2010年2月13日土曜日

こんな所に落とし穴 HDDナビのメモリースティックによるバージョンアップ

昨日、何とかかんとか理由をつけてアイを引き上げてきました。アイのいない間はベンツに乗ることになりますが、ベンツの燃費がリッター10キロ程度なのに対 してアイはリッター17キロ程度は走ってくれるでしょうから、自分がアイに乗っているほうがお得です。なんせ1.7倍ですからねえ。代車料がもらえるお仕 事ならいいのですが、毎回そうとは限りません。
あ、ちなみにベンツは一応ハイオク指定となってはいますが、圧縮比を見ると、ハイオクが必要なレベルとは思えないので、私の場合は素直にレギュラーを入れています。別になんともないし。

3日ほど前に三菱のホームページをうろついていたときの事です。

なにやらダウンロードがどうのこうのという項目がありました。そこから更に奥にはいってみて見つけたのは、ナビゲーションデータとミュージックデータのデータ配信のページです。
へー。ナビのデータ更新って、DVDメディアに入れ込んだデータを売るだけかと思っていたら、メーカーのサイトで最新データを配信してくれるんだ。ふーん良心的だねえ。他のメーカーは知らんけど。

ということで更に文章を目で追うと「メモリースティックにデータを入れ込んで、それを介してデータ更新をする」らしい。ふーん、メモリースティックねえ。今手元にあるのはSDカードだけだなあ。まあいいや。持ってればデータ更新が出来るんなら買っとこうか。


ということで、今日はパソコン屋さんへ寄ってきました。あそこならあるだろう。

ところが。

ないんですねえ。メモリースティックが。メモリースティックDuoとか、Proとかなら置いてあるんですが、取説には「それはダメ」とか書いてある。
それはそれとしても、何気にメモリースティックの棚は狭く、しかもやけに高い。隣の棚にあるSDカードなんてすごく安い。ええ?なんで?


考えてみれば、最近のデジカメはSDカードを使う奴が多かったよな。携帯でもマイクロSDとかが多かったような?

これだけSDカードが棚の大半を占領しているということは.....。という事は、またあれか。ソニーめ、また主流を獲り損なったな。メモリーカードの時代の趨勢はSDになったということか。という事はソニーの野郎、また撤退する気だな?

ベータ(もちろんビデオデッキの事です)やマイクロフロッピー(一時ソニーもワープロを作っていて、そのワープロで使うようになっていた極小サイズのフロッピーディスクの事)なんかがそうでしたが、またしてもヤラレタっぽい展開です。
ウォークマンのガム型充電池だけはそこそこ寿命が長かったけど、考えてみればそれだけか。あ、CDは主流になったか。でも、ヘタするとブルーレイも怪しくなってきているような気もするなあ。持ってないからいいけど。

仕方ないので店員さんに聞くと「私も実はそれにハマりました」と嬉しそうにいうじゃありませんか。いや、あんたとは友達になりたいとは思わんのだけど。まあ、それはともかくメモリースティック自体は既に消滅しかけているメディアだということは確かなことのようです。
近くのハードオフに行ってみたところ、16GBとか8GBとかのおもちゃのようなメモリー量のメモリースティックが置いてありましたが、アイの取説には32GB以上の空き容量のあるメモリースティックを用意するように、と書かれています。これでは役に立ちません。


ということで、仕方なのでヤフオクで手配してみることにいたしました。あーあ。


ソニーさん。もう少し自身の作った規格に対して愛情というか責任を持って育てようとしてくれないものでしょうかねえ。やたらと○違いのように色々な製品を世に出すバイタリティは大したものだとは思いますが、こうもクルクルと変わり身をされては付いて行けないっすよ。
森田さんは「愉快なる理想の工場」を標榜されたようではありますが、それは中の人間にとっては「愉快な」のかもしれませんが、ユーザーからすれば少々「理 想」とは違うもののような気がします。多少古臭くても、普遍性のある規格のほうが、使う側にとってはありがたいんですけどねえ。


そういえばもう一つ。アイのタイヤについてです。
柴田家ではミシュランにあらずばタイヤにあらず、とばかりに基本ミシュラン以外のタイヤを履いたクルマは存在しないのですが、残念ながらアイのタイヤサイズがミシュランタイヤのラインナップに存在していません。うーん困った。

アチコチのページを覗かせてもらうと、ブリジストンのプレイズとかはよく見かけますが、あのタイヤについて良いイメージが私自身にはないんですねえ。もっと腰のしっかりした、変にたわむことのないタイヤが良いなあ。

もう少し悩むことにします。

2 件のコメント:

コロパパ さんのコメント...

メモリースティック(デュオ、プロ)もそうですが、SDカードも下位互換がないものがあります。
最近の大容量のSDカードはSDHC規格ですが、SDを使用するやや古めのデジカメはSDHCに対応してません。新しいデジカメではSDもSDHCも使えるんですが。

世の中SDカードが主流なのに、いまだにソニーは最新デジカメでも違う規格(メモリースティック系)を使っています。ソニーはどちらかといえば頑固なんですよ。βの時もそうでしたし、いまだにソニーミュージックエンターテイメントはiTunesに楽曲を出していません。
たとえ音質が良くったって、そろそろウォークマンの負けを認めればいいのに。

ソニーは自身の規格の性能に自信があると、ユーザーの事(ユーザビリティー)は考えていないように思えるんです。

hiro さんのコメント...

コメントありがとうございます。

あんまり詳しくないのに偉そう書いてごめんなさい。
確か平成16年ごろだったかと思いますが、当時は各社独自規格のメモリーカードが氾濫していて、果たしてどれが生き残るのか?と思いつつ様子伺いをしていたものです。早い話、あそこまでいっぱいあると逆に手が出せないんですよね。後が怖くて。
で、その後なんとなくデジカメがSDカードに傾きかけた感じがして、ようやく自分のカメラはカシオのコンパクトデジカメ(320万画素)にした次第です。

今日も諦めきれずにアチコチの電気屋さんに近づくたびにメモリーカードのコーナーを覗いて見たのですが、お目当てのものは無いですねえ。しかもメモリースティックの数そのものも非常に少ない。

とりあえず、今はアイのハードディスクナビにチビチビとCDを読み込ませていくことにします。