2009年5月9日土曜日

佐久間巡業


今年も行ってまいりました。
ただ、今年は昨年に引き続き雨天でのドライブ。さすがに水窪近辺は標高が1000メートル程になりますので雨天ともなると雲の中になってしまい危ないのもそうなんですが、それ以上に視界が晴れず、せっかくの景色がまったく見えず仕舞い、しかもスーパー林道のある道中はどうも地質的に弱いらしく、あちこちに崩落の痕跡が散見され、下手げな肝試しコースよりも怖いというおまけ付きです。

そんなこんなで晴れたらロードスターをオープンにしてゆっくりドライブと思っていたのですが、昨日まで引き続いた雨の中でしたのでやむなく断念。今年はベンツ君で行く事にしました。
チワワのちっちは柴田の実家に拉致されることになっていたので、今年はぺろは留守番。このためわざわざコンパクトハッチのイストで行くよりはしっかり剛性のセダン車ベンツで行くか、ということになったのです。先日やっと純正仕様の15インチホイールとタイヤ(もちろんミシュラン)が手配できたので足元の不安もありません。

いつもならば、もう少し他の車を見かけるのですが、今年のスーパー林道の道中では先行車に遭遇する事はなく、対向車も3台程度でした。これで晴れてくれれば本当に最高のシチュエーションだったのに。
おそらくETC渋滞というか1,000円集中によって、いつもはここへも来る車たちも高速道路へ行ったのでしょう。おかげで道中は非常に快適で常にマイペース(法定速度位)で行く事ができ、なんだか妙に自宅に戻ってくるまでの時間も短かったような気がします。
うちに帰ってきてテレビをつけると期待通りの渋滞ニュースだらけでした。ああ、行かなくてよかった。
しっかし何でこう「混むことが分かっていながら」、同じ行動をみんなとるのでしょうかねえ。その心理が理解できません。どうせならその逆を突き混まない所に行く、もしくは出かけない、という選択が無いものなのか?と思わずにはいられません。なんだか、ダッコちゃんやフラフープに群がり飛びついた当時の世相と変わっていないんだろうなあ、と思わず納得しちゃった一日でした。

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