2009年3月14日土曜日

ホワイトデー

今日の朝、嫁さんが出かける(実家がペット屋をやっていて、そこでトリマーをやっているのです)ときに「今日は何の日か知ってる?」と聞かれました。3/14って何の日だっけ?と真剣に考えて何にも思い浮かばなかったので「はあ?知らん」と答えたところ、むくれて行ってしまいました。そのまましばらくテレビを見ていたらそのうち「ホワイトデーがどう」とやら言っていて「ああ、これのことか」と思いました。

ウチのオヤジも似たところがあって、自分の誕生日や父の日の朝になると「今日は何の日か.........」と慣用句のように聞いていました。まあ、大概そういうときには「知るか、ボケ」とか「なんだ、今日を命日にしてもらいたいのか?」とか答えていたのですが、同じ調子で嫁さんにそういうことを言うと今日の夜からご飯を作ってもらえなくなるので仕方なく何か買ってくる事としました。

ちょうど朝の内に「自賠責を切ってほしい(「自賠責保険に加入したい」の意)」という依頼の電話がありました。ということで、その自賠責保険料を受け取りつつ保険証をお渡しに行き、その足で昨日引き取ってきたワゴンRを知り合いの業者の所に乗っていこうと思いました。その業者は天竜川町にあるので、そこにワゴンRを預けた後そのまま天竜川駅からJRで浜松駅に行けば浜松唯一の百貨店となってしまったっぽい遠鉄百貨店のデパ地下がすぐそこです。多分あそこなら嫁さんを黙らせるホワイトデー用のお菓子がたんとあることでしょう。一瞬にしてそういう計画を思いつきました。


そうして「コレならば」と目をつけたお菓子を2つほど入手いたしました。1つはホワイトチョコを菊の花のように(林家ペーとパー子の頭のように、という言い方もある)あしらったチョコレートケーキと、もう1つはマドレーヌのセットです。
首尾よくおあつらえ向きの獲物を手中にした柴田は、そのまま遠鉄バスの車中の人となり、嫁さんの実家のある湖東の近隣のバス停で降り、直接敵陣中央にその獲物を投下いたしました。

で、結果は?




上々です。


大成功です。


一瞬にして嫁さんの顔は穏やかになり、首尾よくそのまま村櫛まで送迎させる事にも成功いたしました。そればかりでなく先ほども「ケーキの中がこんな風になっている」という喜びの写真付メールまで送られてきました。


これで何とか数日間は柴田家も平穏無事な空気のまま持ちこたえる事でしょう。世間様的には何事もなく、平穏無事な夫婦であるように思えるのかもしれませんが、水面下ではこのような地道な努力もあるのです。



ちなみに今回の投下資本金額は3,000円ちょっとでした。

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