2007年12月6日木曜日

時にはこんなことも

こんな仕事(保険&クルマの営業)をしていると、ときには嫌なこともあります。
確かに、断わりの返事をする、ということは嫌な、そして気の重いことだとは思います。ですが、話に乗った、もしくは持ちかけた側である以上、きちんとYESかNOか、という返事をするのも義務だと思います。

自分自身はたいした営業ではないので、こちらから仕掛ける、という事はそうそうありません。そんなことよりも自分のお客さんに時間を振り向けた方がいい、と思うほうです。ですから紹介されて行く、もしくは相談を受ける、というスタンスが多数を占めます。ですから相手側が話をふってきている状態ですね。

今日の話もそんな風で、先方から来てくれ、という形であったわけです。ですが、返事があやふやで、はっきりしない。その道30年来の、従業員も7人ほどになる社長さんなんですけどね。
最初の話は直接の返事でない(紹介者を迂回しての返事で)ご破談。次は、申し訳なかったから「来てくれ」と先方に言われ行ってみた所、どうもはっきりしない。その場の結論とならず、次回の日時を決めてはきたものの、まあ、体のいい延期ですね。そして、3度目の正直で今回改めて一応の返事をもらい、日時の約束を取り付け、資料と書類を作り、準備に時間をかけて、その日の朝。「ちょっと待ってくれ」

自分としては、保険の代理店手数料は「保険会社からの」契約代行手続きの報酬とは思っていません。万が一のときの為の契約の履行を確実にするサポートや契約のメンテナンスをするため、自分の時間を買ってもらう金額と思っています。ですから、もうこの方に自分の時間を費やす価値はないな、と。もう気持ちが萎えました。このため、今回お断りの葉書を出しました。「もう結構です」という文面ですね。

誇りを持って、というとキザですが、売り手側もきっぱりと「そんな人には売れない」というべきだと思います。消費者保護も結構ですし、売り手のモラルをいうのもいいのですが、話の分からない人というのはどこにでもいるもので。

なんか愚痴になっちゃいますね。今回はこの辺で。

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