2009年12月29日火曜日

基本的に、運転にはある程度のスキルというか慣れは必須のものです。
ですがこの時期になると、ほとんど通勤でしか運転していない人がお買い物で走りなれていない状況に出くわしたり、走りなれていない道に侵入してみたりという事のチャレンジすることが多くなります。そうするとどうなるか?


通勤時間に雨が降ると途端に流れが悪くなるのは、何も天候の所為で視界が悪くなるばかりではありません。その理由の大半は「送迎渋滞」にあると睨んでいました(過去形なのは、今はそういう時間帯に出かけるということがなくなったからです)。
もちろん、単純にその分だけ交通量が増えているということもあるのでしょうけど、それ以上に「その時間・その場所」を走り慣れていない人たちが、その時そ の場の状況判断と行動が他の人たちに比べ二歩も三歩も遅れるので、それがまた道路設計の悪い所に重なったりすると二次関数的に信号の待ち時間が急増してい く、という事態を招いている訳です。

また更にそうなるとしわ寄せを食らうのが右折待ちの人ですね。なんだかんだ言っても信号が変わってからも侵入してくるクルマが多いのが困りモノです。
私の場合はそんなとき、威嚇行動とハイビームとクラクション攻撃を常としています。つまり、接触しない程度に「もう変わってるぞ」という事を行動で示して あげる訳ですが、大概目も合わせようとしませんからね。ひたすら前だけを見つめて通り過ぎようとしているのが哀れというか滑稽というか。
ただこれをしようとする場合、ヴィッツ君やアクティトラックに乗っているときは逆に威嚇返しを受けることもあるので要注意ですね。これをやる時はベンツ君でないと効果は半減するようです。


さて暮れも押し迫ったこの時期、そうした不慣れな状況に出くわすクルマが多くなります。そうすると人はどういう行動をとるのか?

その1 強引な行動が目立つ。狭い道でもまずは突っ込んでみる、とか。
その2 目立つクルマでボーボーとおならをしつつ、アチコチで異音を軋ませながら走る(何故か、わざわざこういうクルマで市街地に出てくる)。
その3 若葉君か落ち葉君なら許してくれるだろうとばかりにステッカーを張りまくる。


注意を促して、「ああ、ごめんごめん」、と合図を返すくらいならまだ良いのですが、気がつかないフリ、何がワルイノよと逆切れする人、本当に気が付かない人、マイペースすぎる人。うーん。なんだか動物園みたいになってきましたねえ。

冒頭の写真はたまたま後ろに付いた人の物なのですが、額面どうりに受け取るなら「高齢者の初心者で、しかもウエルキャブ」?しかもよーく見ると「農協でクルマを買ってる」...........。なんか購買者像を想像するに考え込んでしまいます。もう、無敵状態ですね。このときは脇道を見つけてすぐに逃げました。

もうちょっと何とかならんものか?

1 件のコメント:

コロパパ さんのコメント...

読んで、面白かったです。

車の渋滞なんて、通行車両がちょっと増えただけで簡単に起きますよね。通勤時間の違いなのか、5分程度で渋滞の状況が悪化したり、改善したりしますしね。

私も右折待ちの時に強引に直進してくる車には、ちょっとフェイントをかけたりしていますが、気付かなかったり、逆に睨まれたり、クラクション鳴らされたりすることもあり、自己満足だけになっているかも知れません。

ところでくだんの軽自動車のドライバー、75歳過ぎて免許取ったんでしょかね?身障者マークまで付いていて笑えました。