2009年3月13日金曜日

やっぱ止めときゃよかった

昨日投稿しかけて止めた記事は、フィリピン人の偽造パスポートでの入国がばれて強制送還される、という話についてでした。背びれ尾ひれが着こうがつかまいが、話の骨格は上記の通りだと思います。ビザ切れについての長期滞留については特赦という前例はあるようですが、偽造パスポートじゃあその余地はありません。
例え娘がいようがいまいが、その娘が13歳になっていようが関係のない話です。外国に行く、ということは自身の所在を明らかにした上で「入国してもいいでしょうか?」ということでしょうから、偽造パスポートということなら、そのはじめの一歩すらできていないわけで。で、出直しの機会を与えてくれるというだけでも温情採決だと思うし、娘が希望するなら娘だけは日本にいてもいい、とさえ言っている訳です。だけども手続きを履き違えた本人に対しては「最初からやり直してきなさい」と。
ただこれに対して朝日新聞がその社説で「もっと気持ちを汲んで、配慮をしてやってもいい」ということを書いていたので「おいおい」と思ったので昨日、そういう投稿をしようかと思ったのです。でもまあ、他でいくらでも同じことが書かれているので、まあいいやと。


さて、今日のお題。何を止めときゃ良かったって、シュテルンです。行かなきゃよかった。

今日、鈑金修理のため預かっていたクルーガーを納めてきました。そしてそこに代車に出してあった我がベンツ君に久しぶりに乗って帰ってきたのですが、あいにくの雨でワイパーを動かしました。ところが妙に拭取りが気に入らない。滑りが悪い。ワイパーゴムの動きが気に入らない。
そんなわけで、これはどうもワイパーゴムの換え時ではなかろうか、という判断をしましてオートバックスに行きました。あそこなら在庫があるかなー?という期待があったからです。で、行ってみたのですがありませんでした。
そこで今になればこれが13日の金曜日の災いだったのか、シュテルンなら在庫があるだろう、と思ってしまったのです。以前純正品でゴムを換えたところ1700円近く取られました。まあ通常2本のワイパーゴムが自分のベンツの場合1本ですんでしまうので、まあこの位なら仕方ないや、と思っていたのです。で、いくらシュテルンでも2,000円くらいで買えるだろうとタカをくくっていました。

まあ、その後色々あって、シュテルンまでたどり着き、ワイパーゴムの部品を出してください、と言いました。それからしばらく待たされた後、あまりにも遅いので「在庫がないのならば今日じゃなくてもいいので帰ります。」と言いかけた所「今請求書を作っています」とのこと。
何とか目的のパーツが裏の倉庫から出てきて
言われた金額、なんと3,717円也でした。一瞬目が点になりましたが、平静を装って財布から4,000円を取り出し支払いを済ませ、おつりを受け取りつつ一言、「これはワイパーゴムだけでこれだけの箱に入っているんですか?」

そして初めてお会いした「ロングコート(噂では白衣を着ている、とのことでしたが今日逢った人は青いロングガウンのような格好でした)のオジサン」曰く、
「純正では
ワイパーブレードとセットでの交換となっています。部品もこれだけでは出ません。」
それに対して更に一言、
「(自動車部品の専門会社の)
コーエイでは純正のゴムだけでも出ましたが?
コートのオジサン(俺も傍から見れば立派なおじさんか)にはあっさりと「そうですか」と受け流されてしまいました。

世間的にはブルーテックで売り出し中のメルセデスベンツ様でしょうが、
販売会社がブルーテックじゃないよ、これじゃあ。ぜんぜんエコじゃないじゃん。ゴミと共に売上増やしやがって。ワイパーなんてゴムだけ換えりゃあ別になんてことはないし、仮に一対で換えるにしてもワイパーブレードそのものが高すぎる。錆でも浮いてんならともかく。国産標準仕様なら500円もしないぞ、こんなパーツ。別にそんな特別なことをしてるわけじゃなかろうに。


.........。と、そんなわけでフロントウインドウガラスの拭取りはよくなり視界はスッキリしたのですが、逆に心の中は、ものすごくどんよりとなって帰ってきました。

部品代の伝票を作っている最中に辺りを見回したところ、1年点検25,000円、24ヶ月定期点検(車検のことね)5万何がし、と書かれた整備点検基本価格の表が目に留まりました。高っか。これ倍するぞ。基本工賃だけでこれだけかよ?すげーぼったくられるな、これ。ベンツだからといって特別何かやるわけでもなかろうに。逆に特別何かやらなきゃいけないって事は、それだけ製造品質が低いって事じゃないの?

ということで今日勉強してきたのは、ベンツというクルマそのものは、決して悪いクルマではないとは思いますが、
その取り巻きの連中が悪すぎる、ということでしたね。ホントあれじゃあ車がかわいそう。高額なクルマ(あえて高価とは言わない)というイメージをネタに妙に値の張る内容にして、高い値付けの金額を要求してくるお店。まるでどっかのボッタクリバーと一緒じゃんか。あの高額な分で要りもしないDMやら何やらを送ってくるのであれば、それこそ迷惑なだけだし。

ということで二度とシュテルンには行かないと思います。

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