2008年2月5日火曜日

お気に入り

うーん。そうですねえ。お気に入りの曲ですか。

以前、マイフェイバレットというコラムを書きましたが、そこでも書いたとおり、楽曲、というものに関心を示したのが時期的、年齢的に遅かったのですよ、自分の場合。
ですので、かなり雑食です。後、興味を示しはじめた時という時期が、学生寮にいた時期・アルバイトに明け暮れた時期にシンクロしますので、当時の友人達にかなり染められています。

年齢的にはBoowyとかが高3の時に解散している世代ですから、この辺りが一番最初に来ているはずなのですが、この頃はプラモデルばっかり作っていたので、せいぜいトップガンのサントラを飽きるほど聞いていた程度ですね。
自分の手持ちとしてCDを漁りはじめるのが大学1年の冬辺り。これには理由があって、この頃オーディオメーカーの「オンキョー」のメーカーセールスをアルバイトでしていました。つまるところ、ステレオを売るためのデモCDとしての音源ですね。
当時の時期の判断として、判りやすいかどうかは謎ですが、中森明菜がパイオニアの「プライベート」というシステムコンポの シリーズを宣伝していた頃です。あとはチェッカーズがKENWOODの宣伝をしていました。当時は指名買いが多かったですから、それをひっくり返してオン キョーにするのには骨が折れましたね。あ、そうそう、オンキョーは南野陽子でしたね、そういえば。
この頃売れていたアルバムはユーミンの「リフレインが叫んでる(?)」でしたか。とっくの昔に手元にはありませんが。まあ、ユーミンはベストだけでいいかな、という事で。
この頃「久保田利伸」を知りました。
きっかけは同じ静岡出身という事。それから、ずーっと「lalala Love thang」の頃まではアルバムは買っていました。おすすめですか?んー。「kubojaha」あたりですかね。
あと、当時好きになったのは、リーダーがLSDで捕まっちゃいましたが「Buck-Tick」です。ファションパンクとか当時色々いわれていましたが、結局今でも生き残っているわけですから、結構たいしたものです。ただ途中から随分ノイジーな方向に傾倒してしまっていますから、この辺はついていけている人がどのくらいいるのかな?といったところ。個人的には「セクシャルXXX」とか、「悪の華」あたりですか。まあこの辺は時代と当時の年齢、というところでしょう。

学生寮(「浜松市学生寮」。当時文京区千駄木にありました。「社団法人 浜松市学生寮」として30年近くの歴史があったように思います。現在は既に解散しています。)在寮時は、イカ天全盛期の頃です。もちろん、バンドをやっている人間にも事欠きませんでした。

という事で、なぜか自分の周りはバンドマンばかり集まってきまして。で、その影響で、スティング(もちろんポリスも)、クイーン(当時はフレディ・マーキュリーが死ぬ前後の時期)、ツェッぺリン、ハロウィン(第一期リーダーのカイハンセンの脱退直前)、アンスラックス、Dio、GUSTUNK、などなど。ロック、ハードロックというよりもメタル系、特にジャーマンメタル(といってもハロウィン)が好きでしたね。
ポリスでは「ゴースト イン ザ マシーン」とか、「シンクロニシティ」。クイーンは、当時はよくわかりませんでした。ハロウィンでは、「キーパーズ ライブ」というライブ版があるのですが、これを含めて、これ以前の作品すべてが好きです。特に「守護神伝Ⅰ」と「同・Ⅱ」ですね。ガスタンクは日本人のバンドで、インディーズのまま解散してしまったバンドですが、当時の「X」のメンバーには随分尊敬されていたバンドです。なんせ、解散ライブにバックバンドとして協力しているくらいですし。なかでも「mother」が一番好きかな。
最近のロック系だと、ケリー サイモン(日本人)の「サイレントスクリーム」ですとか、マイケミカルロマンスの「ブラックパレード」ですとか、そのくらいですかね。

ポップスを聞き出したのはここ10年ぐらい。それ以前は前出の通り、ハードロック系、メタル系が殆どを占めていました。でも、だんだん芸が無いような気がしてきて。
ある程度種類を揃えているというと「ミスターチルドレン」くらいですね。その中で、といわれると「深海」「ボレロ」あたりでしょうか。当初は色々な芸風を見せてくれていたミスチルでしたが。ここのところ、こちらが慣れたのか、それとも向こうが慣れたのか、どうも芸風に変化が無く、冒険しなくなってきたようで。もうそろそろ潮時かな、と思っています。

一時クラッシクばかりを聞いていました(映画アマデウスの影響で、モーツァルトやバッハなど)が、以降、バイオリン曲にいってみたり、チェロはどうかと浮気してみたり。この辺は、逆にどれがいいですかね、とお聞きしたいくらいです。
1枚だけ千住真理子を買ってみましたが、バイオリンの来歴(ストラディバリウスのデュランティ)と、その音の張りはよくても、選曲が趣味じゃないので、ちょっとねえ。趣味で言えば、川井郁子さんの「レッドバイオリン」ですかね。あのタンゴの調べとカスタネットの響きが素敵。そうそう、同じスペインつながり(?)で、マスクオブゾロのサントラの第一曲目も好きですね。


今回、クリスキットのアンプ(プリとパワー)が来たので、今はそれで聞いているのですが、SN比が高いというのか、緩急の立ち上がりが非常にいいので、音の張りが非常に気持ちよく響きます。言い方を変えれば録音状態がシビアに判断できるので、今まで大好きだったアルバムも「こんなもんだったっけ?」というような聞こえ方になったり。それと比べるとやはりボーズはわかりやすい音に作っているんですよね。特に低音の増強という手段で。
今日の午前中から2時ごろまでは、「月刊しばた新聞」の偶数ページの印刷とホチキス止め、宛名印刷、袋詰めをしていたのですが、BGMには、リチャードクレーダーマンを聞いていました。(夏と秋)あとはビートルズのホワイトアルバムとベスト
の青箱ですね。あまり音の大きさが苦にならないんですよ。このアンプは。贔屓目かもしれませんが。試しに上にあるアンプも下に持ってきてみて、もう一度聞き比べてみようかな?とも思っています。

ちょっと、ここしばらくは「らかす」管理人の安堂礼人さんお勧めのビートルズを一枚一枚揃えていこうかな、と思っています。とりあえず正規版は。ホワイトアルバム以外には「ヘルプ」と「サージェントペッパー~」しか持っていないんですよ。実は。とりあえず次は「アビィロード」かな?


と、まあ、こんなところですか。曲目紹介としてはなんか、ものすごく大雑把ではありますが。

では、今日はこの辺で。


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