2010年1月4日月曜日

お店の暖房

今日は嫁さんと磐田にある「ららぽーと」に行って来ました。昨日は遠鉄百貨店に行ってきたので、結局3ヶ日は全てどこかに出かけていたことになります。

で、いつも気になるのが店舗施設内の暖房です。

私も含めてお客さんは家を出る時に寒いと感じるので、その感覚で着込んで出かけます。クルマの中はどうせ暖かくなるので、クルマの中では上着を脱ぐ人もあろうかと思いますが、それはともかく、またクルマを駐車場に止め、お店に向かう時には上着を着込んで向かう訳です。
店舗に駐車場が併設されているような場所ならばともかく、街中の駐車場にクルマを止めてしばらく歩いた後にお目当てのお店に着くという状態だと、今時期ではしばらくは寒さを防ぐことのできる格好をしなければなりません。



と・こ・ろ・が



お店の中ってのは大概、強烈な暖房設備がフル回転しています。
もちろん、お越しいただいたお客様に、万が一でも寒い思いをされることのないように、というお店側の心遣いかと思います。

でもね。

店舗入り口近辺ならばともかく、この人出の中で、あそこまで強烈に暖房が効いていると、すぐに暑くなるんですよね。もちろん人息れやセールにかけるおばちゃん達の熱気もそれに加味されますから、そのままでは暑くて仕方がない。

ということで、まずは分厚いコートなりジャンバーなりを脱ぐ羽目になります。でもこれがまた荷物になるんですよね。昨日は1910年代アメリカ海軍モノのレプリカのPコートを着ていましたし、今日は同じくアメリカ海軍のG-1ジャケットレプリカを着ていました。
その辺のお店で売っているPコートモドキならばペラペラの生地で、風防ぎにすらならない代物が氾濫しているようです。ところが、私の持っている軍用レプリ カは、重たいだけあってきちんと防寒具の役割を果たしてくれるのですが、手荷物となると邪魔なだけです。G-1ジャケットも然り。キッチリとゴートスキン 製ですので、そこそこの重量があります。


中にはお子さん連れの方も多いですから、そうなるとガキンチョをあやしつつ、手荷物も重く、買い物袋もぶら下げつつ、という羽目に陥ることになります。こ れではお買い物にかける集中力は半減せざるを得ません。または、荷物係として黙って従軍させられるお父さんの体力減退は火を見るよりも明らかです。




ということで一つ御提案。

お店の中は、人出の事も鑑みつつ、もうすこし低めの室温設定を考えられたらいかがでしょうか?お店の中はスポットライトが当たっていることもあり、ある程度の体感温度になっていることも珍しくないと思います。特に電気屋さん。

電気屋さんといえば、私が学生時代、ステレオを売っていたときの事です。
全ての展示品に電源投入されていたこともありますし、アチコチにスポットライトが設置されていて、きらびやかに商品に照明が当てられていました。
しかもそのオーディオフロアーには窓というものがなく、窓ガラスから熱が逃げるということがなかったため、当時真冬であったにもかかわらず、そのフロアーの室温が30度を超えていたことがあります。というかいつもそんな感じでした。

そういえば私はいつもワイシャツ1枚でしたしね。

ステレオという商品は、今はどうだか知りませんが当時の認識では、高校の合格発表を終えた翌週の土日というのが拡販のピークと言われていました。つまりは お子さんの高校合格祝いとして買ってあげる商品と思われていたわけです。もちろん私の当時には、そんなものに縁はありませんでしたが。
で、その時を迎えた私は一生懸命ステレオを売っていたのですが、ふと気が付くと外の寒さにあわせて着込んでいたお客さんの暑そうなこと暑そうなこと。販促物の余りの団扇を上げたら喜ばれましたからねえ。

ということで、もうすこしお店のエアコン設定を控えても良いんじゃあないのかな?というお話でした。

しばらくして耐えかねて、上着を脱いだまま生鮮食品を扱っているフロアにいくと、今度は冷蔵庫のおかげでちょっと涼しくなってきちゃうんですけどね。

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