2008年5月10日土曜日

イストの掃除

今日からイストの掃除に入ります。さて、どこから手をつけようか.....。

というわけで、まずは取り外せるものをはずしていきます。手始めにはリアトレイやシート。特にシートは大物部品ですから、これを外すと室内は広々。一緒にシフトノブ周りのパーツも外してしまい、がらんどうにしてしまいました。本当はフロアカーペットも外してしまい洗おうかと思っていたのですが、そうするとまたもやロードスターのときのようにセンターコンソールまではずさなくてはいけない羽目になりそうだったので、やめ。とにかく丹念に掃除機を掛ける事で我慢することにしました。

ついでに、交換パーツも物色しておきます。今回交換を考えているのはフロアマットとホイールキャップ。
イストを買った当時はトヨペットにいたので、その頃はいつも革靴を履いていました。リーガルのプレーントゥです。もちろん車に乗っているときもそうです。何が言いたいかというと、堅い革靴のかかとが常に当っている部分のカーペットがすれてしまい、穴が開いてしまっている、という事。これはいけません。いい機会ですから交換です。
ホイールキャップ。これも交換。というのも嫁さんと自分との共同作業で、あちこち傷だらけなのと、中央のトヨタマークが経年劣化で色が変わってしまっているので古臭さ満点だからです。アルミも考えないではありませんが、そこまでお金をかけたくないので、今回はこの辺。
もう一つ考えなくも無いのがヘッドライトユニットの交換。前回、表面を磨いてあげたので、随分と見栄えはするのですが、ちょっと気になるところもあるので、現在思案中です。

明日は雨だそうですから、室内の配線チェックでもするかなー。

2008年5月8日木曜日

イスト リフレッシュ計画


今は嫁さんが乗っているトヨタ・イスト。
新車で買ってから、もうかれこれ6年になる。こんなに長く手元にある車は正直初めて。
いつものパターンなら事故で廃車とか、10万㌔乗っちゃったから飽きたので代替、とかがお決まりのコースだが、珍しく手元に在り続けている。
その理由を考えてみると3年ちょっと乗った時点で車検を通した後に嫁さんにあげちゃった、というのが大きい。つまりは手元に在るというだけでやはり自分が乗ったのは3年ほどだった。

もう自分が乗らなくなってから久しいので、たまに乗ると、汚い所というか車の状態の劣化が目に付く。(機械的な劣化やボディの劣化は殆ど気にならない程度)というのも、ウチの嫁さんはクルマをぜんぜん洗わない人なので、余計に汚く感じる。また、犬を車に乗せるので、もっと汚い。あちこちに毛がついているし、窓ガラスも拭かない人だから特に内側が汚い。ダッシュボードには埃が積もっているし。せっかく埃を払うための静電モップを買ってあげても、そいつは仕舞われたままで一向に出番が無いようだ。

先日ようやく代車に出ていたヴィッツが帰ってきた。

ちょうどいい機会なので、営業車にしているワゴンRとヴィッツの保険を入れ替えて、しばらく嫁さんにヴィッツを使わせることにした。そしてイストを一番奥のスペースに搬入。これからしばらく、イストには休養をしてもらいつつ、6年目のリフレッシュを行おうと思う。
まずは内装の掃除から。シートを外し、気になる部分を全て取っ払い、中をがらんどうにして、カーペットや天井をを掃除する。いい天気になってきたので、ついでにシートも丸洗いするつもり。考えてみれば去年はロードスターがその生贄だった。せっかく磨きの道具も揃ってきたので、今回は外装の磨きだしも自分でやる予定。前回は人任せだったので、今回は外注仕事は無し、のつもり。

出来れば1ヶ月くらいで終わるといいなあ。そうしないと飽きるので。部屋ん中もごちゃごちゃになるし。こればっかりにかかりっきりになれる訳でもないし。


さて、何時になったら終わることやら。

2008年5月7日水曜日

ディーラーとは気楽な稼業ときたもんだ

先日の、保険加入・即日事故の続きです。

今日の午後2時過ぎにトヨタのディーラーから電話がかかってみました。
トヨタディーラーの人(以下「と」)「ネッツトヨタ清浜、森田店のNと申しますけど、Sさんの保険のご担当の方でしょうか?」
柴田(以下「柴」)「ええそうです」
と「今、Sさんがお見えになっているのですが、代車特約はついていますか?」
柴「つけていません」
と「え?つけていないんですか?」
柴「ええ。つけていません。その辺は事故時に現場に行ったときに説明はしています。自分もトヨタディーラーの出身ですから、ディーラーに手持ちの代車がないということは重々説明してあります。また、いくらSさんがご自身の車を気にして『アライメントが云々』といったところでディーラーにはアライメントテスターの設備すら持っていない、という事も説明はしました。おそらく自分の見立てでは修理見積は7~80万円といったところになるかと思われます。でも、もし仮にディーラー自身で鈑金部門を持っていたとしても、ここまでの損傷レベルになると手に負えないレベルになるでしょうから、おそらく自前で手をつけることはせず、下請けの鈑金工場に修理させるでしょう。つまりは、トヨタに出す意味はないということですね。
もし自分の付き合いのある鈑金工場でもいい、ということなら、そこに代車を出してもらうように依頼もできますが、どうしますか?という事も言いました。あとはSさんのご判断です。」
と「…。」
(以下続く)

いや、改めてディーラーって良い商売だな、と思いました。
確かにトヨタ、日産、ホンダなどなど色々な看板を掲げたディーラーはありますが、実際の所はコンビニエンスストアと変わりはありません。つまりはトヨタならトヨタの新車を卸価格で仕入れられる流通権を持っている業者さん、という事な訳です。もちろんそれに伴うメーカーの支援はありますし、看板を使ってもいいよ、という権利も一緒についてきますが、中にいる人はメーカーの人でも何でもありません(経営陣のトップはそうばかりでもなく、メーカーから送り込まれた人である場合もあります)。
修理工場に関しては、自前で車検が出来るように認証工場の資格を取っているところが多いですが、内実は車検や定期点検が効率的に出来る設備を持っているというだけ、といえばその通りで、後は診断器任せ、というところが実情です。メカニックはその辺のモータースにいるメカニックと同じ学校の出身者です。トヨタだからトヨタ専門の教育施設で......、なんてことはありません。就職先が違っていた、というだけです。
ですので、「ディーラーに修理に持っていっても埒があかなかった......」とはよく聞く話ですが、そういった場合は不幸にも「そういうメカニックに当ってしまった」という事です。確かにディーラーでは資格試験が五月蝿いほどあり、「私はトヨタ1級を持っています」なんて自己紹介の掲示板も目にしますが、実際には資格試験に通る能力と整備能力とは比例しない例も多々あるわけで。

でも黙っていても向こうから信用していてくれて、口をあけていれば仕事が入ってくるというのはいいことだなあ、と思います。そのために看板に投資している、と言われるかもしれませんけどね。

2008年5月3日土曜日

別の事故

また事故です。今日の夕方、ぺろぴーの散歩中に電話はかかって来ました。
「もしもし。Sです。事故しました。」
「えー?昨日新規契約の今日、事故じゃあ疑われます。まずは警察を入れてください。その間に僕も現場に向います。現場写真を撮影しておいた方がいいですから。ケガはありますか?ない?では、単独事故?(ますます疑われるなー)どこですか?山の中?えー?目印もない?だいたいどの辺ですか?え?水窪に行く途中?天竜川の近くですか?(以下、30分ほど場所の確認の電話が続く)」


車検屋さんの紹介で、昨日初めて会った人(ブラジル人)ですが、自動車保険の契約をもらいました。時間は午前10時。その後自宅事務所に戻り、直ぐに申込書をFAX。その後、磐田の共同事務所まで書類一式を届けました。それが多分午後の3時半ごろ。もちろんコンピューターによる書類作成ですから、おそらくその日のうちに契約の計上は終わっているはずです。念のため明日確認してみますが。
それはともかくとして、これほど契約から事故までの期間の短い例は初めてでした。なるべく書類は手元に置いておかない、という教訓が役立ちました。少なくとも自分にできることは終わっています。後は如何にスムーズに保険が支払われるように動くかです。以下はご参考までに。

まずこの事故は疑われます。あまりにも契約から事故発生が早いからです。このため自分が現場に着くまでにした事は「作成事故でないかどうか」です。お休みではありましたが、紹介先でもある車検屋さんにまずはご報告。
「Sさんですけど、事故したそうです。それで確認しておきたいんですが、車検時に車体に傷とかはありませんでしたか?あ、無かったですか。それはよかった。これ、疑われますから、あらかじめ確認させていただきました。ありがとうございます。」といった具合。

現場の確認。実際の事故現場を撮影しておき、現車と事故の痕跡をつき合わせて、不自然な箇所が無いかどうかの疑いを消しておく。だから、山の中であろうがなんだろうが現場の確認と事故直後の車体の状況の確認をした訳です。


警察を入れる。本人はこのあと用事があるから、と嫌がりましたが、有無を言わさず警察を入れます。べつだん事故をしたからといって処分がどうこうということはありません。小言の一つも言われるでしょうが、その程度です。
では何で、という事ですが、今回の事故は車両単独事故です。第三者の目撃者もいません。しかもブラジル人です。保険会社の人間が現場に行く事はありえません。いったとしてもアジャスターと呼ばれる事故レポートの鑑定人が行くだけです。つまり、現場にも行かない人間が想像するには、疑わしいポイントが満載です。ではここに警察が来るとどうなるか。
警察のお仕事は、「何月の何日、何時何分ごろ、どこそこの何番地付近において、こういう人が、どういった車に乗り、こういう状況でこういう事故を起こした」という記録を作り、保険会社や事故の当事者の求めに応じて「事故証明」を発行してくれることです。
保険会社にとっては事故があったことを証明する唯一の書類となります。特に自賠責が動くような事故は、この事故証明がないと保険が下りませんから、人身事故の場合は、この事故証明は必須です。

自動車保険は、書類の取り交わしと共に保険料の授受を行わないと保険が始まりません。ただ、今回は初回分を含む、分割12回払いです。このため、今月の保険料引き落としがなされなければ、保険会社はまだ一度も保険料をもらっていないことになってしまいます。こうした場合、もし保険料が引き落とせなかった場合は保険金が支払われませんので、あらかじめ、念のため、1回分の保険料を現金でもらってくれ、という指示が保険会社から来る場合があります。急に言われても困るでしょうから、お客さんには説明をしておかなくてはいけません。

今回の車は、平成9年式のトヨタ・チェイサーのターボモデル「ツアラーV」です。本来なら値段はあってないようなものですが、市場価格で見ると70~170万ぐらいの幅がある車です。車両保険金額は「2年ほど前に170万円で買った」という言葉を信じて年率10%の落ち幅を見て150万円としてあります。ただ、この150万円の根拠は?といわれる可能性が大いにあります。このため、本人に「当時の注文書を探しておいてくれ」と依頼をしておきました。
購入価格は、車両保険の設定金額における根拠になりえます。ですがいくら口頭で言った所で疑われればキリがありません。でも書類が残っていれば不思議と黙ってしまう傾向がありますので、とにかくこれだけは強く依頼しておきました。


まだ何点か不安要素はあるものの、あとは保険会社の業務が始まる連休明けにならないと結果はでません。とにかく今は事故報告を上げておく位しかやる事がないので、先ほどFAXによる事故報告はしておきました。さて、どうなることやら。

また詳細は後日。

事故の続き

先日の追突というかサンドイッチ事故の続きです。
そのまま書いちゃうと、最初の示談金額が32万円でした。
平成11年のカルディナ2.0Gの時価額が42万円。そこから距離数オーバーのマイナス13万円と車検残月数のマイナス(2万円)とかで27万円。それに代替諸費用分として3万円と代車の早期返却分としてプラス3万円ということで、合計32万円。これを本人には伝えます、とのこと。

で、あいおい損保担当者のSさん曰く「柴田さんには、私ども(あいおい損保のサービスセンターの事故担当者)とMさん(当事者)間に入っていただいているので、最初からギリギリの数字として40万という金額をお伝えしておきます。Mさんには私から32万円が上限である、とお伝えします。Mさんからは、おそらく柴田さんにすぐに連絡が行くでしょう。そこで柴田さんが『ちょっとオレが話をしてみるよ』という事で入っていただき、柴田が入ってくることで40万円という数字を認めさせることが出来た、ということでMさんにご納得いただくということでは如何でしょう?」
とまあ、こんな感じで示談までの流れをレクチャーしていただきました。なんて幸せなんでしょう。もちろん柴田として、そんな金額で納得がいくわけがありません。即却下。以下、柴田の文句。
「そんな金額では納得できない。あなたがMさんに話をするのは勝手だけど、オレにはそれですんなり決着、という絵が見えない。
第一、そんな金額じゃあ同年式の車なんて買えんぞ?同年式の車を全国ネットで見りゃ、いくらくらいの値札で並んでるか分かるよね?最低30万以上はするじゃん。それは最初に言ったろ?
車検無しの状態でも+15万円位の諸経費は行くから、そこから考えりゃ最低価格45万だろ?車検費用、その他として5万円位考えとくとして50万。おそらくこの辺が落としドコロだろ。
あなたは代車の金額分がMさんに行くか柴田の所に行くか、なんて事を言っていたけど、何を言ってるの?そんなのこっちの持ち出しになるに決まってるじゃん。事故の内容と現状を聞けば揉める案件になる、なんて直ぐに気がつくだろ。
平成11年式のヤマ勘見積り60万前後の事故だよ?修理するほどの保険料が出る契約にそっちが入っていない、となれば後はレンタカー代をどう見積もるかが示談のキーになることぐらい直ぐに計算するだろ。何のためにオレの経歴を全て言ったと思ってるの?保険契約の内容と修理の実情と、その後の落としどころくらい直ぐに読むよ。代替にせよ修理するにせよ、予算はギリギリになるのは承知してる。だからこそレンタカーなんぞ出されてどんどん予算がそっちに喰われていくのを阻止するためにこっちの代車を即座に出したんだろうが。

とにかく一晩、内容を考えておく。当然Mさんからも電話があるだろうから、またそのうえで電話をする。あなたがギリギリというのは勝手だが、あくまでも終着点はMさんが傷を負わない形での決着でしょ。経過は問わないから、とにかくひねれるだけの蛇口をひねって一定量の水が溜まればいいって最初に言ったよね。(以下、もう少し続く)」



その後、色々あって(本当に色々あって)最終的に提示金額を47万円まで持ってきて。何とか決着の展開に。今はMさんに納める次のカルディナを磨いています。5/1にナンバーも取れた(つまり中古車新規登録で、丸々2年の車検を取りました)ので後はきれいに磨いてやってポリマーもかけてあげて。やっと何とか平穏な日々になりそうな。


ところで、今時のジーンズって形が変わっているのかな?作業時はジーンズの事が多いのですが、足はおかげさまで長いので、ジーンズを買うときはウエストの寸法しか見ないのがいけないのか。なんか、すぐにズボンがずり落ちると言うか一定の所に止まっていてくれないんです。

2008年5月2日金曜日

がんばれ安堂さん

リンク先にもある「らかす」さんですが、近頃順調に毎日更新をされています。どうか、この調子で今後もためになる、面白い記事を宜しくお願い致します。

とまあ、最近更新をサボりつつある柴田ですが、安堂さんには感心致します。住宅ローンを終え、お孫さんをあやし、犬の散歩をし、車を洗い、本棚作りをこなしつつ、毎日の朝日新聞社説を肴に上手な料理、もとい軽妙な語り口でのコラムを披露してくださる。ありがとうございます。これでちょっとは世間様の動きについていけるような気がいたします。

最近は、安堂さんのご紹介されている映画のDVDを嫁さんと一緒に見ているのですが、まあ、随分と感じ方に差が有るものもあるのだな、と。このブログ(Web版しばた新聞)を読まれている方がどの程度いらっしゃるのか分かりませんが、他の方の感想なども聞いてみたいような気がします。

さて。もう少し、以前のように更新の頻度を上げていかなくては。無理のない範囲でね。