2008年11月6日木曜日

目付

リンクサイトである、「F&F」は、きちんと毎日更新されているので、柴田的には、ほぼ毎日チェックを入れるサイトさんです。
そして、今日のコラムは公務員について書かれていらっしゃいました。

今までの「しばた新聞」で書いたか書いていないか記憶にないのですが、公的機関にも会計監査を義務付ける方法がないものだろか、と思案したことがあります。確かに会計監査局なる機関が有るのは承知はしていますが、所詮といっては言葉が過ぎますけど、同じ穴のムジナどうしなわけです。歴史の長い機関であればあるほど慣れや手抜きや横着仕事が蔓延するのは公務員も民間も同じことです。つまりは「仕事やってます」というポーズ以上のことはしなくなるのが当たり前であって、それに期待するほうが馬鹿馬鹿しいものです。

そこで考えたのが「第四の権力」や「ペンの力」などと、自らを形容されることの多いマスコミ関係の方をうまく使えないか?というものです。
記者クラブとかいうところで、官僚からエサ(ネタ)を撒いてもらい、飼いならされているようなモノという事を耳にした事があります。
まあ、そんな出来レースのようなことは誰にでもできる程度の人にやってもらうようにして、ムダや、無理・ムラを積極的に採り上げてもらい、それによって浮いた国家予算の何パーセントかを手数料として新聞社などに還元し、広告主に左右されない独自財源としてもらうという仕組みはどうだろう?というものです。

ただ、ここでも出来レースになる可能性はありますから、例えばマスコミ関係企業の収入面における企業からの広告出稿料を全体の50%以内にすることといった枠を作って、真剣にチェックをすることが自身の収入に繋がる、といった仕組みだったらどうかなー、とか妄想しました。もちろんここでも良からぬ事を考えるやからは出てくるでしょうから、自信が潔白であること、という紳士協定に強力な罰則を付随させることは必須かなー、とか。

そうすれば、先ず官僚や地方公共団体の使い込みや汚職などは積極的に外部の人間がチェックを掛けるわけですし、それが収入にもなる。でも、ある程度緊張が維持できなければ収入は減ってしまう。企業としても、広告出稿そのもの意味を考え直すきっかけになるのでは?とか。また、大企業であればあるほど広告費用の率が大きいでしょうから全体でいえば商品価格や原価の上昇も抑えられるかな?とか。まあ、妄想ですけどね。


何で、それを思いついたときに書かなかったかというと、ただ単に忘れてた。今日思い出したのはタイトルの「目付」というキーワードを思い出したから。

幕末の頃、遣米使節団(勝海舟とか福沢諭吉とか)が派遣された時に、彼の地で珍らしがられた風習の1つに「日本人は、どこに行くにも、いつも二人連れで出かける。いつもスパイを連れ歩いているのだ。」といわれたそうです。その「もう一人」とは「目付」の事です。

目付とは大目付が老中直属、目付が若年寄直属のいわば監視役の事です。大目付が大名や朝廷、目付が旗本などの御家人を監視する役割だったそうです。トップ直属機関というところがいい感じです。
しかも位も高かったそうで大目付の場合「○○守」という称号までついたとか。ここまでなれば確かに手を回そうにも手が付けられなかったでしょうなあ。何でこういう良い制度まで忘れちゃったんだろう。

別に「消費者庁」の創設を笑うつもりはありませんが、そんなお茶濁しを考えるより、「綱紀粛正」を旗頭に目付を復活した方がよくないですかねえ。公務員がクビにならない、という幻想を先ず潰すことが先決なような気がするんですけど。ま、あくまでも妄想の域を出ませんが。

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