2010年1月10日日曜日

どうでも良いことではありますが

ここのところ、とみにテレビがつまらなくなってきているので地上波はほとんど見なくなりました。そうなると見るのは専ら衛星放送という事になります。



何で地上波を見ないのかというと、つまらない芸人がいっぱい大挙して出てくる番組が異常に増えたから。
おそらく大して売れていない芸人はギャラが安いので、にぎやかしに大量に投入しても制作費的には大した金額にならないという事なんでしょう。その代わりに 「オレがプロデュースしちゃるから仕切らせろ」とばかりに某島田紳介とかが妙に徘徊しているようですが、あれもいい加減なんだかなーという感じになってき ましたね。


東京から帰ってきたときにすぐに気が付いたのは「地方局のCMはつまらない」という事です。パチンコばっかりなんですね。
近頃、それに輪を掛けて、いい加減にしろよなあ、と思うのが「何とか公演のチケット販売」のCMが非常に増えてきたことです。こんなマイナーなコンサート やお芝居のチケット販売でテレビCMを流すほどの収益がでるのか?ともはじめは思いました。よくよく見ると、これらのCM元は地方局のチケット販売部門 か、関連子会社であることがほとんどのようです。
つまり、これはおそらく番組の冠スポンサーがつかなかったので余ってしまったCM枠を空白の時間帯にするわけにもいかず、自身の収益部門のCMでお茶を濁している、という事なんでしょうねえ。
良質なスポンサーを獲得する為には良質な番組を作って多くの人の目に留まる広告枠を作り、それによりスポンサーに利益を還元する、という事が基本原則のは ずなんですが、苦労のない番組作りと収益確保に慣れすぎてしまい、自身の武器がなんであるか気がつかないんでしょう。だからジャニタレに頼るようになるん でしょうけど、ばかだなあ。



という訳で衛星放送なんですが。たしかに画像はきれいなんですが、番組自体大しておもしろくはない、ということはあんまり変わらないんですけど、それでも幾分かマシかな、と。画面はきれいだし。

ただ、気に入らないことがあります。それは、妙に韓国ドラマが多いこと。


あの~。ここは日本なんですけど。あんなの面白いと思って見る層がまだあるんだ?というか、需要があるの?本当に。
個人的には韓国か、と思うとさっさと画面を切り替えてしまいます。

まあ、テレビ局としてはあれで数字を稼ごうと思って番組を設定してるんでしょうけど、もう結構です。お腹いっぱい。1本も見てませんが。だって、過去を美化しすぎだもの。



テレビ局に人に期待したいのは、もしジャーナリストの端くれと思っていらっしゃるのなら「もうすこしマシな仕事をしてくれませんか?少なくともそういう姿勢くらい見せてくれませんか?」という事ですかねえ。
紙媒体やマスメディア媒体が消滅するとはまだ思っていませんが、ネット媒体では出来ない、もうすこし腰を据えたものが「見たい・読みたい」とおもいつつチャンネルを切り替え、本屋さんを徘徊するのですが、どうもねえ。

出来ればアマゾンなどではなく、本屋さんにお金を落としてあげたい気持ちは充分あるのですが、あまりにも品揃えが通り一辺倒になってくるようでは行く気すら失せてきます。

こういうところでもプロの意地を見せてほしいですねえ。

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