディーゼルターボなどというモデルを納めたのは初めてらしく、「こんなんで大丈夫かなあ?」とか言っていましたが、納めて下取のマークⅡに乗って帰って来て一言。「マークⅡよりよく走る。ありゃあいい車だなあ」。

その後暫くして両角さんという自動車評論家の方が編集されていた自動車技術関連の本を見たのですが、その中にも採り上げられていましたね。コルサのディーゼルターボのエンジンが。「セラミックタービンのレスポンスのよさが十分感じられる、非常によくまとまったエンジン」と評されていたかなあ。


そんな訳で私のコルサディーゼルターボに対する評価は「ボディはしょぼいし、全体のまとまりも突出したレベルじゃあないけどけど、エンジンだけはピカイチ」という事で固定されました。



さて、318iはともかくとして、コルサディーゼルターボ。ちょっと探してみると北海道で1台36万円で並んでいるのがあるようです。うーん。高い。


ガソリンエンジンのコルサだとせいぜい10万ソコソコですからねえ。

まあコルサを並べているクルマ屋としても「下取で取ったはいいが、捨てるには勿体無いし、かといって商品力があるわけでもないし。まあ、売れたら儲け物くらいの感覚で並べとくか。」という下心がミエミエの金額で並べている所ばかりです。

すると、ハタと考えたのが「果たして幾らくらいまでの価格差ならば、燃費で車輌本体の金額差を埋めることが出来るのか?」という事です。比較条件は以下の通りとします。



年間走行キロ1万キロ。


コルサディーゼルターボの燃費は18キロ(マニュアルでもあるので)で計算。

コルサガソリンエンジン車は、ほとんどがATという事もあるので12キロで計算。

ガソリンの価格はネットに出ていた浜松の志都呂のコスモの現在表示価格で計算。

ディーゼルで111円/ℓ
レギュラーガソリンで136円/ℓ


これで計算すると、各燃料の年間消費量と、その燃料代は


ディーゼル→555.5リットル×111円=6万1660円


ガソリン→833.3リットル×136円=11万3328円






ということで、上記の条件でいくと
燃料代の年間差額は5万1668円となりました。結構差が出るもんだなあ、と思います。問題はディーゼルターボが18キロの燃費を叩き出してくれるかどうかにかかっているんですが、こればっかりは乗ったことがないので、何とも言えない所です。売っている業者の言葉を鵜呑みにするしか無いですねえ。
当時の新車のディーゼルの燃費数値は10.15モード表示ではなく60キロ定地走行データしか表示義務がなかったので、比較計算のしようがないんですよねえ。


ま、それはそれとして燃料代の価格差が5万強。仮に2~3年乗るとしたらそこで10万から15万程度のアドバンテージがある筈という事になります。


でもねえ。うーん。ほぼ同じ状態のガソリンコルサとディーゼルターボコルサがあったとして。

両者同じ金額なら勿論ディーゼルに軍杯が上がるでしょう。

でも20万以上の差があるようなら選択の余地は無いですねえ。そうまでしてディーゼルを選ぶ意味が薄すぎる。まあ、あの低速トルクは捨てがたいとしても。


ではどの辺がギリギリの許容範囲か?となると。



うーん。





いいところ5万から10万までかなあ。でも+10万円までは出したくないなあ。


ガソリンコルサが10万円なら、ディーゼルコルサは出しても15万円。20万では意味が薄いでしょうねえ。いいトコ17万円位までか。

ちなみに新車時の車両本体価格では20万近く差があったようです。つまり20万ほどディーゼルターボが高い。で、まだ新車ならば価格差の取り返しようもあるとは思いますが、もはや10年以上前の中古車で同じ価格差が存在するとすれば、異様に高い値付けであるということにもなります。そこまで出すならサクシードやプロボックスバンのディーゼルも十分視野に入ってくるし。


よく、欧州ではディーゼルがエコエンジンとして認識されていて云々、という文章を見ます。まあ、決して間違ったことを言っている訳ではないでしょうけど、現実問題としては「政策誘導された軽油の安さ」と、「ディーゼル車の販売価格」だって、決して見逃せない要素の筈だと思うんですけどね。

きちんと作られたディーゼル車ならば、決して受け入れられない車にはならないことは、ハイエースワゴンの販売比率が圧倒的に3000ccのディーゼルターボが主流であったことが証明しています。あの時もガソリン車のほうが20万ほど安かったのですが、比較対象にすらなりませんでした。「ガソリン車ガソリン車」といい始めたのは石原さんの「ディーゼル悪者論」以降の話です。

こうした「初期投資金額の差」のことも、きちんと論じて欲しいなあ、と思います。



それはそれで、コルサのディーゼルターボ。もう少し安く出してくれるところを探して見ましょうかねえ。

2010年6月15日火曜日

そろそろ、ボツボツと。

いい加減ボツボツと考え始めているのがベンツ君の後釜です。

今のところ無ければ無いで何とか回っているのですが、仮に鈑金の仕事が一件入るとか、預かり車両があってスケジュールや仕事の段取りが窮屈になり始めると途端にゴタゴタし始めるのは目に見えていることでもあります。
という事は、ロードスターをもっとしっかり動かす事を前提にするか、それとも何か後継車を今のうちに用意しておくか?という事になります。

第一の選択肢としては、ベンツ君と似た性格の車を選ぶ。ある程度高額車の方への代車として嫌われない程度に見栄えのする車を何か1台。ということでいろいろな選択肢を考えては消し、消えては浮かびで今のところ候補に上げているのが先代E46のBMW318iです。いまのE90(これだと320i)は横幅がありすぎて(1815mm)チト今の環境だと車の出し入れに毎回苦労しそうなのと、車の完成度的に言ってもやはりE46の方がやや上かな?という評価をしているので。

BMWならストレート6だろう?という突っ込みもあるのですが、後期の6発モデルは2200ccが最小ランクで自動車税クラスが上がるじゃん、という姑息な考えと、やはり実用トルクを考えると2000ccの4気筒というのは非常にいいところを突いているなあ、と思うので。勿論4発のエンジンは6発に比べれば回り方はガサツにはなりますが、別段気になるほどではないし、何より一発500ccのピストンから来るトルクは魅力的です。エンジンもコンパクトになりますからフロントが軽くなるでしょうしね。

「M」じゃあないの?と言われそうですけど、まあ、そういうドーピンググレードにはあんまり興味がないのと、やはりあちらの車はベーシックグレードにこそ真意がある、と思っているので、ここはやはり318iかなあ、と。



次なる候補は個人車としても長く乗れるということで昨日のブログでも取り上げたフォルクスワーゲン・ポロの1.2TSI。でもこれは無いだろうなあ。ゴルフという線も.........、無いだろうなあ。


お次はぐっと経済車にふってコルサのディーゼルターボ。今1台でてるんですよねえ。これを本当の意味での営業車使い回しの車とする。でも........、これでいつまで我慢できるのだろう?という感じ。とりあえずすぐにシートをレカロに入れ替えるだろうなあ。次にタイヤを換えて。何やっても壊れないであろう信頼感は貴重なんですけどねえ。


軽をもう一台と考えなくもないんですけど、アイがある以上、それ以外の選択肢があまりない。んん。いいとこダイハツのネイキッドとか?

ああ、これを機会にスバルとか?ううむ。



妄想は膨らみっぱなしです。





ベンツ?







今、これが欲しい、というのが無いんですよね。ベンツのラインナップの中で。さすがにいまさら190E に行くつもりもないし。かといって、もうW202は乗っちゃったし。丸目シリーズは流石に避けたいし。

W202のワゴンを、という声はあるんですが、個人的にワゴンってどうも苦手で。いつかはその人が買うとは言うでしょうけど、私のところにワゴンを置いておいても使い道が全く無くって。



それより何より、示談がいつ終結するんでしょうねえ。既に二十日ほど経過しているんですけどね。

2010年6月14日月曜日

ハイパワー車と燃費

R32GT-Rを止めたのには幾つかの理由があるのですが、その中で大きかったのは「ハイパワーとは何ぞや?」という疑問に突き当たったからです。
もちろん分かりやすい意味でのハイパワーとは「最高出力」や「最大トルク」なんでしょうけど、じゃあ、ハイパワーとはイコール燃費の悪い車という事なんだろうか?という疑問です。

「燃費の悪いのが当たり前」という事は効率が悪いということなのではなかろうか?

という事はハイパワー車というのは効率が悪い車でもあるのか?と。

という事は、という事は。


効率の良いハイパワー車というのは存在しえないの?という疑問。でも普通に考えたら「高効率だからハイパワー」っていう図式だってあったっていいじゃない。


確かにレースで勝つ為の、発生出力500馬力の為に作られたエンジンと、そこから得られた出力を効率よく地面に伝える駆動システム。勿論、そこにターゲットを合わせれば普段の足に使うには効率の悪い領域を常用することになるでしょう。でも犠牲にしていることが多すぎないか?と思わなくもありません。私の欲しい車は「普段の足として」必要にして十分に高効率なハイパワー車です。



そういうことに思い至ると、「GT-R」という車は既にコンセプトとして大時代的な、恐竜時代の産物なんだろうなあ、と。そう思ってしまったわけです。

だから、「1度乗ったから、もういいや」と腑に落ちてしまった訳ですね。


さて、高効率で燃費のいいハイパワー車。候補としてはディーゼルでしょうね。ディーゼルターボ。

ガソリン車においては「ターボ、イコール燃費が悪い」、というイメージが定着してしまっていますが、実際は小さな排気量で大きな排気量分の仕事をさせる装置ですから、機械のロスも少なく済んで、上手く使えば燃費もよくなるはずなんですよね。
ただ、大パワーというところにだけ目が向くと、過給した時のこと先取りして元々の圧縮比を下げてあったり、ターボが効きはじめるとガソリン冷却なんて手法も使ったりするもんだから余計に燃費が落ちたりもするわけで。

書き始めるとこういう話はキリがないので、この話はまたの機会に。


そんなこんなで、効率のいい機械がすきだなあ。勿論、大排気量、大パワーな車が好きな人はそれが好きなんでしょうけど、私はどうも、そういうのが性にあわなくって。



VWルポの1.2TSIがいいなあ、と思うけど213万円かあ。そこまで出す気にならないんだよねえ。

よくある話

アイでの普段の行動はエコ運転です。速度はせいぜい制限速度+10キロ程度(これが癖になりつつあるので、事故のときにも大幅な速度超過にならなかったのです)。

信号の変わり目にも「ブオー」とか言わせて急加速して交差点を駆け抜けるなどとんでもありません。ああ、変わっちゃった、と素直に止まります。

信号待ちの後、青に変わったときもそんな感じで、徐々にアクセルを踏み込み車体がエンジンの回転に追いついてくることを感じつつ、ジワリとアクセルを踏み込んでいきます。まあ、そんな風ですからスタートダッシュなどというものとは縁遠い走りではありますが、でもなんだかんだいって信号機はそこら中に設置されていることもあり、大概次の交差点に差し掛かるときには、勢い勇んで追い越していった先ほどの車の後にピタリと張り付くことになるのがいつものパターンです。

まあ、走ろうとすれば、こちとらターボ車でもありますから踏んだ分だけかっ飛んでいくのは承知しています。でも、せっかく18キロ/ℓも走る能力がありながら、必要もないのに、ガソリンを垂れ流しにするのがどうも苦になって仕方がありません。そのためにアイを選んだのですから。


でも性懲りもなしに煽ってくる奴や、こんなポイントで抜きに掛かるのか?という奴が後を絶ちません。

特にたちが悪いのは後者のほうです。まだ見通しの良い所で抜きに掛かるのならまだしも、ブラインドコーナー手前で抜きに掛かる神経が信じられません。
こんな所で対向車でも来られた日には、こっちがとばっちりを食うだけですので仕方無しにアクセルを緩めるのですが、中には「幾らなんでもここはないだろう」という時もあります。明らかに彼我の能力差を推し量り間違えており、道路状況もそうなんですが、乗ってる車も「おいおい(カローラ)フィルダーでかよ」とか、ワゴンRとか、スターレットとか。まあ、全て今日の話なんですが。それでもまだスターレットなら車重と排気量の比率では排気量が勝っている感じですからまだマシなのか?

わりあいアリガチなのがプリウスに乗ってるオヤジとかもそうなんですよねえ。




で、何とか2車線道路に出たかと思えば今度は「遅いくせに追い越し車線から退かないやつ」がデンと居座って、ゆーっくり右側を走っているもんだから、イライラしだした車たちが次々と左側の走行車線に入ってきて「抜きたい、抜きたい」と全身でジェスチャーしつつ、後から煽るんですよねえ。マッタク。どっちが追い越し車線なんだろう?今日はインプレッサが居たなあ。でっかい排気管からゴーゴー音を出して走っていったっけ。次の信号機で横に並んでたけど。




一体どこをどう間違ってこんなになっちゃったんだろう?って真剣に思います。

2010年6月3日木曜日

こんな物を買ってみた


以前からそういうことを考えつつ、それでもすぐに必要な訳でもなく、という事で買うのを先延ばしにしてきたバッテリー充電器。

今までの話でいえば、1つはオートバイの放置プレイに絡むバッテリー過放電と、お次はロードスターのオルタネーター死亡に絡んでのバッテリー御臨終(多分)、というお話なんかもありました。もちろん私の車以外にも、お客さんの車に於けるバッテリー上がりのお話は枚挙に暇がありません。


普通の車であれば、それほど高価でもないバッテリーですが、ちょっとベストセラー(40B19Lとか)から外れたり、大型化、大容量化をすると二次関数の放物線のように値札の数字が変わっていくものです。

まあ、キメ細やかな新車時採用バッテリーのバリエーションに、律儀に付き合うのは馬鹿馬鹿しいという事はアクティトラックで経験済みですが、それでも「どうしてもこれじゃあなければダメ」らしいクルマもあったりなかったり。

確かロードスターのバッテリーは2.5万円近くした様な気がします。あれ、専用バッテリーなんですよね。普通のでいいじゃないか、とも思いましたが、それでもなんかあっても嫌なので渋々専用品を購入しました。

バイク用も然り。流石にバイクにクルマ用バッテリーを載せる訳にも行きません。でも、小さいくせに(小さいからこそ)高いんですよねえ。1.5万円くらいしたかな?
ジレラ君にはキックもついているのですが、350ccのシングルピストンともなると、虚弱体質な私からすると結構重くって。しかもキックが右側にあるのでやりにくくて仕方がないときています。



そんなこんなとか、お客さんのクルマから外した古いバッテリーをそのまま捨てるのもなんだし、でもバッテリーは溜まっていくし。電極の劣化で性能が落ちていくのは分かるのですが、これが再生できれば、いざという時の交換用バッテリーを買っておかなくても済むし、何よりエコロジーの精神にぴったりです。


まあ、1つにはバッテリー交換の際にいちいち新しいバッテリーをその都度仕入れなくて済むなあ、と。

買わなくとも、再生バッテリーで十分な性能を維持できるのなら、仕入れは充電器代のみで、あとは充電代だけ貰って再生バッテリーを回していけるのならば、いい事ずくめですしねえ。もちろん新品バッテリーでなくては嫌といわれればそれまでの話ですし、再生不可のバッテリーだってあるでしょうし。


ということで以前から白羽の矢を立てていたのがACデルコの充電器です。今まで世にあった単なるタイマー付の充電機ではなく、充電方法や充電時間、サルフェーションの除去の為のパルス充電のやり方や電圧選択などの機能選択を自動診断で、充電器任せで繋ぎっぱなしに任せておける、というもの。


定価は2万以上と高価ですけど、実売価格はそれほどでもありません。この辺はネット時代の恩恵に預かれるところです。

一般の方々がこれを買うという選択は少々気が引けるものとなるでしょうけど、複数のバッテリー搭載機器を所有している方であれば、新たに1つ2つバッテリーを買い換えていく時の出費を思うと、おそらくペイできるのでは?と思います。

とりあえず、品物が届いた今日、さっそく試しに充電をしてみているのはロードスターの専用バッテリーです。

とりあえずチェック機能で調べてみた現在の電圧は12.1V。充電量は30%(外した直後)。充電中の今、12.9Vになっていますと充電器君が言っています。充電が終わってそのまま繋ぎっぱなしにしておくと、今度はそのままメンテナンスモードに移行してくれるそうで。

その次がジレラ君のバッテリーかなあ。


これで少しでも寿命を先延ばしに出来れば廃棄バッテリーも減っていい事尽くめなんですけどねえ。



あ、そうそう。デルコの密閉型バッテリーも充電できる、らしいです。どこかで試してみないといけません。

2010年6月2日水曜日

相手保険会社から電話がかかってきた

3時半ごろ、待望(?)の相手保険会社から電話がかかってきました。

結論を先に書くと先ず修理費なんですが予想通り「時価全損」。修理の方が時価額をオーバーします、と。で、時価額評価が45万円なんだそうです。もっと高い金額だという事であれば、その資料を提示してください、との事でした。ふーん。


さて、もうひとつの主題である過失割合について。

「相手方の主張なんですが........」という何やら含みのありすぎる前置きの後に耳に聞こえてきたのが「50:50」。一瞬我が耳を疑いました。言うに事欠いてイーブンかよ。

で、相手の主張なんですが、1つはスピード。出しすぎではないかと。
ただ、ここ40キロ制限の私の走行速度は45キロ程度なんですけどね。見通し悪いのは承知してたし、歩行者や自転車が居ても怖いので。

もう1つは発見が早ければ、と。そうすれば止まれたじゃないかと。
私としては見通しが悪いので、歩行者や自転車を見落とすまいと基本的には道路の左端を注視しています。また、多分相手車に気がついたタイミングが横断歩道の手前に2つあるダイヤモンドマークの中間地点程度(その辺でないと視界が開けない)、というタイミングです。つまりトラックからすれば3~40メートル手前で私が気がついたということなんですが、それ以前にお前が道路を遮ってさえいなければよかったんじゃあないの?と。私的には、せめてもう20~30センチでも進路が開けていればなんとか通過できたろうにと思うのですがねえ。
カーブミラーは有りますが基本的には横断歩道周辺を写しているので、果たして当時トラックが写っていたのか?という感じです。


という感じで、優先道路を走行する車として、上記のような状態で「重大な過失」と認められそうな点が果たしてあるのか?


まあ、100歩譲ってこちらが勝手に、勝手な事故パターンに当て嵌めて解釈している、という事が無くも無いかと怒り狂う心を落ち着かせ、「確か事故の無料法律相談」があったよなあ、と。そう、思いを巡らしました。法の専門家として、弁護士が果たしてこの事故状況の過失割合をどう判断するのか?を確認してみたいと思ったからです。

法律相談は「要予約」とのことでしたので、しましたよ。西部法律会館というところに。
とりあえず状況説明に必要な資料を揃えておいて下さい、とのことでしたので先日こちらの保険会社に状況説明用に作成した現場見取り図と、事故当日・後日に撮影した現場と被害車両双方の写真をプリントアウトしておきました。

一応保険会社の建前としては「法的に認められる損害賠償責任の範囲内において、加害者の弁済すべき被害者の損害相当額を、契約者に成り代わって代行する」のがその業務です。ならば「これが法の解釈だ」となれば文句の付けようがないだろう、と。

また、私の扱い保険会社のサービスセンターにも、相手の対応を伝えておきました。そうしたら「えー、そうなんですか?ほんとに?」という反応が。「根拠を示してほしいですねえ」とも。
考えてみたら、損保ジャパンの回答には法的根拠として、例えば「判例タイムス」のどの事故例に該当し、「重大な過失として何番に該当する修正要素あり」とか言ってくるのが普通だと思うんですが、それは一切なし。とにかく相手方の「契約者としてはこう主張されている」、という受け答えに終始していました。

これじゃあ子供の使いだよねえ。これくらいが妥当なところでしょうと誘導するのも保険会社の仕事でしょう?

先ずは双方の主張を開陳するというのもお話としてはアリ、というのも分からなくはありません。ただ、あくまでもそれはお話の流れの中で「言える・言えない」の判断くらいするのが大人のお仕事のような気がするんですが。



とりあえず私としては、次回の火曜日、弁護士から見た過失割合の見解と全損金額の妥当性を確認してみようと思います。

必死だなあ

さっき、「鳩山辞任」の文字を見ました。

よくもまあ、あそこまで素知らぬ振りして総理大臣ができるものだと逆に感心していましたが、とうとう辞めるのか、と。

と同時に、そこまでして政権を手放したくないんだなあ、とも思いました。だって、おそらく「鳩がトップに居座るよりマシ」、という判断でしょう?参院選で。で、同時にイメージの悪くなった小沢さんも引っ込める、と。

ただ、非常に残念なのが「じゃあ誰がどうする」というその後の一手が考えられている形跡が全くないこと。あくまで鳩が辞めるのは民主党にとっても手段に過ぎないはずで、その一段構えだけでは終われない、次に「誰が、どのようにやるのか」があってしかるべき、最低2段構え以上の作戦である筈なのに、どうもそれがなさそう。

本当に大丈夫かね?

キャッチフレーズ

とりあえず昨日は損保ジャパンから電話が来ていません。こちらの損害額がある程度出て来て、おそらくあちらの金額も出ているでしょう。あちらの代理店からの報告は既に入っている(もっとも、現場を見てもいない第三者からの報告があてになるのか?という気もしますが)し、こちらの被害状況を見ているということは、あちらとしても現場状況を既に抑えているでしょう。
そこまで来ているのならば、あとはどの程度の按分にすればいいか?という相手側への相談だけの筈なんですけどね。

もちろん、保険会社の担当者といえどもイチ会社員であることには変わりありません。上司がハンコを押してくれそうな、報告書として通りそうな、上司への説明もつきそうな示談内容であるかどうか、が担当者にとっての焦点です。

新車セールス当時の事でいえば、もちろん車が1台売れるという事が大事なんですが、それと同時に「この値引が、この車の注文書の体裁として通るレベルか否か?」という事が彼女・彼らにとっての最重要課題であろうという推測はします。

当然、支払保険金が上がる、という事は保険会社自身の利益部分を削る、という事につながる訳ですし、保険会社にとってのお客さんは、中に居る人間にとっては実は代理店です。代理店連中の損害率(預かり保険料に対する支払保険金の比率)を引き上げるような示談内容をそう簡単に請合う事も、担当代理店への報告義務の手前しにくいでしょう。この数字は代理店手数料料率を決定する指標数字のひとつなんですね。


もちろん、正当な賠償責任行為を全うする、という事に対しての云々を言い出されると、これまたバランスの取り様が難しいポジションなんでしょうけど。おそらく彼ら自身の目標数字というか、支払い保険金の上限数字バーというものもあるでしょうし。




それはともかく、キャッチフレーズ。


クルマの世界でのキャッチフレーズで、ある程度知名度が高く、しかも随分刷り込み度の高かったモノとしては、やはり「
いつかはクラウン」でしょうかねえ。
ビックリしたのは、私が静岡トヨタの就職説明会の時に、一緒に説明を聞いていた学生で、「あのCMはよかった」などとしたり顔で頷いていた奴がいたことです。何者なんだ?こいつは、と思ってしまいました。

もっとも近頃は「いつかはベンツ」「いつかはBMW」にすり替わっている様な気もしますし、若葉マークのベンツ、ビーエムも珍しくないですから、すっかりクラウンの影も薄れてきた感があります。もっとも、やはりクラウン。金額だけはやはりどっしりとしていますけど。

でも、あれだけ出すのならベンツ・ビーエムも楽に買えてしまうわけですから、そっちに流れるのも分からなくもないか。まあ、逆に言えばそれだけ外車が安く買える・安く売られている時代になったということでもあるのかな。


さて、もうひとつ私がクルマ関係のなかで「これは」と思うキャッチコピー。それは。









「間違いだらけの車選び」








これですね。


実は初めて先日、この「間違いだらけの車選び」シリーズ最新刊「間違いだらけのエコカー選び」を買って今読んでるんですが。


まあ、正直な所、日頃私の思っている所にかなり近いスタンスで書かれていることもあり、あまり目新しく感じる論評には今のところ出くわしてはいません。という事は、昔刊行されていた本もおそらくこういった論調だったのでしょう。いわば「当たり前のことを当たり前に書く」という事なんですが。


もちろん、シリーズ初版当時、こういったことをそのまま書くのが斬新だったということもあるかもしれません。もちろん今だって提灯記事はいっぱいあるわけですから。

でも、これは相当「タイトルの受けのよさ」つまりキャッチコピーに引きずられた面が相当あるのでは?という印象を受けました。これをきっかけに名の売れた人になった分、「更に物事を言い易くなった」、という面と「言い方を鋭くせざるを得なくなってきた」という面もあるのかな?とね。
シリーズ初版は昔、家にあったような気もしますが、当時は挿絵しか見ない人だったので何を書いてあったのかは全く覚えがないんですが。ちょっとくらい読んどけば良かったかな。


タイトルに引きずられた例として近年覚えがあるのは「バカの壁」でしょうか。実はあれも読んだのですが、全く面白くなかった。タイトルとしてのツカミはいいと思うんですが。

あれ以来随分と著者の名前をアチコチで見かけるようになりましたが、本当に皆読んだの、あれ?文章としては全くツマラナイ内容に思ったんですけど。

でもベストセラーにはなってしまったんですよね。




やっぱりツカミは大事だなあ、と痛切に思うこの頃です。ただ、私にはセンスも訓練も足りないので、ああいうタイトルは思い浮かびませんが。


そういえば欠陥車呼ばわりされて、せっかく作った車の運命を台無しにされた例がありましたねえ。ダイハツ・アプローズ。あれ結構いい車だったと思うんだけど。

2010年5月21日金曜日

スゴク痛い 仕事する気になる訳ない

今日は1日憂鬱な日が続いています。その理由は「虫歯」。
1つ下の後輩の開院している歯科医院に定期的に通い続けていることもあり、まさかこういう日がある可能性すら、すっかり頭の中から消去されていました。

痛い。


体の奥底からジワーっと間段なく吐き出され続ける痛み。随分前に扁桃腺の手術をしましたが、その時もこんな痛みを味わいました。


もちろん痛み止めの薬は貰っているのですが、効きだすまでに15分位かかります。胃袋を経て腸から吸収されだし、それが患部に到達するまでは15分位かかるのだな、と当時思い知りました。

扁桃腺はよく痛いと言われますが、何が痛いって、患部をレーザーメスで切除した後、その翌日から点滴じゃなくて、物を食べさせられます。この食べ物が喉元を通り過ぎる際に、まだ傷の塞がっていない患部を触っていく訳ですよ。生傷触られているのと同じですからそりゃあ痛いに決まってます。
で、これが傷口が塞がるまで続く訳ですから、たまった物じゃあありません。これれが痛い正体だったわけです。今回の痛みも、此処までではないにしても、でも、すごく痛いです。


今回は、思い返すと18日の夜が苦難の始まりでした。


毎晩、お風呂に入ったあとは水を飲みます。その時に一瞬、歯の根っこにまで水が回ったような「チカッ」とした感覚がありました。おそらくはあれが発端だったのでしょう。その違和感もその時の一瞬だった為、あれはなんだったんだろう、とは思いつつ丸1日が過ぎました。

で、どうも昨日の夜辺りからジワジワと痛みが。あれー?昨日の事でばい菌でも歯茎に入ったかなあ?と思い、それでも痛み止めの薬を飲み就寝。その後、痛みのため起きてしまったのが午前3時。でもまだその頃は薬が切はじめでもあり、痛み出しの初期でもあり。違和感はあるにしても、それほど酷いわけでもないので仕事に取り掛かりました。
その後、あまりに痛くなってきたので午前7時過ぎには帰宅。バファリンは歯の痛み止めとしても使えることは知っていたので、薬を飲んで15分後。なんだかやんわり痛みが治まりだしました。こうなれば何だか寝ることも出来そうでしたので、ちょっと仮眠。でも1時間半程度で痛み止めの効力が切れ始めて、我慢が出来なくなってきました。これが今日の9時半ごろの事です。

後輩のところに行こうにも、今日は休診日。携帯電話の番号は知っていますが、いくら休診日とはいえ、完全に休みと確定している訳でもないようです。


ということは?ということは。


痛み止めの薬でもって何とか明日まで我慢し通すか?とはいっても、あの診療所は完全予約制ですから飛び込みは受け付けてくれません。仮にそれをしてしまうと、その他の患者さんにシワ寄せが行ってしまいます。何時も待ち時間がほとんど無しで診察施療時間が回ってくるサイクルを私が壊す訳にもいきません。


仕方がないから、近場の歯医者で当座を凌ぐか。それとも、近所の薬局で痛み止めだけ処方してもらうか。


とりあえず、近場の歯医者に行ってみることにしました。

そうしたらなんと、「虫歯です」と言われてしまったのです。とりあえずこの間断なく繰りだされて来る痛みを止めてもらわないことには、どう仕様もありません。後輩の診療時間の空きを確かめられるのは明日ですし、明日診療時間の空きがあるかも分かりません。

ということで久方ぶりに歯の削る音を聞き、歯の中味を抉られる痛みを再体験し。

しかも、痛かったら飲んでくださいといって渡された痛み止めが全く効いてきてくれません。

どうしてくれようかと思い、先ほど行って来た歯医者に電話。「もう少し強い痛み止めの薬を出してくれませんか?」とお願いしたところ「それ以外の薬は出せません」と、何ともつれないお答えが。「なんでしたらバファリンと併用してもらって、効きを調節してください」という、のんびりとした答えまで出てくる始末です。何時か何処かで読んだ「歯医者は患者に痛みを感じさせないことが最優先課題だ」とかいうことばはウソだったんですね。



そんなこんなで、未だにじわじわと痛いです。お昼ごろに飲んだ、痛み止めとして貰ってきた薬とバファリンの波状攻撃は、2時半ごろまでは何とか敵の攻撃を食い止めていてくれましたが、既にダメっぽいです。再度のバファリン攻撃を1時間ほど前に仕掛けましたが、今回の効果は少々薄そうな感じ。未だにバッチリ効いてきた、という感じではありません。貰ってある痛み止めは必ず前の服用から6時間は空けるようにとの厳命です。




仕方ないから薬屋に行って、なんか貰ってこようかなあ。ホント、何にも手につかない。

どうしても車で人を判断してしまう。

今日、帰りの道中で、黒い車にクラクションを鳴らされました。とりあえず見えるのは右後から右折レーンに入ってくる黒い車のノーズ部分です。なんだこいつは、と思いつつまあ、バカタレと関わるのもつまんないや、と思いつつやり過ごすことに。

信号待ちでこちらは止まり、やがてその黒い車を私の視点の斜め前方に捉えることのできるポジションになった瞬間、吹き出しそうになりました。


なんだ、ヒュンダ○かよ

ヒュ○ダイにクラクション鳴らされた私。○ュンダイ車ごときに「なんだルポかよ」と思われたに違いない私。ヒュン○イ車ごときに金を払う程度の輩に小馬鹿にされた私。ムキーくやしー。



ムクムクと怒りがこみ上げてきました。



ふと気がついたのは、あろうことか、その黒いヒ○ンダイ車のリアナンバープレートには金色のナンバーフレームが奢られているではありませんか。






やばい。これじゃあ、はったりになっていない。
オイオイオイ。







まあ、趣味の悪さでは人後に落ちない私でも、このセンスにはついていけません。これはイカン。要注意です。近づいたら危険です。





というわけで、こんなのに関わると私の運気までも落ちてしまいそうなので、そっと哀れみの心でもってこの場を何事もなく通り過ぎることに致しました。



ああ、よかった。○
○○○なんかに関わらなくって。


でも、こういう風に
「車で人を判断する」人が絶えない(人のことは言えない)からこそ、逆に「黒い(白でも可)ベンツ(もしくはBMWでも可)←でも現行車に限る(モデルチェンジ直後1年以内ならば先代モデルでも可)。」に乗る人は我が道を行くかのような走りをする人が多いんだろうなあ。前に、ちょっと白のBMWの邪魔したら、ものすごく睨まれた事あるし。

あー。でもいくらベンツでもAとかBだとハッタリが効かないことが多いので注意が必要です。


それと、この文章は特定のクルマをケナす意図があっての文章ではありませんのであしからず。文中の伏字の中にどのような文字が入るのかは皆さんのご想像にお任せいたします。日本国内ではある意味とってもレアなクルマですから、多分オーナーがこの文章を目にすることはないとは思いますけど。

2010年5月17日月曜日

スポーツカーとは?

スポーツカーって何?と聞かれれば思い浮かぶのはカッコイイスタイルの屋根の低い、幅の広い、排気量がデカイかエンジンパワーのデカイクルマ、というイメージになります。少なくとも私の脳内妄想では。とりあえずカッコイイと思えるスタイルが第一条件ですけどね。
そんな車の中で手に入れたのがR32 GT-Rでした。今でもモヤモヤと思うのは初代インプレッサの22Bです。ランエボでもいいけど。いいトコⅣ辺りかなあ。

それはさておき。


スポーツカーってなんだろうと思うわけです。


スポーツカーの何を以ってスポーツと言うのか。本来なら「最適操作を最適判断の元にこなし続ける。その最適判断をトップスピードで走行しながら行う為には相当高い基礎体力を伴わないと集中力が維持できない。つまり、集中力をとぎらせず、しかも緊張することなく、適切な判断の元にクルマを運転するという行為」がスポーツとしてのクルマの運転です。

以前にも書きましたが、F1ドライバーという人種は「レース中の平均心拍数200回/分」なんだとか。1秒間に3回以上の鼓動をレース中って言えば1時間半とか2時間近い時間です。集中力を維持するためにはこれだけの酸素と栄養を脳みそに送り込まなければいけないわけです。そういえばトップドライバーにデブはいないしなあ。

ということで、おっかなびっくり、ドキドキしながら無理めのスピードでコーナーに突っ込んで、体はカチコチに緊張してハンドルを握り締め、何とか通過した後で「あー怖かった」では、スポーツドライビングには程遠い姿なわけです。


で、そのトップスピードによる最適判断・最適操作をするためのツールがスポーツカーということになるんですが。どうも「いわゆるスポーツカー(「風」に改造された車も含む)」達は道路をヨタヨタと蛇行し、やたらと派手なオナラを盛大に撒き散らすだけのクルマと私の目には映ります。あれじゃあスポーツできなくない?

まあ雰囲気だけと割り切った割り切りスポーツカーは、それはそれで好きなんですけどね。

最適操作と最適判断をするためには、もっとしなやかに動く車でないとダメでしょう。基本的には快適に動くクルマでないと。快適といってもだらけさせてくれる事とは違います。それは仕事場として集中できる快適さ。ラリーカーなんて、そういう意味ではものすごく快適らしいですしね、乗ったことないけど。ゴツゴツした乗り心地では体を痛めてしまうし集中力がそこで途切れてしまうでしょうし。

しなやかに動く為には、やはり軽いことも重要です。軽ければ動きが俊敏になります。慣性重量が減りますから。軽ければ与えられた操作への反応もいいし、エンジンの力もロスしないで済みます。
トップスピードですが、フルスロットルなんて領域はほとんど出番がありません。という事は最高出力はほとんど意味のないものに成り下がります。ということで問題はトルクの出方。きちんと初期トルクが出ているエンジンなら一般道なら2000ccの4発で十分です。コンパクトでもありますしね。それ以上の排気量を装備する(ターボも含む)なら、それはフラットトルク化に充てられるべきです。アクセルを踏み続けなければいけないクルマは疲れるものです。


こうして考えていくとスポーツカーとは、先ず以ってドライバーの操作にきちんと反応してくれるクルマであることが最低条件です。また、きちんと判断し、操作が出来る為に、集中できる快適な環境を備えているであることも条件になります。逆説的に言えば、本質的なスポーツカーであるほうが、より快適なクルマであるはず、とも言えるのかな。

素直な運動特性や操縦性というのは普通の車であればこそ求められることであり、低速からフラットトルク(この点だけで言えば電気モーターは良い特性を持っている)なクルマの方が運転は楽な訳ですから、極論すれば全ての車がスポーツカーであるべき、とも言えるのかな、と。それを殊更にスポーツカーと銘打って売り出すということなら、高次元な領域で運転を楽しめるツールであるべきなんでしょうね。トップスピードだけではなく。
一般的なイメージであるところのスポーツカー像というのは、「トップスピード」という1部分のイメージだけをクローズアップされたクルマが大半なんだろうな、と思います。

これらの事を、言い換えてみれば「人馬一体」であったり、という事になるのでしょう。

ただ思うに、機構がシンプルなほどクルマとの一体感が出やすく、軽く仕上げられるという事を考えると昔の車のほうがスポーツカーを具現化しやすかったのだろうとは思います。もちろん製造技術のレベルによる限界点もそれなりに低かったという面はあったでしょうけど。
比べるに、今時の車は衝突安全や環境負荷・排気ガス規制、生産性と販売価格等々、考え、乗り越えなくてはならないハードルがありすぎるのでしょう。
環境負荷については資源の枯渇化も含めて、まだまだこれからも乗り越えなくてはならないハードルはありますが、それでも衝突安全についてはひと段落したような感はあります。それは同時に衝突安全性を今以上に謳っても、もう既に商売上の謳い文句には成り難くくなったということでもあるのですが。


それでも、「スポーツカー」という言葉には甘美な響きがあることも事実です。願わくば、これからもセールストークでない、その甘美な響きで私達を魅了して行ってほしいものです。

2010年5月14日金曜日

「僕 キャンバストップが好きだ」(ブルーハーツの「僕 パンクロックが好きだ」の節で)

これいいなあ、という思いはあっても今まで手を出してこれなかったクルマに自動車ディーラー退職後の今は乗り継げています。ロードスター、C200、R32GT-R、ルポ、アイ、ヴィッツなどなど。そのうち数台は既に手元にはありませんが、いろいろな意味で考えさせてももらったし、愉しませてもらいました。もちろん「乗りたかった、乗りたい」クルマはそれだけではありませんから、これからも色々な車を買っていくでしょう。

そんな中で、今までに「これいいなあ、乗ってみたいなあ」と思った、クルマ本体ではなく、車の装備があります。それが「キャンバストップ仕様」です。


もちろん開放感はキャンバストップではオープンに敵いません。でもオープンカーというものは車の完成度という面からすると、ノーマル車を改造した程度でははっきり言って「高いわりに大した事がない」レベルの製品にしかなりません。結局は、屋根を「切り飛ばす」という行為は現代のモノコック構造のクルマにとって自殺行為でしかありません。ボディ剛性のバランスはグズグズになってしまいます。

という事になるとオープンカーは専用ボディでなくては大した製品になりえない、という事になります。そうすると選択肢は限られます。もちろん、丸目のセリカのオープンとかも好きには空きなんですがね。


では。

サンルーフでいいじゃないかという声もあるでしょうけど、あれは天井が異様に重くなります。そこが欠点です。その他に、サンルーフ付き車は大概、屋根の内装がガラスの厚み分とスライドレールの厚み分(最低2~3センチ程度)低くなっているため、私のように座高の高い人間はその厚みを避けるように頭を傾けて運転しなくてはならなくなるのです。もちろん車の室内高の設計にもよりますけど。
特に昔の車は屋根の低いクルマが大半でしたから、そういう風になる可能性は高かった。

しかもサンルーフはそれほど大きくはありません。開いたとしても運転席・助手席の頭上空間のみ、という感じですから、それほどの開放感でもない訳です。


メーカーとしても色々試行錯誤はしていて、例えば初代カルディナでは「スカイキャノピー」なる、変なガラスルーフ仕様車を出していました。評判はさっぱりでしたが。


次に打ち出したのは同じくカルディナで「エアリアル」というタイプです。通常のサンルーフに比べ、ガラス面積を2倍にしたという、まあ大型サンルーフと言っちゃえばそのまんま。確かに開放感は今までのものよりもあるのですが、それでも大きいサンルーフというだけなので、後退時にガラスの後が屋根からはみ出てもいけません。そのためなんだか中途半端な感じは否めませんでした。個人的には好きではありましたが。


お次はハリアーで採用した「マルチパネルムーンルーフ」なる物です。大雑把に言えばガラスを1枚ものではなく、何枚かの短冊状にして、それが蛇腹状に1枚づつ後を跳ね上げては後方に押し寄せるという形で、より大きく屋根が開くようにしたものです。これはちょっとそそられるのですが、これだけでメーカーオプション価格16万8千円也ですし、これだけのためにハリアーを選ぶというのもなんだかなあ、と。



そんな訳で、「軽くて開放感がある」、「なおかつボディ剛性の落ちもそれほどない(屋根の中に入れる横桟が入れられなくなる分)」、「ベース車に比べ、それほどトップヘビーにならない(却って軽くなる?)」を満たす物としてキャンバストップ車に心惹かれております。


1度は真面目に買おうとしました。それは、復活キャロルのキャンバストップ仕様。あの丸目のやつですね。

色は青が良かったなあ。それを5MTで乗る。中古車としては捨て値価格である20万円程度で売っていた所があったんですよね。もっとも10年落ちの、ろくに人気のない軽ならほとんどそのくらいの金額で売ってる訳ですが。
ところが、もう1人の私が囁いたのです。そんな趣味丸出しの車に20万も出してどうする?と。お前馬鹿じゃないか?とまで言われました。まあ、確かにその通り。代車にも使えそうになく、おそらくボロいだけのクルマだったでしょうし。

そうこうしている間にセルボ君がお嫁入りしてきましたので、キャロルキャンバストップの話はお蔵入りしてしまいました。



どうも、秋口にはルポ君はお嫁入りしそうな雰囲気です。それ以前にアイも嫁入りするかもしれません。するとお次の候補も考えておかなければいけないのですが、フラフラと見ているとプジョー206のワゴンならキャンバストップ仕様があるの?とか。デミオにもキャンバストップ仕様があったじゃん、とか。


とはいってもお嫁入りの話が本格的にならないとこちらも本気にはならないでしょうから、今はただ眺めているだけなんですけどね。




というか、そもそもで言えば、私がロードスターの幌交換(と足回りのノーマル化作業)をちゃんと仕上げてしまってあれば、何もキャンバストップなどに目移りする必要は全くといっていいほど無いんですけどね。


でもなぜか心惹かれるキャンバストップ。どこかで一度は乗ってみたいなあ。別にそこで夢が醒めてしまうことになっても全く構わないので。

2010年5月13日木曜日

NHK 「自動車革命」について少々

結局今も昔も電気自動車に於ける最大のネックは電池だって事ですね。電池さえ何とかなれば次の展望が開ける。

ところがその電気自動車のライバルは「夢のエネルギー源」を現実の物としたガソリンエンジンなんですから相当手強いわけです。ガソリンというエネルギーは「コンパクト」で「エネルギー密度が高く」、ありあい安定しているので「携行しやすい」ですからね。

それに比べ電気は「貯められない」ので、電気を作るための化学プラントを携行しなくてはなりません。その手段の一つがバッテリーというわけです。あれは電気を発生させ、また貯蔵しているかのような化学反応ができる装置です。決して電気を貯めている訳ではない。
燃料電池も化学反応によって電気を発生させる、いわば発電工場です。一時は「次世代自動車の希望の光」的な見方もありましたが、じゃあ、その化学工場に突っ込む燃料はどうする?という事とか、あまりにも自動車のエネルギー源として使うには前準備がありすぎる点だとか。結局は家庭用燃料電池のように、定置型でチビチビと動かし続けるパターンが一番燃料電池としては心安らげる場所となったような感があります。
もっともその燃料電池ですら、「燃料電池を動かす為のバッテリーが欲しい」ので、結局バッテリー頼みは相変らず、ともいえるのですが。


番組の内容としては「バッテリーは頑張っている。世界もそういう風潮にある。」といった感じの、なんだか電気自動車のプロバガンダ番組かよという感じでしたねえ。あれだけでいいのか?とも思える内容の貧弱さ。結局は性能のいいリチウムイオン電池さえ開発出来れば世界を制覇できる的な。

なんか常温超伝導物質を延々と探し続けているのとそっくりな感じもするのは私だけか?

バッテリーからの電気をどうするの?と聞かれれば勿論モーターを回すのですが、モーターのメリットっていうのは「ゼロ回転時に最大トルク」という所です。回転数が上がればあがるほどロスが多くなる。じゃあ、低回転で使い続ける為に変速機をつけるとか?そんなんじゃあまた伝達ロスの問題とミッション本体の重量のこともある。


その他に電気を使うトコロとしてはヘッドライトを始めとする灯火類と、室内の空調、音響といった快適装備関係でしょうか。灯火類に関してはLEDなどの低電圧器機の普及が目覚しいですからいいとしても、問題なのが空調です。特にヒーター。

ガソリンエンジンの場合は廃熱利用というだけでヒーターが存分に使えた訳ですが、電気の場合はそうは行きません。きちんと電熱線の抵抗によって熱を新たに発生させて、そこからの熱を引き込むということになるでしょう。
電気ストーブを思い浮かべてもらえば分かりが早いでしょうけど、電気によるヒーターの電力ロスは馬鹿になりません。ただでさえ貧弱なバッテリーでヒーターまで動かそうとするのは無茶です。また、モーターで発生した熱を多少なりとも回すことはあるにしても、それはあくまでも駆動ロスというだけですし。


中国で電気自動車がハンドメイドで生産されている事情としては、ガソリンの供給状況と、車両の生産性と整備性(バッテリーとモーターさえあれば、後は大八車のような車体であっても何とか車として成立はする)という部分なわけで。あとはやはりそういうものを手作業で生産しても人件費の安さが全てをカバーする、というところでしょう?




ということで、電気自動車で行くということならばやはり局地戦じゃあなかろうか?結局は電車のような公共インフラに近い形での電気自動車。地面に溝を彫って、そこから通電するような形とか。人が乗れるスロットレーシングというか。

そのうちオジサン(私も含めた)が持ち歩くアッシュケースがバッテリーに成り代わってきたりして。クルマは借り物で。バッテリーだけは個人持ちみたいな。なんか嫌だなあ。


それと思ったのは、上記の点は措くとして、やはり研究開発は大事だよなあ、と。改めて思いました。どこかの馬鹿たれが「2番じゃあダメなんですか?」とか「光より早い物質が出てきたらどうするんですか?」とか言ってたようですが、真面目な顔してコントやってんのかなあ、と真剣に思いましたからね。

NTTが携帯電話に進出してきて、あれだけのアドバンテージを維持し続けてこれた背景には、コストや研究経費回収を度外視出来た電電公社時代の「コレなんの役に立つんだろう?」的な基礎研究の膨大な蓄積があったからこそでしょう。トヨタにしたって2000年以前の頃から既に、技術職・研究職の採用は電気関係がかなりの率を占めていたようですし。

ただ、それはそれとして更に高所からの視線というか、経営者(勿論政治家連中も含む)の舵取りというか見据えている先っていう方が遥かに重要なんですけどね。

2010年5月7日金曜日

中古車の売り文句「女性ワンオーナー」を考える

「こういう車を探している」などというお話を持ちかけられたときに、とりあえず見るのがGooNetです。現実問題として中古車業者は、ああした中古車雑誌等の情報を見て「この程度の車がこのくらいで並んでいるのだから、ウチの車ならこのくらいでもいいだろう」的なアバウトな感覚で値札を付けているのです。「こうだから、こう」なんていうのは査定の段階でグズグズ文句をつけるための理由付けでしかありません。

その分キッチリ値引しているお店なんて見たことありませんし、オークションで「評価点何点」なんてやり始めるようになってからは「大体こんなもんか」という見方になってきていますしね。


さて、こうした中古車屋さんの売り文句もそうですし、ヤフオクなんかの売り文句も見ていて非常に勉強になることが多いものです。勿論、私的には「そそられる」側ばかりではなく「
どういう売り文句で相手の興味を引こうとしているのか」という意地悪な視点もあったりするんですが。

そうした中で近頃目に付く売り文句「
女性ワンオーナー」なる言葉が気になるようになりました。果たして何を期待させようとしているのか?という事なんですが。

私の想像するに女性オーナーのクルマの場合「丁寧に扱っている(だろう)」「キレイに使っている(だろう)」イコール「(だから)程度がよい」という想像が膨らむことを売り手としては期待しているのかな、と勘繰る訳です。


まあ、自分も含めて男などは単純なものですから女性が使っていたというだけでなんとなく良さそうに思い込んでしまうのも分からなくもありません。クルマの販売時に「おばさんが普通に乗っていただけ」とか言ったりすると、それだけでいい感じに思い込んでしまえることもあったりするものです。


ただね。


女性であるからこそ、全く無頓着な部分もあるわけですよ。特にメカに関して。クルマは動くのが当たり前と思われています。

メカに限らずとも、周りの雰囲気で「ここはこうするものなんだ」という思い込みがあったりするとこちらがビックリすることも平気でやってあったりとか。

特に軽自動車などは、運転に際して本当になんにも精神的な障壁が無い様に作られていますから、本当に無頓着な使われ方が多いように感じます。

ここのところ目に付くのは「オイルは車検のときに換えるだけ」の人。結構多いです。近頃の車のほうが却ってオイル管理は厳しくなってきています。設計に余裕が無いですからね。特に軽自動車は気をつけたほうがいいです。

女性が使っているからこそきれいに乗っている、なんて思い込みもあるようですが、これも「ホントかよ?」というクルマが少なくありません。

独り者の時には気が付かなかったのですが、なぜか女性オーナーのクルマはドアグリップやステアリングホイールが汚れていることが比較的多いものです。
その理由として、ハンドクリームを常用されている方の比率が高いからかな?とは思っています。そうしたクリームがドアグリップ付近の布地やハンドルのシボの中に入り込んで固まっている。

また女性は、身だしなみには気を使うのでしょうけれども、クルマの中は掃除をするもの、という感覚が抜け落ちている方も少なくなく、ガラスの内側は真っ白で、メーター回りは埃だらけ、という事も多いなあ。まあ洗えばいいんだけどさ。



強いて言えば、女性の方が筋力は弱いですから、そういう意味では乱暴な取り扱いをされていることは少ないとは言えるでしょう。ただそれはともかく、クルマにとって本質的に乱暴な扱いをされていた可能性は男性オーナーに比べてどうか?と聞かれると「どっちもどっち」という感じですかねえ。


まあ、そうした劣化が嫌なら新車を買えばいいだけの事ですし、安くなっている分のリスクはそういうところもある訳ですし。ただ、目障りのいい売り文句に迂闊に乗る愚は避けたいものです。

2010年5月6日木曜日

みんながそれぞれのいいトコロ

例えば、ふと思い立って出かけようと思うとします。

さて、何で出かけよう。


勿論ロードスターは大好きな車ではありますが、全天候万能型というわけではありません。いわば局地戦闘機です。別に誰かを追っかけ回すという事はするつもりはないですが。

でもそのクルマで移動している時や、その車を操作しているという自己満足を含めた所有欲を満たしてくれる物としては飛びぬけています。ただ、これで山道を駆け抜け、踏破する、という気は起きません。スプリント用としてならいいのですけど、これでマラソンをするのは少々気が引けます。


ベンツC?

よく出来た車です。長距離もOK,、大人数もこなせて、仕事用としても十分。これ1台で何でもこなせる万能選手です。確かにスプリント向きではありませんが、非常によくまとまった良妻賢母です。
困るとすれば、ちょこっとでかける分には少々大きいことでしょうか。もう少し小柄でもいい。でも、この辺は万能型であるための必要最小限のサイズを考えると致し方のない所です。
ただ、一つ困る点があるとすれば、そのキャラクターでしょう。やはりベンツはベンツ、と思われます。これがBやAならば多少思われ方も異なるかもしれませんが、Cはね。言い逃れが出来ない。
でまた、ベンツというクルマは隅々まで気を配って作られたクルマであることは事実なんですが、周囲はどうもそういう受け取り方をしてくれない一面があります。やはりベンツ、と言われる。これを嫌う人も少なくありません。行く先について気を遣ってしまう、という所が難点でしょうか。
じゃあ、顔だけマークⅡとかコロナの顔にしておいたらいいのか?と言われると、それも嫌なんですけどね。


アイ?

最新の快適装備を備え、しかも経済性にも優れ、ボディはコンパクトにまとめられ、何処に行くにも小柄なボディは行く先を選びません。小排気量エンジンとはいえターボを装備しているモデルですから、ここぞという時にはきちんとアクセルの踏み代分の力を搾り出してきます。
RRという事で少々高速安定性欠けるきらいはありますが、まあこの辺は割り切りようですし、別に高速走行できないというわけではありません。と言うより、並みのクルマよりも快適に高速移動をこなします。欲を言えば4WDを選べば良かったとも思わなくもありませんが。
でもまあ、総じて言えば、おそらくうちに居る車の中で一番実用性に優れているでしょう。
ワインディングもソツなくこなします。連休中は奥様の御接待で西へ東へと走り回っていたのですが、毎年の水窪への巡業や、取って返しての寸又峡遠征。更にはそこから山道の中を駆け抜けて浜松までの帰途など、一日で250キロ近くを山道ばかり走破しましたが、腰が痛くなるわけでもなく、挙動に不満が出るわけでもなく。狭路でのすれ違いも軽自動車ならではですし、フロント荷重が少ないですから右に左にというハンドルの切り返しも難なくこなせます。これぞ本当に汎用兵器って感じです。
ただ、1点不満を言うならば、優等生過ぎて面白みに欠ける点があるということでしょうか。もう少しラフでもいい。もう少し操作系が重くてもいい。



さて、ルポです。

こいつは車体も小さく軽並です。何処に行くにも場所を選びません。ボディは丈夫で剛性感は売るほどあります。よく出来たシートは疲れを感じさせず、きちんと体を包み込み、快適です。エンジンは過大でもなく過少でもなく、といったところで非常にバランスもいい。アイや、ヴィッツの「ここがもう少しこんな風であれば.....」というところを余す所なく造り込んである点にも好感が持てます。直進安定性もウチに居るクルマ達の中ではピカ一です。
難点を言うならアイやロードスターほどの機械への盲目の信頼を置ききれないというか、そういう部分で常に気を配っていなくてはいけないという気持ちにさせられる所があります。先日投稿したブログでもないですが、「ありとあらゆる所が壊れる」車のようですし、部品代が異様に高いですし。ちなみにエアーエレメント一つで部品代4500円也でした。
でも運転していて気持ちいいことも事実。さてどれで出かけようかな、というというときには、ある程度の距離になる時にはルポが真っ先に思い浮かびます。ただねえ。
意外と、というか思ったほどというか。期待するほど燃費は良くないんだよねえ。ハイオク仕様で14キロ前後。おそらくハイオクガソリンにエンジン仕様を絞っているのだろうけど、レギュラー時には12キロ台も珍しくありませんでした。
でも、割り切ってしまえるのならルポっていい車です。もう少し融通を利かせてくれるともっと良いのですが。


さて、明日はルポのエアエレメントでも換えてやるかな。あの後のオイルの汚れ具合も見つつ。

2010年5月3日月曜日

御接待

昨日は、お取引のある業者さん達とバイクでお出かけしてきました。物々しい言い方をすれば接待となるのでしょうが、私的には何とかへばりついて行った、という感じですね。
顔ぶれはハーレー2台に400Fourが1台、それに私のジレラという顔ぶれです。行き先は寸又峡。道中は天竜から春野町を通る、山道を抜けていくルートです。バイクは勿論、ミニバンなどのいかにも走り慣れていない(クルマそのものに)対向車も多く、しかもアップダウンあり、曲がりくねった道は多く、という具合の道を片道だけで60キロ近く行ったもんですからくたびれるくたびれる。行きはまだしも帰りがね。

私などは乗り始めてからまだ5年程度という状態ですから、やはり、アベレージ速度が低いんですね。せいぜい60キロ程度。他の方々はおそらく平均時速80キロ近いんじゃあないかな。山道でも60キロ平均かな、と。私などは次の危険予測をしすぎてあそこまでのスピードで入って行けません。勿論ブレーキの効き方というのもあるんですが。

やはりジレラはゆったりとした曲がり方をしたコースを流していくバイクですねえ。もちろん上手い人が乗ればそれなりに走っていくんでしょうけど、私にはそれは無理だなあ。

何はともあれ無事にたどり着いてよかったのかなあ。行きも帰りも。しかし疲れた。

シートポジション

商売柄、色々な車に乗ります。フェラーリだ何だ、とかは無いですが。

ただ、色々な車に乗って近頃ホホウと感心してるのはVWです。流石によく考えてあるなあ、と。ベンツも悪くは無いですが、FR車というのはセンタートンネルが前方に向ってラッパ型に広がっていることが多いです。単純にそうなっている右ハンドル車の場合、設計段階でその辺をきちんと配慮しといてくれないと左足の置き場に少々迷うというか、落ち着かないというか。
酷いなと思ったのがレジアスとかグランドハイエース系。ものすごくお行儀よく座っている人ならいいかもしれませんが、フットレストがまっすぐな為に踏ん張れないんですよね。あれじゃあ。
ベンツの場合も元々左ハンドルで作っているので、右ハンドル車のフットレストの置き場に苦心の跡は伺えるのですが、こういう細かい所の辻褄が少々辛いですね。この点、FF車という利点もありますが、ルポは足の踏ん張りを効かすべく色々きちんと配慮をしているなあ、と。

日本の高額車の場合はあちらこちらの調節機構が全て電動で、しかも鍵を抜くと乗り降りしやすいようにシートが最後退してハンドルが上に跳ね上がり、なんて面白機能や、シート前後のリフターにヘッドレストの上下動、シートも背もたれは言うに及ばず、ランバーサポートやサイドサポートの開き加減の調節とか、シートベルトアンカーの上下動までモーターで動いたりもします。でも、悲しいことに調整機能が多い事としっくり来るポジションがあるかどうかとは別なんですね。実は。


隠れたベストセラー車であるハイエースというクルマが、キャブオーバーという設計を悪く言われ、衝突安全がクリアーできないという理由でやむなく現行型に世代交代しました。ただ、あれほどユーザーに支持されていた車も少ないのでは?と思っています。その圧倒的に支持された理由の一つに「疲れない」という点が良く挙げられていました。

その素性としてのキャブオーバー。
エンジンの上に座る、という着座姿勢が意図された物か偶然かはともかく、着座姿勢という事に関しては非常に理に適っていました。よく聞かれた言葉に「腰に負担が少ない」「腰痛が気にならない」というものがありました。着座姿勢が応接室によくあるソファータイプではなく、椅子のそれであったというところに理由があるのだろうと思っています。
ある意味、日本でセダンが人気が無いのは、こうした「人を座らせる」という部分で「本質的に快適でないクルマが多すぎる」事もあるのではと思うくらいです。

運転手をアップライトな姿勢で座らせシートバックをきちんと立てる。座面と床面との間隔を十分に取り、お尻だけではなく、太腿全体ががきちんと座面に当たるように、座面がきちんと太腿全体をサポートするように。肘の辺りで広さを感じるので、その付近だけは空間を抉って窮屈さを軽減する。ハンドルはきちんと操作が出来るように、なるべく手前に持ってこれるよう、ハンドルの軸位置をなるべく高めに持ってくる。シートの背面は腰付近だけでなくきちんと肩甲骨の所まできちんとサポートさせる。個人的にはショルダーサポートも欲しいけどこの辺はお好みで。

こうしたシートポジションを実現した車として印象深いのが初代ビッツです。

レカロが腰痛対策に良いとはよく言われることです。勿論シート形状のよさが第一なんですが、個人的な感想では「適度なポジションと腰・背中へのサポートで、運転中に腰が余計に振られる事が少ない」ところが効いているのかな、と思っています。



本質的に快適というか実用的な椅子は、意外に高額なものです。私の普段使いのアーロンチェアにしてもそうですし、オカムラのコンテッサとかも結構高額です。ただ、古巣である静岡トヨペットでもそうだったので自動車メーカーの人もそうなのかなあと勘繰るのですが、こういう事務所の椅子って安っすい事務椅子であることが多いような?それが所長用とかになるとキャスターの数が増えるとか、肘掛が付く、といった程度でそれが仮に社長用とかになっても革(合皮)張りのハイバックになるか否か、という程度であることが多いようです。少なくとも私の見た限りにおいては。確かこれは保険会社もそうだったかな。


何が言いたいのかというと。


別に表面が皮であろうがなかろうが、どうでもいいんですよね。きちんとした姿勢を保持してくれて、なおかつ疲れず、仕事に集中できるような姿勢をとらせてくれれば。革や合皮の椅子なんて蒸れるだけだし、座った瞬間冷たいから見掛け倒しの事が多い。

つまり、良いイスに座ったことがあるのかなあ、と。結局それがなければ、良い椅子の基準がないじゃあないですか。作る側からして。保険会社時代、あまりにも事務椅子が酷いので「自宅の椅子を持ち込んでもいいか?」って聞いた事ありましたもの。勿論却下されましたが。


電動シートなどというくだらない虚仮おどしの装備になんかより、もっと本質的なシートフレーム、着座姿勢の詰め、という部分にもっと時間とお金を掛けて欲しいです。これだけでクルマはものすごく変わります。ルポ如きに出来て日本車に出来ない訳が無いでしょう?


ちなみに、私が初めて「良いシートというものは良い物だ」と感動したのはR32のシートでした。で、初めて自分の車に社外品を持ち込んだのはCDチェンジャーでしたが、2番目に手を出した用品はレカロシートです。マークⅡにレカロのSR-3。惜しむらくはシートだけが突出してしまった、というところでしたね。