2008年2月7日木曜日

タバコと私。

タバコ。

うーん、甘美な響きだ。

もうお別れしてから何年になるのだろう?

たぶん、イストを買って半年足らずで止めたから、そうすると平成14年6月に半年足して多分14年の秋口か年末までには止めていたのかな、確か。

当時は1日2箱は吸っていたかな。楽に。3箱はいっていなかったと思うけど。今から思えば馬鹿な話で、「どうせ吸うのなら、ライトとか1mgなんて女々しい事言ってるな!」とか、「どうせ吸うなら男らしく、肺までいったらんかい!」とか言いながら、きちんと肺の奥まで吸い込んで、ふーっと静かに吐き出していました。あの瞬間もまたいいんですよね。いけね、また吸いたくなってくるかも。

最後に吸っていたのが、画像を掲載した「JPS」。殆どボックスで吸ってました。当時確か1箱250円だったと思います。それを1カートンといわず2カートン位まとめ買いしてクルマのグローブボックスの中に放り込んでありました。
その前に吸っていたのが「マルボ
」の赤のソフトケースでした。これも同じく1度に2カートンくらいまとめ買いしてグローブボックスの中に放り込んでおくというスタイルでした。なぜ、JPSに切り替えたかというと、タバコの値上げが原因です。1箱260円くらいだったのが280円だかになったのがきっかけだったような?
ただ、そこはそれ、柴田の馬鹿なところで、マルボロの赤を吸っていた時はジッポをこよなく愛する奴だったのです。それこそ物持ちのいい奴ですから、学生のときに買ってからずっと使っている、いい感じに傷のついた奴です。ところがJPSは、どうもオイルの匂いが似つかわしくないタバコなのですね。
で、どうしたかというと、何時の間にやらガスライターなんぞを買っていたのです。100円ライターで十分なところ、というよりか、タバコの値上げを機に安いタバコに変えたのに、他のところで無駄遣い、し放題という。ま、よくある構図ではありますが。じゃあ、何のガスライターを買ったのか、というとダンヒル。馬鹿の局地です。今思うと。
しかもそのダンヒル君は中古だったせいか、あまり寿命が長くありませんでした。そのため、あろうことか、ダンヒルをもう一度買い直しているんですね。
もう本末転倒というかなんと言うか。


で、何年も使わないうちタバコそのものをやめているわけですから、もったいないというか、なんと言うか。
もちろん、止めているんですから、勿体無いというのも変なのですけどね。


で、止めた人間からのアドバイス。お金がこれだけムダ、とか、健康によくないとか言って止めようとする人がありますが、それは無理な相談です。
例えば火災保険などがそうですが、いくら火事になるかもしれないとか、地震の可能性が、とは言いますが、実際目の前に迫っている現実じゃあないわけですよ。だって、東海地震が来る来ると言い続けて、もう2~30年たってるんですもの。しかも料率高いし。
結局は融資の条件になっているから加入している、という理由が大半なわけで。


自分としては、ちょっと仕事上で意地を通す都合があって、「そこまで言うならタバコぐらい止めてやらあ!その代わりオレがタバコ止めれたら、そのときは覚えてろ!」と大見得を切ってしまい、仕方なく我慢して、そのうち止めちゃってました。その間、ずっとキシリトールガムを2週間くらい噛んででました。

まあ、人間なんてそんなもんです。特に柴田は単純ですしね。でも、今では本当に止めててよかったな、と思います。

だって、タバコ吸っている人って臭いんだもの

止めてからわかった真実です。
別に、だからといって、吸う人を差別しようとは思いませんが。
でも結構強烈な匂いが..........。
でも、今もってタバコを手放さない愛すべき人たちは大好きです。
何もあそこまでみんなして差別しなくたっていいじゃん、と思います。
税金いっぱい納めてるんだし。

2 件のコメント:

コロパパ さんのコメント...

喫煙者のコロパパとしては、文字通り煙たがられ、世間では居場所がどんどんなくなってきて、つらいですね。なんでそこまでしてタバコを吸わなきゃいけないのかと。でも同時に、何で(迷惑をかけないように吸いさえすれば)やめなきゃいけないの?とも思うんですよ。

巷では、タバコを吸うといろんな病気になりやすくて国民医療費の無駄遣いになるって言い方されますけど、それって本当?医療費が増え続けているのは、長寿化のせいじゃないのって思います。

hiro さんのコメント...

ただ、タバコを吸う人と一緒にいるのは個人的にはまったく苦になりません。飲みに行くのも大歓迎。でも、家に帰ると嫁さんに「どこ行ってきたよ」と詰問されます。それは服にタバコの匂いがついてるから。

昔は本当にヘビースモーカーだったので、タバコがそうそう簡単に止められないのもわかるし、何でそこまで喫煙者が文句言われなきゃいけないの?とも思います。自分が止められたのはホンの少しのきっかけと勢いだった、というのが本質なわけですし。
健康被害なんてタバコに限った話じゃないし。有毒物質なんて、ほかに幾らでもあるじゃん、とね。職場のストレスとかどうするの?

「らかす」の日記だったかな、喫煙・非喫煙で健康・不健康を言うのなら生命保険も料率が違うはずだ、という文章がありました。で、実際、今生命保険では、死亡保険などで、タバコを吸う・吸わないで保険料に差が有ります。ただ、個人的な感想でいえば、それは他社と保険料の差を出すための営業戦略で、実際にそこまで死亡率が違うのかな?という気はします。
実際、生命保険の保険料率は死亡率を統計よりも、かなり高確率に見ているらしいし、事業費の比率もかなり高いだろうし。タバコに関する保険料の差なんて誤差の範囲内でしかないような気がするんですが。
基本的に、「生命表」と呼ばれる死亡年齢の統計は国勢調査の結果から算出されているはずです。でも、国勢調査の内容に「喫煙の経験」なんて項目があったかな?とも思います。

そうそう。そういえば喫煙外来なんてものもあるんですね。自分のお尻くらい自分で拭きなさいよ、と思っちゃうのはダメですかね?