2010年5月21日金曜日

スゴク痛い 仕事する気になる訳ない

今日は1日憂鬱な日が続いています。その理由は「虫歯」。
1つ下の後輩の開院している歯科医院に定期的に通い続けていることもあり、まさかこういう日がある可能性すら、すっかり頭の中から消去されていました。

痛い。


体の奥底からジワーっと間段なく吐き出され続ける痛み。随分前に扁桃腺の手術をしましたが、その時もこんな痛みを味わいました。


もちろん痛み止めの薬は貰っているのですが、効きだすまでに15分位かかります。胃袋を経て腸から吸収されだし、それが患部に到達するまでは15分位かかるのだな、と当時思い知りました。

扁桃腺はよく痛いと言われますが、何が痛いって、患部をレーザーメスで切除した後、その翌日から点滴じゃなくて、物を食べさせられます。この食べ物が喉元を通り過ぎる際に、まだ傷の塞がっていない患部を触っていく訳ですよ。生傷触られているのと同じですからそりゃあ痛いに決まってます。
で、これが傷口が塞がるまで続く訳ですから、たまった物じゃあありません。これれが痛い正体だったわけです。今回の痛みも、此処までではないにしても、でも、すごく痛いです。


今回は、思い返すと18日の夜が苦難の始まりでした。


毎晩、お風呂に入ったあとは水を飲みます。その時に一瞬、歯の根っこにまで水が回ったような「チカッ」とした感覚がありました。おそらくはあれが発端だったのでしょう。その違和感もその時の一瞬だった為、あれはなんだったんだろう、とは思いつつ丸1日が過ぎました。

で、どうも昨日の夜辺りからジワジワと痛みが。あれー?昨日の事でばい菌でも歯茎に入ったかなあ?と思い、それでも痛み止めの薬を飲み就寝。その後、痛みのため起きてしまったのが午前3時。でもまだその頃は薬が切はじめでもあり、痛み出しの初期でもあり。違和感はあるにしても、それほど酷いわけでもないので仕事に取り掛かりました。
その後、あまりに痛くなってきたので午前7時過ぎには帰宅。バファリンは歯の痛み止めとしても使えることは知っていたので、薬を飲んで15分後。なんだかやんわり痛みが治まりだしました。こうなれば何だか寝ることも出来そうでしたので、ちょっと仮眠。でも1時間半程度で痛み止めの効力が切れ始めて、我慢が出来なくなってきました。これが今日の9時半ごろの事です。

後輩のところに行こうにも、今日は休診日。携帯電話の番号は知っていますが、いくら休診日とはいえ、完全に休みと確定している訳でもないようです。


ということは?ということは。


痛み止めの薬でもって何とか明日まで我慢し通すか?とはいっても、あの診療所は完全予約制ですから飛び込みは受け付けてくれません。仮にそれをしてしまうと、その他の患者さんにシワ寄せが行ってしまいます。何時も待ち時間がほとんど無しで診察施療時間が回ってくるサイクルを私が壊す訳にもいきません。


仕方がないから、近場の歯医者で当座を凌ぐか。それとも、近所の薬局で痛み止めだけ処方してもらうか。


とりあえず、近場の歯医者に行ってみることにしました。

そうしたらなんと、「虫歯です」と言われてしまったのです。とりあえずこの間断なく繰りだされて来る痛みを止めてもらわないことには、どう仕様もありません。後輩の診療時間の空きを確かめられるのは明日ですし、明日診療時間の空きがあるかも分かりません。

ということで久方ぶりに歯の削る音を聞き、歯の中味を抉られる痛みを再体験し。

しかも、痛かったら飲んでくださいといって渡された痛み止めが全く効いてきてくれません。

どうしてくれようかと思い、先ほど行って来た歯医者に電話。「もう少し強い痛み止めの薬を出してくれませんか?」とお願いしたところ「それ以外の薬は出せません」と、何ともつれないお答えが。「なんでしたらバファリンと併用してもらって、効きを調節してください」という、のんびりとした答えまで出てくる始末です。何時か何処かで読んだ「歯医者は患者に痛みを感じさせないことが最優先課題だ」とかいうことばはウソだったんですね。



そんなこんなで、未だにじわじわと痛いです。お昼ごろに飲んだ、痛み止めとして貰ってきた薬とバファリンの波状攻撃は、2時半ごろまでは何とか敵の攻撃を食い止めていてくれましたが、既にダメっぽいです。再度のバファリン攻撃を1時間ほど前に仕掛けましたが、今回の効果は少々薄そうな感じ。未だにバッチリ効いてきた、という感じではありません。貰ってある痛み止めは必ず前の服用から6時間は空けるようにとの厳命です。




仕方ないから薬屋に行って、なんか貰ってこようかなあ。ホント、何にも手につかない。

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