2009年5月4日月曜日

片手落ち

ナビゲーションシステムがまだ黎明期だったと思しきころ(平成一桁時代)、今もあるのだろうけど普段何をしているのか分からないナビ研協会というところの自主規制が話題にのぼったことがありました。

その中で憶えているのは「生活道路をナビゲーション上の誘導道路として表示しない」とか、「あまりにも個人的な情報までナビ情報として掲載するのは如何なものか」といったような内容のものでした。
当時は今ほど個人情報というものに対して意識がなかったこともあり、タウンページにある個人の電話番号や表示地番を地図データとしてそのまま転用しているソフトなんかも散見されました。たしかNTTも希望者には有料で電子電話帳といった感じのものを配布していたような記憶もあります。
もうひとつの「生活道路」に関してなんですが、規制の内容としては確か「4メートル以下の道幅の道路を表示しない・誘導路として検索対象に入れない」といった感じのものだったかと思います。確かにあんまり道幅のない道路は老人や子供の憩いの場として機能している箇所も多く、そこをナビゲーションされた、ただの通過道路としてしか意識していない土地勘のないドライバーの通過は確かに危険な存在になりがちです。また、そうした車輌とも事故が段々増えてきたことも、そういう規制の流れの裏事情にはあったでしょう。そういった意味では先見の明があった、と思います。

ただ、えてしてそういう規制に忠実なナビゲーションシステムは往々にして使いにくいことも多く(妙に遠回りをさせられる、案内が不親切などなど)、ナビ研未加入会社のソフトを指名してくる方も中にはありました。
現在はどうかといえば、さすがに個人の電話番号や個人宅地番を個人名と併記して表示するようなことはしませんが、それはなくてもなんとなく分かるように各社工夫を凝らした表示・案内をするようになり、何とかまともに使えるようにはなってきているようです。

さて、今日、こういうことを思ったのは他でもない、地元村櫛のガーデンパークで行われているらしい「フラワーフェスタ」とかいうイベントの為に4mというほど狭くはないにしても村櫛町のメインストリート兼生活道路(つまりは老人や子供がけっこうウロウロする道路)をバンバン通過する車輌が絶えないことに些か立腹したからです。
確かにガーデンパーク周辺には誘導員が何人となく配置されておりました。ですが北からの進入路である交差点には「ガーデンパークこちら」という立て看板ひとつなく、おそらくナビゲーションに誘導されるがままに(基本的にナビゲーションシステムは距離優先で誘導路を計算する為)そのまま町内を縦断する道に進入してくる他府県ナンバーのクルマが絶えません。今のところ交通事故そのものはないようですが、それはともかく、静かなことがとりえだった村櫛町内が何とはなしに騒々しいのは我慢がなりません。
いちおう町内を迂回してガーデンパークに行く道路もあるのですから、もう少しきっちりとしたルート表示看板なりを設置すれば事足りる(もしくは地元者優先道路とかいう表示)事だとは思うのですが、どうもそういう感覚はないのか、それとも言っても聞いてくれないだけなのか。

地元自治会ではガーデンパーク内に出店をしているようですが、そこでの売上が上がることのみに目が行く事の無い様にしてもらいたいものです。
あともう1点。こういうときに渋滞するからといって、つまらんところで信号機など設置することの無い様にしてもらいたいものです。もうこれ以上村櫛に信号機は要りません。

高速道路の無料化を希望する一人ではあるのですが、浜名湖大橋が無料開放されて以降、マナーの無い車、交通標識の読めないらしいクルマが特に中ノ島(舞阪・雄踏方面への分岐路)に氾濫していて困ります。ここ最近はアサリの潮干狩り目当ての行楽客で駐車場には車があふれかえっている状態です。せめて駐車料金くらい徴収するべきなのではと思ってしまいます。

このため転回禁止、右折禁止道路にもかかわらず、平気で道路上をウロウロしているクルマや人、そして自転車通行道路があるにもかかわらず、わざわざ自転車が車道を走っている姿にも事欠きません。そろそろ交通弱者という逆差別はやめてみてもいいのではと思わずにはいられません。

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