2010年4月18日日曜日

FAXを選ぶ

昨日FAXに逝かれてしまいました。とは言っても、多分基本作動に支障は無いのでしょうけど、その周辺部分がイカレてしまったようです。

私の使っているFAXは複合機です。
最初購入を思い描いていた時にイメージとしてあったのは「ジー.........(印字している音)ガシャコン(紙を切る音) ピー(受信完了を知らせる音)」という音を立てて動いていた、トヨペットの営業所にあった感熱紙印字タイプのFAX(しかもリース)です。あとは、電話の子機が付いていてくれるとなお良い、という感じででした。つまるところの出発点は「感熱紙印字」だった訳です。
ところが、当時FAX選びを開始し始めて気が付いたのは「既に感熱紙タイプなどは存在しないことになっている」という事でした。

「え?ということは何?何で印刷するの?」


当時カタログに謳われていたのは「消えないFAX」。

そう、感熱紙はコストは安くていいのですが、時間が経ったり、日光に晒し続けていたりすると印字が薄くなってしまうのです。もっとも、そういう大事な書類をFAXで送ったりすることってそんなにないだろう、とは思うのですが。
それに対して消えないFAXは、昔あったワープロのインクリボンをサランラップのロール状にしてしまい、それで印刷しちゃうという方式でした。なるほどそれなら消えないけど、それってものすごく勿体無くない?


で、そのあと色々紆余曲折を経て今のインクジェット方式のFAXになった訳です。


単純にいえばインクジェットプリンターを核としてスキャナーと電話機能が組み合わされている、という感じです。

ただ、このインクジェットが曲者で、「あんまり印字性能がよろしくない」。このためコピーを取っても、「それほどキレイでもない」。スキャナーとしての性能もほどほど。
また、インクジェットのノズルを掃除する為に毎日午前11時半ごろになるとノズルの自動クリーニングを始めるのですが、これはしておかないといけないことなんですけど、でも、これをやることによって「高価なインクタンクが半年少々で空になる」(しかも4色分)という事態を引き起こしていました。ほとんど印字なんて無かったにもかかわらず。
今回の買替えを考える動機の原因もここにありました。
この自動クリーニングのおかげで、毎日ソコだけは動くものですから、ここに一番の負担が集中していたようです。昨日、いつものようにいつもの時間に自動クリーニングが動いていたのですが、いつもなら黙ってクリーニング作業を終えていた所、「ぴー」というレスキューコールが響きました。画面には「クリーニングできません」との表示が。
取扱説明書を読み、何か異物が詰まっていやしないかと、メンテナンスハッチを開けた所、出てきたのは何やら小さな歯車。こんなものが外部から入るわけがありません。中の部品が欠けたのに決まっています。

あーあ。これだけのために買い替えか。




今回のfax買換えにあたっての希望要件。

ちょっと前に買い換えたプリンターは複合機にしたので、もうコピー機能も何もいらない。できれば、プリンター機能そのものがなくともよい。そのかわりPC-FAX機能的なものでいい。でも電話はないと困る。

ということで、探し当てたのがコレ。

http://www.sharp.co.jp/in-phone/products/7c1/index.html

うーん、どうしよう。コレ本当に使える奴なのかなあ?

fax送信できるのはJPEGだけとあるけど、faxもソコソコは使う(事故報告や保険の更改申込書の送付などで)ので、面倒くさいのはやだなあ。

ちょっと悩むことにします。

0 件のコメント: