2009年9月11日金曜日


なんだか、予定していたことが頓挫すると次の予定を入れるべく行動するなり、その他の更改契約を済ましていくなり、やり残していたことを片付け始めるのがいいのでしょうが、なんだかズルズルと忙しさが続いていたこともあって妙に気持ちに穴が開いてしまって、ここ何日か気持ちと心が動かない日を過ごしてしまっています。

会社員ならば状況としてなんとなく動かされることもあるのでしょうけど、そこは悲しいかな自営業なので動かしてくれる周囲がいる訳でもなく自分で何とかするしかありません。
とりあえず何日か前に事務所のレイアウト変更をしました。なんとなく汚くなってきているので、レイアウト変更ついでに身の回りくらいの掃除もして小綺麗にしようと思ったからです。

毎日触るデスクマットは、拭きあげたその日くらいはいいのですが、翌日にはなんだかザラザラしています。おそらく埃が落ちているのでしょう。でも、埃が落ちているのはデスクマットだけではなく、その周辺やもちろん床にも落ちているはずです。
この部屋はもとは畳部屋なんですが、キャスターつきの椅子や机、ラックなどを使うこともあり、2年ほど前にフローリングカーペットを購入してなんちゃってフローリングとしました。でもなんとなくこの床もザラザラしているような感じはしていたのです。
また気になっていたのは机の裏側。そう、パソコンの配線やらなんやらでおそらく埃だらけだろう、と気になってはいたのです。そこも何とかしたい所でした。

そんなわけで今回は事務机を壁に密着させるのではなく、部屋の真ん中に持ってきて裏側が見通せる状態としました。今までは椅子の後が開放されていてそのまま乱雑な風景が展開されていく状態でしたが、今回は後のスペースが極端に制限されている、仕事道具に囲まれた蛸壺状態としましたので余計な物を置きっぱなしにすると身動き自体がとりづらくなってきます。逆にワザとそうなるようにしました。

で、掃除をしつつ、配線をやり直しつつ、レイアウトを替え、ものを再配置し、という事をやったのですが、気になるのはやはり配線達です。もう少しなんとかならんもんか。
うちのメインマシンはデスクトップのフルサイズなので机の上に置く気には到底なれません。そうなると、コイツをどこに置くかで配線たちがどこに向くかが決まってくるのですが、それにしても裏側が汚い。後はコンセント周りですねえ。これももう少し何とかしたい所ではあるのですが。
なんかいい方法はないものでしょうか。


話は少々ずれますが、クルマの内装を少しでも覗いて見た事のある人は御存知かと思います。今時のクルマの中っていうのは配線だらけです。おそらく1台あたり30キロ程度は使用しているでしょう。
メーカーとしても、少しでも銅線使用量を減らそうとコンピューターをエンジンルームの中に持ってきてみたり(従来は助手席の前あたりにあった)してはいますが、パワーウインドウが標準設備化し、エアコンも同様、足元ランプや間接照明やエアコンの吹き出し口を後ろにも設置してみたり、モーター仕掛けのシートがどうした、自動ドアが、電気式トランクリッドであったりオートバックドアやらリアドア(スライドドアとかではなくセダンのリアドア)のイージークローザーまであったりすると、もうクルマは電気仕掛けの城となり、配線数や配線の長さはものすごい量となっています。もちろん使われているモーターの数もものすごいものとなっているんですけどね。クルマによっては5~60個くらいになるようです。

で、これらの配線の作成は矢崎総業がその多くを引き受けているのですが、近頃では(既に?)無線化の研究も進められているとかいないとか。
そりゃあ、あれだけの配線が削減できれば、高額車では50キロ近くにもなる銅線の分、一気に軽量化できますしねえ。燃費にも有利になるでしょうし。ま、ただ、その無線化が出来るか否かはともかくとして。
でも電源線の削減までは出来んでしょう?その電源線で通信も一緒にやってしまうとか?そうなれば家庭の各部屋にコンセントを配置するように、クルマの各部にコンセントを巡らしておくという、電源ハーネスのモジュール化、規格化ができたりしないかな?
エンジン関係の制御はともかく、そのほかの電気仕掛けはそう難しいことはやっていないと思うけど、それでも生産設備の関係でパワーウインドウ、その他の制御にも32ビットのマイコンが使われているという笑い話みたいな話を読んだことがあります。てことはすでに脳みその分散配置は済んでいる状態でしょうから、この電源線通信ってクルマには使えるんじゃないのかなあ。家庭用ではパッとしないけど。

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