2007年11月15日木曜日

旧車の悩み


会社員だった頃は新車のセールスでした。当然、自家用車も新車で下ろして乗っていました。この辺は個人の感覚の差もあるところですので、もちろん新車のセールスといえども自分の車としては中古車しか乗った(買った)事のない者もいます。
そんな事はおいといて。トヨペットを辞めたのが平成15年6月です。その前に買った車である「トヨタ イスト」が今のところ最後に買った新車になります。

今ウチにある車
ユーノスロードスターH3年式  趣味の車 兼 売り物
ベンツH11年式C200 実用車 兼 代車 主に遠方用、売り物
セルボ平成8年式 仕事兼代車 これは売れんなあ
イスト平成14年式 主に嫁さん用 たまに僕も使う
こんな具合です。

つまり、イストを最後に新車を買ったことがないので、車を維持する、という事に神経を使うようになってしまったのです。
基本的にトヨタの車というのは「亭主元気で留守がいい」というか、「便りのないのはいい知らせ」という格言を地でいっているような車ですから、とにかく維持費というか、手のかからない車です。
これとは逆にロードスターなどは平成一桁というか僕が学生のときに生産された車です。もう相当におじいちゃんです。今はお客さんのものになってしまった、かつての趣味車H2年式のR32 GT-Rも同じく、そう。
何を言いたいかというと、もう、トヨタに居た頃には考えもつかない所がお亡くなりになってしまうのですね。ですから近頃思うのは「ボディさえ生きていていてくれれば、なんとかなる」という悟りです。
まあ、エアコンがお亡くなりになるのはベンツで体験済みですし、セルボ君は元々ウチに来たときからエアコンが効いていません。以前のことを思えば、強くなったものです。

先日、本誌しばた新聞18号を配っていたときの事です。あれあれ?と思っている間に、結局はオルタネーターが亡くなってしまわれました。このときほど保険のレッカーサービスをありがたく思ったことはありません。
それと同時にロードスターに深い愛情を感じているのも事実です。今回の事も、おかげさまで自動車関連の経験が長かったせいもあり、パニックになることはなく、とても冷静に状況判断と故障診断を頭の中で行っていました。「多分ここだな」ってね。

コロパパさんには指摘されてしまいましたが、旧車の最大の関門は「どこまで予算をかけられるか」と、どこまで故障状況を予想できるか、という事です。中でもゴム部品は「いつか、誰かが通る道」です。
という事で、今回ドアミラー・ドアステップ・フロントガラス周辺部の補修塗装に合わせてフロントのウェザーストリップは交換いたしました。その他にはドアのフチゴムですね。ただ困るのは、どこを打ち止めとするか、という自己規制です。

今最大の関心事は、ブッシュ交換と、ダンパー交換。それと幌の内側の掃除ですね。とりあえず外装の磨き自体は、ほぼ終了と思っているので、次は幌の中かな、と。できればリアウインドウのガラス化をもくろんではいるのです、予算と気力の戦いですね。

多分もっと続きます。乞うご期待。

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