2010年1月1日金曜日

クルマの音源

クルマの音源といえば、以前はCDアルバムを1枚入れっぱなしで延々と聞き続ける、という感じでした。それに飽きると、たまにはFMを聞くという程度です。



その状況が替わったのは兄貴が「やるわ」と言って初代「iPod Shuffle」を置いていってからです。

あのチューインガム型のiPodをまじまじと見つめながらの第一声は「すげー。これに240曲入るんか。」でした。素直に感心せざるを得ませんでしたね。




その後は自分で2代目shuffle を買ったり、iPod classicを買ったりしていたのですが、最近「結局は普段聞く曲はアルバム数枚程度に集約されちまうなあ」という事に再度気がつき、また改めて shuffleを使い始めています。今使っているのは以前買った2代目です。
これをFMトランスミッターに接続して(ステレオジャックを刺すだけ)、トランスミッターはシガレットソケットに。ステレオを入れ替える必要もありません し、配線工事も必要ありません。これならハーネスをいじくる必要もありませんから、配線の後加工による電気的なトラブルも無縁です。


ただし、後日買い足したFMトランスミッターは製造場所が中国製であったためか、どうもステレオジャックに電通不良が発生した模様です。クリクリとジャックを回すと、その通電具合でモノラルになったりステレオになったり、音の良い悪いが出たりしました。
仕方がないので「ええいママよ」とステレオジャック部のみニッパーで切り飛ばし、単品パーツで売っていたステレオジャックに半田ごてで格闘して入れ替えた所、復活してくれました。ああよかった。


shuffleのいいところはまずその容量が適当なことです。CDをiTuneに入れ込む際のビットレートにもよりますが、推奨レートで1GBモデルの場 合240曲程度入ります。CDチェンジャーを思えば、アルバム1枚10曲程度と思えば24枚分ですから、これでも相当量になります。
たしかに手持ちの全てのCDデータを持ち歩ける魅力には敵いませんが、実際問題としてそこまで要らないしねえ。

iPod shuffleをはじめとして、iPod touchやiPhone、iPod nanoなどはメモリータイプのモデルです。つまり、HDDを回す電力が要らないのでバッテリーの寿命は比較的長時間です。とくにshuffleは操作画 面すらなく、このため液晶のバックライトで電力を消費することもありません。

ただ一つ気を付けなくてはならないのは、「あんまり書き込む回数が嵩むとメモリーが劣化し始める」らしい事です。
つまり、電池が無くなる度に新規に曲を入れ替える、という事を続けると比較的早い時期にお亡くなりになってしまうようですので、お気に入りのCDセレク ションをiTune上で作っておき、一度書き込んだらよほど飽きない限りそのまま充電だけで使い続けるほうが長寿を維持できるようです。
もっとも、iPod classicなどのHDDタイプのものでも、データの中の特定領域を繰り返し再生し続けると、その領域の磁気に変調をきたすようですから、それも注意は必要ですけど。



そんなわけで、しばらくはshuffleくんを使い続けることになりそうです。

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